bydが安い理由!故障や危険性について調査!購入検討してる人へ。

BYDの画像

「えっ!?BYDって、あの中国の車メーカー・・・本当に大丈夫なの?」


最近、BYDの車が「安い!」と注目されていますが、ふとこんな疑問が浮かびませんか?

「どうしてこんなに安いの?」

「中国製だし、故障やトラブルが多いんじゃない?」

「バッテリー発火とか危険じゃないの?」

特に車は、家族や自分の命を預けるもの。だからこそ、安全性や信頼性が気になりますよね!

この記事では

・BYDがなぜこんなに安いのか
・故障率、安全性の真相
・「結局、BYDって買うべき?」

という疑問についてお答えします!

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目次

bydの車があんなに安い理由!

日本車や欧米メーカーと比べると、BYDの車は確かに「びっくりするほど安い!」と思いますよね。

日本メーカーのEVとの比較

  • BYD「ドルフィン」:約300万円~
  • 日産「リーフ」:約400万円~
  • トヨタ「bZ4X」:約600万円~

欧米メーカーのEVとの比較

  • BYD「アット3」:約450万円~
  • テスラ「モデル3」:約700万円~
  • BMW「iX3」:約800万円~

その「安さ」にはちゃんと理由があるんです!

ここでは、その秘密を4つのポイントに分けて解説します。

自社生産体制でコストを大幅削減!

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BYDが「圧倒的に安い!」と言われる理由の一つが、ほぼ全ての部品を自社生産していること!

なんと、バッテリーからモーター、車体に至るまで、自社内で作れるものは徹底的に作っちゃってるんです!

バッテリーの自社製造
BYDは「リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー」という、自社開発のバッテリーを使っています。これが驚くほど効率的!安全性が高く、コストも低い。この技術力が、他社に大きく差をつけているんです。

モーターもコントロールシステムも自社開発!
通常、他のメーカーは外部の部品メーカーに頼る部分を、BYDは全部自社でやっちゃうんです。これ、コスト削減にものすごく効いてます。

ポイント! 自社生産を徹底しているから、余計な中間マージンがかからない!これがBYDの安さを支える大きな理由です!

中国国内での大量生産によるスケールメリット

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大量生産はコストを下げる最強の手段!」というのは業界では常識ですが、BYDはこれを見事に実現しています!

特に、中国国内の巨大な市場を活かした生産体制が強みです。

世界最大のEV市場をフル活用!
中国は世界で最もEVが売れている国!BYDはここでの需要を背景に、大規模な工場を稼働させて大量生産を実現しているんです。この「スケールメリット」で1台あたりのコストがグッと下がっています。

部品調達がめちゃくちゃ効率的!
中国国内で必要な部品がすべて手に入るため、輸送費や関税といった余計なコストがほとんどかからないんです。

ここがすごい! BYDは地元の強みを最大限活かして、他メーカーより圧倒的に低コストで車を作り上げています!

中国政府の強力な支援でさらに低価格に!

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ここまで聞いて、「でも、それだけでこんなに安いの?」と思った方もいるかもしれません。

実は、中国政府の支援がBYDの安さをさらに後押ししているんです!

EV購入時の補助金がすごい!
中国国内でEVを購入すると、政府から購入者に補助金が出るんです。これによって、BYDは国内での販売価格をさらに抑えられるんですね。

環境政策の追い風!
中国政府はガソリン車に厳しい規制をかけつつ、EVメーカーには税制優遇などの特典を用意しています。BYDはこの恩恵をフル活用しているわけです!

ポイント!政府の後押しが、BYDをここまで「安いけど売れる」メーカーに育てたんです!

実用性を重視したシンプルなデザイン!

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BYDの車は、豪華さよりも「実用性」に重点を置いています。

これも安さを実現するポイントの一つです!

内装は必要最低限、でも快適!
BYDの車は、超高級ブランドのような内装ではなく、あくまでシンプルで使いやすいデザイン。でも、「必要十分」な快適さはしっかり確保されています!

機能も基本に集中!
最新技術や豪華装備は最低限に絞りつつ、EVとしての基本性能に力を入れています。

ポイント! 必要なものだけを備えることで、無駄を省いてコストを削減しているんです!

BYD車はやっぱり危険?故障率やトラブル事例!

安いけど、やっぱり故障しやすいんじゃないの?

BYDの車を購入しようと考えている人がまず気にするのが、故障率やトラブルの多さですよね!

特に、「電気自動車(EV)」という比較的新しい技術が使われているため、トラブルのリスクがどれくらいあるのか不安に感じる方も多いはずです。

ここでは、BYD車で実際に報告されたトラブル事例をいくつか取り上げ、その原因について簡単に解説します!

バッテリーの発火リスクが指摘されるケース

引用元:YouTube

BYDの車は自社開発の「リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー」を採用していて、

これが発火しにくいバッテリーだとされています。

でも、過去には稀に「発火事故」が報告されたケースもありました・・・。

実際の事例:駐車中に発火したケース

2021年、中国のとある都市でBYD車が駐車中に発火する事故がありました。「えっ!?バッテリーが原因?」と思いきや、調査の結果、原因は配線部分のショートだったことが判明しています

車両ソフトウェアの不具合

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電気自動車は、「走るスマホ」とも言われるくらいソフトウェアに依存しています。

そのため、システムがトラブルを起こすことがあるんです・・・!

BYD車も例外ではなく、過去にソフトウェア関連の問題が報告されたことがあります。

実際の事例:運転中に再起動が起きる問題

あるユーザーから、「運転中に車両が突然再起動を繰り返した!」という報告がありました。原因は車両ソフトウェアの誤作動で、BYD側が迅速に対応し、システムアップデートを行うことで問題を解消しました。

自動運転機能の衝突とかもこれも起因してます。

内装や部品の耐久性に関する指摘

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BYDの車は「価格が安い」というメリットがある反面、「部品や内装の耐久性がちょっと心配・・・」という声も一部で上がっています。

運転席のドアハンドルが使って数ヶ月で外れた!

「えっ、こんな基本的な部分が?」と思うかもしれませんが、

原因は軽量化のためのプラスチック素材だったんです

次は、BYD車の安全性や事故リスクについて見ていきましょう!!

乗るのはやっぱり怖い?BYDの危険性や安全性テストについて調査!

「電気自動車(EV)は、バッテリーが大きな役割を担うだけに、

発火の危険性は?」「事故の時にちゃんと守られるの?

という心配がつきものですよね。

BYDの車は、こうした安全面での懸念に対応するために、さまざまな対策が取られています。

ここでは、バッテリーの安全性事故時のリスクへの対策を詳しくご紹介します!

バッテリーの発火リスクに対する対策

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「電気自動車って、バッテリーが発火するんじゃないの・・・?」

この心配、特に中国製だと強く感じるかもしれません。

でも、BYDが採用する「リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー」は、発火しにくい構造が特徴なんです!

LFPバッテリーの安全性の秘密!

熱暴走を防ぐ仕組み!
バッテリーが高温になったり、衝撃を受けたりしても、LFPバッテリーは熱安定性が高く、熱暴走を起こしにくいんです!これが発火リスクを大幅に低減しています!

コバルトフリーで安心!
一般的なバッテリーに使われるコバルトは、発火の原因になりやすい素材。でも、BYDのバッテリーはコバルトを一切使っていません!これも安全性を高める大きなポイントです!

事故時のリスクに対する対策

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「もし事故が起きたら・・・ちゃんと守られるの?」


車を買う時、一番気になるのがこの部分ですよね。

特に、「中国製だと基準が甘いんじゃない?」と不安に感じる方もいるかもしれません。

BYDはここでもしっかり対応しています!

ユーロNCAPで最高評価を獲得!

BYDの主力車種「アット3(Atto 3)」は、ヨーロッパの厳しい安全基準をクリアし、最高評価の5つ星を獲得しました!

成人乗員保護スコア:91%!
衝突時にドライバーや同乗者をしっかり守る設計!これなら安心できますね!

子ども乗員保護スコア:89%!
家族連れでも安心!チャイルドシートにも対応しています

BYD独自の「ブレードバッテリー」技術!
BYDの「ブレードバッテリー」は、バッテリー自体が車体構造の一部として衝撃を吸収する仕組みを持っています。これにより、事故時のエネルギーを効率的に分散し、乗員を守る性能を発揮します!

アフターサポート体制で万が一に備える!

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「もし何かあったら、対応してもらえるの?」

万が一の事故やトラブルが起きた場合、サポート体制がしっかりしていると安心ですよね。

BYDはこの部分でも抜かりありません!

長期保証が頼もしい!
BYDでは、バッテリーに8年間または16万キロメートルの長期保証がついています!これだけの保証期間があると、長く安心して使えますよね!

迅速な対応が可能なディーラー体制!
日本市場でも正規ディーラーが展開され始めており、故障やトラブルがあった場合には遠隔診断を使って迅速に対応してくれます。これなら、初めてのEVでも安心感がありますね!

安全対策のポイントまとめ!

LFPバッテリーで発火リスクを低減!
衝突テストで5つ星評価!欧州基準もクリア!
長期保証と迅速なサポート体制で安心!

不安を抱えながら運転するのではなく、BYDのこうした安全対策を知れば、安心して選べる理由が見えてくるはずです!

次は、「結局、BYD車は買いなの?」について詳しく解説していきます!

結局BYDは買いなのか?購入のポイント!

BYDの車、気になるけど・・・本当に買っていいの?」

ここまで読んで、「やっぱり安いし、買ってみようかな」と思った方もいるかもしれません。

ただ、個人的には購入にはちょっとNO派です

BYDの車には魅力的なポイントもありますが、正直なところ、「それでも注意が必要!」と感じる部分も少なくありません。

サポート体制がまだ不十分・・・

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まず、大きな課題として挙げられるのが、アフターサービスの体制がまだ整っていないという点です。

正規ディーラーが少ない

日本市場ではBYDの正規ディーラーが増えつつありますが、それでもまだ主要都市に限られています。

地方に住んでいる方だと、故障時や点検時に「近くにディーラーがない!」という状況が十分に考えられます。

部品供給の不安

BYDは中国国内での大量生産が強みですが、それゆえに部品の供給が遅れるケースも。特に、日本でのサポート体制が万全とは言えない現在、「修理に時間がかかる」というリスクを抱えています。

リセールバリューが低い

「一度買った車、売る時にはどうなるの?」
BYDの車は新車価格が安いのが魅力ですが、

その反面、中古車市場でのリセールバリューが低いというデメリットがあります。

中国ブランドへの根強い不安感

日本ではまだ「中国車」というイメージが浸透しておらず、「品質や信頼性に疑問がある」と感じる人が多いです。このイメージが中古車価格に悪影響を与えているのです。

EV市場全体の価格下落

電気自動車全般に言えることですが、バッテリーの寿命や技術革新のスピードが早いため、型落ちのEVは価値が下がりやすい傾向にあります。BYDの車も例外ではありません。

長期使用に伴うバッテリー問題

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EVの購入時に見落としがちなポイントが、バッテリーの劣化です。

BYDはバッテリー保証を提供していますが、長期的に使用する場合、バッテリー交換費用が高額になるリスクがあります!

劣化したバッテリーの交換コスト

電気自動車のバッテリーは車両価格の約30~50%を占めるとも言われています。

仮にバッテリーが劣化して交換が必要になると、交換費用が非常に高額になり、

結果的に「買い替えたほうが安い!」という事態になる可能性も・・・。

BYDはまだ発展途上のメーカーと言えます。

安さや新しい技術に魅力を感じる一方で、「本当に自分に合った選択か?」を慎重に考えて検討してくださいね!

それでは今回はこの辺で!

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