「フィアット500、デザインは最高に可愛いけど…本当に買って後悔しないのか?」
街中で見かけると、つい目がいってしまうあのオシャレなフォルム。
フィアット500の魅力に心を奪われた人も多いはずです。
でも、ちょっと待ってください!
維持費や乗り心地、実用性など、実際にオーナーになってみて初めて分かる「後悔ポイント」があるんです。
この記事では、 リアルな購入者の体験談 や 試乗して分かった本当のところ を徹底的に解説!
さらに「こんな人にはフィアット500が向いている」というポイントや、 他のおすすめ車種との比較 もお伝えします。
フィアット500があなたにとって本当に「買い」なのかどうか――。
ぜひ最後まで読んで、後悔のない選択をしてくださいね!
【購入者レビュー】フィアット500で後悔したリアル体験談
「フィアット500っておしゃれで個性的な車だけど、本当に満足している人ばかりなのか?」
維持費の高さやデュアロジックのクセ、長距離ドライブの疲れやすさ…。オーナーだからこそ語れるリアルな体験談が多数寄せられています。
ここでは、そんな フィアット500の「リアルな後悔レビュー」 を12人の購入者の声と共に詳しくお届けします!
これから購入を検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
維持費が高すぎて後悔…「修理代で年間30万円超え!」
フィアット500はかわいくて気に入っていたのですが、維持費が想像以上にかかります。
車検の費用がディーラーだと15万円以上。さらに、2年目にデュアロジックのクラッチ交換で 20万円、オイル交換やタイヤ交換でも国産車の2倍くらいの費用が…。
年間トータルで30万円は軽く超えました。
『輸入車は維持費が高い』というのは本当でしたね。気軽に乗るには厳しいです。
年間30万円超えはキツイですよね…。国産車なら車検や整備費でそこまでかからないだけに、維持費が家計を圧迫するのは悩ましいところです。おしゃれさの代償が高すぎる!
デュアロジックに泣いた…「低速でガックンガックン!」
フィアット500に搭載されている『デュアロジック』は、シングルクラッチの自動変速機なんですが、低速走行や渋滞では 変速時にかなりギクシャク します。
信号待ちからの発進時には『ガクンッ』と車が揺れる感じで、同乗者からも『運転が下手?』と言われてしまうほど…。
これが毎回のことなので、ストレスになりました。
しかも 5万km走ったあたりでクラッチの交換費用が20万円近くかかる なんて、もう最悪です。
デュアロジックのクセ、よく聞きますね…。フィアットらしいと言えばらしいのですが、毎日の運転でストレスになるのは辛いです。運転が上手いとか下手とかの問題じゃないんですよね!
室内が狭すぎる…「後部座席はまるで緊急避難用!」
見た目がコンパクトで可愛いので、室内もそれなりだろうと思っていたら大間違いでした。
特に 後部座席は大人がまともに座るのは不可能。足元は膝が前のシートにめり込み、天井は頭がつかえます。
友人3人を乗せてドライブに行った時は、後ろの2人が『拷問かと思った』と苦笑い…。荷物を乗せるスペースも限られていて、ゴルフバッグなんて到底無理です。
街乗り専用ならいいですが、実用性はゼロに近いです。
後部座席、実際に座ると本当に狭いですよね…。デザイン重視の車だから仕方ないとはいえ、家族や友人と出かける時は気まずくなりそうです。
故障が多い…「1年で2回もレッカーを呼びました」
新車で購入して1年ちょっと。まさかの 電気系トラブル で警告灯が点灯し、走行不能に…。
その後、今度は エアコンが効かなくなる故障 でまたレッカーのお世話になりました。
輸入車だから多少は故障するかと思っていましたが、1年で2回も修理なんてさすがに厳しいです。
修理費も保険外だと毎回5万円〜10万円かかり、心が折れそうでした。
1年で2回もレッカーは精神的にもきついですね…。輸入車は故障が多いって言うけど、日常で突然止まるのは本当に困りますよね。
長距離ドライブはつらい…「3時間で腰が限界!」
シートの硬さが気になってはいましたが、長距離ドライブで本領を発揮。
友人と東京から軽井沢まで約3時間運転した時には、 腰痛がひどくて途中休憩が必須 でした。
シートのクッション性がなく、体への負担がかなり大きいです。
国産車のような柔らかいシートに慣れていると、フィアット500のシートはまさに『板の上に座っている感覚』です。
分かります!シートが硬いと長距離のドライブは拷問レベル…。街乗りにはピッタリでも、旅行には向かないというのが正直なところですね。
エアコンが効かない!?「真夏の車内は灼熱地獄」
夏場に乗ると、 エアコンが全然効かない。
外気温30度超えの中、風量を最大にしても涼しくなるまで時間がかかり、冷たい風が出てきた頃には汗だくです…。
ディーラーに見てもらったところ『これが仕様です』と一言。
国産車では考えられない弱さに、夏場は乗る気が失せました。
夏場のエアコン問題、想像するだけで地獄ですね…。輸入車だから仕方ない、では済ませたくない部分です。快適性は重要ポイント!
燃費が思ったより悪い…「街乗りでリッター12kmはキツい!」
コンパクトカーだから燃費は良いだろうと思っていたら、街乗りで リッター12km程度 しか走りません。
高速道路でも16km程度が限界で、期待していた20kmには全く届きませんでした。
軽自動車やハイブリッド車と比較すると、ガソリン代が余計にかかるのでコスパが悪いなと感じます。
街乗りで12kmは確かに厳しい…。コンパクトカーの燃費に期待する気持ち、よく分かります。ガソリン代がジワジワと重くなりそうです。
小回りが効かない…「細い道で苦戦するとは思わなかった」
車体が小さいので取り回しが良いだろうと油断していましたが、 最小回転半径は4.7m と意外に大きめ。
細い路地や狭い駐車場では何度も切り返しが必要になり、運転が面倒に感じることが多いです。
見た目の小ささに騙されがちですが、意外と小回りが効かないんですよね。狭い駐車場での切り返し、面倒なのは地味にストレスです。
走行音がうるさい…「高速道路では会話もままならない」
高速道路で時速100kmを超えると、 ロードノイズが車内に響いて会話も聞き取りづらい状況になります。
防音性能が弱いのか、長時間のドライブでは耳に負担を感じる
ロードノイズとかって実際に試乗してみて初めてわかったり、高速の場合なんかは、道路の状況にも大きく左右されるので後悔しがちなポイントですよね、、、
リセールバリューが低い…「3年で買取価格が半額以下に!」
3年乗って手放そうと査定を出したら、 購入時の半額以下 の査定額に…。輸入車はリセールバリューが低いとは聞いていましたが、ここまで下がるとは思っていませんでした。国産車ならもう少し高値がつくと思うと、後悔しています。
リセールバリューが低いのは輸入車の宿命…。3年で半額以下だと、手放す時の後悔も大きいですよね。国産車との差を感じるポイントです。
フィアット500を実際に試乗してみてわかった後悔ポイント9選!
「購入者のリアルな後悔体験談」を聞いて、フィアット500の弱点がなんとなく見えてきたかもしれませんね。
でも、 実際に乗ってみないと分からないポイント もたくさんあります。
そこで私自身が フィアット500を試乗して気づいた注意点 をまとめました!
「これはちょっと厳しいかも…」と感じた部分や、後悔する恐れがあるポイントを 走行感や使い勝手 から詳しくお伝えします。
デザインの魅力に目を奪われがちですが、運転して初めて分かる デュアロジックのクセ や 室内の狭さ、さらには 走行中の音の大きさ など、細かな部分が購入後の満足度に大きく影響するかもしれません。
「試乗したつもり」で一つひとつチェックしていきましょう!
デュアロジックのクセが強い…「変速時の違和感が気になる!」
フィアット500のデュアロジック、試乗してみたら クセがすごい!
これ、結構ストレスですよ!
特に渋滞中の ノロノロ運転 では、車が言うことを聞かない感じがして、運転していて疲れましたね。
アクセルレスポンスが鈍い…「軽快な走りとは程遠い?」
「アクセルを踏んだ瞬間、 『あれっ?』 ってなるんです…。
反応がワンテンポ遅れるから、加速が鈍く感じてしまいました。
特に高速の合流では焦りましたね。これじゃあ『軽快な走り』とは言えないかも…。
室内が想像以上にタイト…「運転席ですら狭い!」
私の身長は 175cm ですが、シートを下げると今度はペダルが遠いし、ハンドルとの位置が微妙なんです。
長時間の運転を考えると、 この窮屈さはツラいな… と思いましたね。
視界が狭い…「フロントガラスが小さく感じる!」
運転席に座ってびっくり! フロントガラスが小さい!
デザインはカッコいいけど、視界の狭さは正直イタいです!
サスペンションが硬め…「段差で体が跳ねる!」
段差を越えた瞬間、 『ドンッ!』と突き上げる衝撃!
後部座席に乗った友人にも 「跳ねるね…」 と言われるほど。オシャレさに目を奪われても、この乗り心地は長時間だとキツいかも!
ハンドリングが重たい…「軽快さを期待するとガッカリ!」
特にUターンや細かいカーブでは、力を入れてハンドルを回す必要がありました。
街乗りでキビキビ走りたい人には、正直 『んー…』 って感じです。
トランクの使い勝手が悪い…「荷物が全然入らない!」
トランクを開けてみたら 『狭っ!』 って声が出ましたね。
実用性を求めるなら不満が残りそうです!
エアコンの効きが弱い…「試乗中でも暑さを感じた!」
風量を最大にしても 車内が涼しくなるまで5分以上 かかり、その間はもう汗だくです…。
夏場にこのエアコン性能だと、快適なドライブは期待できないかもしれませんね。
意外と小回りが効かない…「取り回しで苦戦!」
コンパクトカーだから小回りが利くと思っていた分、これは正直 ガッカリポイント。
狭い道や駐車場では取り回しに苦労しそうです。
フィアット500購入が向いている人はこんな人!
ここまでフィアット500の弱点や後悔ポイントをお伝えしてきましたが、
「じゃあ、この車はどんな人に向いているの?」
と気になる方もいるはずです。
フィアット500は、 クセは強いけれどハマる人には最高の相棒になる車 なんです!
そこで、実際に乗って感じた魅力や特徴から 「フィアット500が向いている人」 を具体的にお伝えしていきます。
デザインやおしゃれさを最優先する人
街中で目を引くイタリアらしいスタイリッシュなフォルムや、内装のオシャレさに惹かれるなら、フィアット500は最高の1台です。
ボディカラーやインテリアの組み合わせ で自分だけの個性を出せるのもポイント。
見た目重視派なら『毎日乗るだけで気分が上がる』車になるでしょう!
街乗り中心のコンパクトカーを探している人
フィアット500は 全長3,570mm × 全幅1,625mm のコンパクトサイズ。
加えて、 小さな車体 だからこそ、ちょっとした買い物や近場のお出かけにも最適。
高速での快適性は少し妥協が必要ですが、 短距離メイン なら十分活躍してくれます。
独特のクセも「楽しさ」として味わえる人
デュアロジックのクセや独特のハンドリングも、乗りこなすほど 愛着が湧いてくる のがフィアット500の不思議な魅力です。
「車はただの移動手段じゃなく、運転そのものを楽しみたい」という方には、他の車にはない 味わい深さ を感じられるはずです。
一人暮らしや夫婦二人の生活に合う車が欲しい人
室内の広さや実用性に欠ける部分はありますが、
後部座席や荷物スペースの狭さも、普段の使い方が 2人+α くらいなら問題ありません。
休日のカフェ巡りやドライブデートに、フィアット500は抜群におしゃれで気分を盛り上げてくれますよ!
イタリア車の「個性」に魅力を感じる人
フィアット500は 見た目だけじゃなく、キャラクターも個性的 なんです。
例えば、デュアロジックの独特な挙動や、少し雑な感じの走り…。これを 『フィアットらしさ』 と受け入れられるなら、きっとこの車が好きになるはずです。
国産車にはない イタリア車の味わい を楽しみたい方には最高の選択肢です!
コンパクトカーでも「特別感」が欲しい人
フィアット500は 周りと被りにくい車 としても人気です。
街中でも軽自動車や国産コンパクトカーが多い中、フィアット500なら ひと目で分かる存在感!
「普通のコンパクトカーじゃつまらない」という方にとって、フィアット500は 毎日の移動を特別なものにしてくれる車 です。
サブカーや趣味の車として楽しみたい人
メインカーは実用性重視の国産車にして、 フィアット500はサブカーや趣味用 に使うという選び方もアリです!
例えば週末のドライブや、近所へのお出かけ用として使うなら、多少のクセや狭さも気になりません。
「2台目としてオシャレな車が欲しい」という方にはぴったりの1台ですね。
フィアット500と他車種を比較!おすすめの代替車は?
フィアット500は魅力たっぷりの車ですが、「クセが強すぎる」「実用性が足りない」と感じた方もいるかもしれません。
そんなあなたに、 フィアット500のデザインやサイズ感、個性を残しつつ、他の選択肢も検討してみませんか?
MINIクーパー : デザインも走りも妥協したくない人へ!
デザイン性はもちろん、走りの楽しさや質感にもこだわった プレミアムコンパクトカー です。
『フィアット500のデザインは好きだけど、走りの質感や広さも譲れない…』という方には、MINIクーパーがピッタリです!」
トヨタ アクア : 実用性と燃費を重視するならこれ!
『オシャレさよりも 日常の使いやすさ を重視したい!』という方におすすめです!」
ホンダ N-ONE :コンパクトでオシャレな軽自動車!
『コンパクトで可愛く、経済的に使いたい!』という方には、N-ONEがバッチリハマります!」
フォルクスワーゲン UP! :ヨーロッパ風のシンプルおしゃれカー!
『シンプルでおしゃれ、しかも質感にもこだわりたい!』という方にはUP!がおすすめです!」
フィアット500、クセは確かに強い…!
デュアロジックのギクシャク感や室内の狭さ、ロードノイズの大きさなんかは、試乗で初めて気づくポイントかもしれません。
でも!それでもこの車には 唯一無二の魅力 がありましたね!
「普通の車じゃ物足りない!」とか「毎日の移動にワクワクを感じたい!」というあなたには、このフィアット500が 最高の相棒 になるはずです!
クセのある車だからこそ、乗りこなす楽しさも倍増する。それが フィアット500 の魅力なんですよね!
迷っているなら、ぜひ一度 試乗してみてください!
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