ホンダ・フリードは、コンパクトなボディにスライドドアと3列シートを組み合わせた、使い勝手のよいミニバンです。
大きなミニバンまでは必要ないものの、子どもの送迎や買い物、家族での外出に使える車が欲しい人にとって、フリードは有力な候補になります。
一方、購入前に調べると、
- フリードは買ってはいけない
- 3列目が狭くて後悔する
- 価格が高すぎる
- ガソリン車は燃費が悪い
- 荷物が思ったほど載らない
といった気になる意見も見つかります。
結論からいうと、フリードは買ってはいけない車ではありません。ただし、「小さいのに大人7人が快適に乗れ、荷物もたくさん積めるミニバン」だと思って購入すると後悔します。
フリードが向いているのは、普段は3~4人で使い、必要なときだけ3列目を利用する家庭です。
反対に、大人を含む6~7人で頻繁に移動する人や、全席を使用したまま旅行用の荷物も積みたい人には、ステップワゴン、ノア、ヴォクシーなど、ひと回り大きなミニバンのほうが適しています。
この記事では、現行型フリードの価格、燃費、3列目、荷室、グレードの違いを確認し、どのような人が購入後に後悔しやすいのかを整理します。
※価格・仕様は2026年9月時点の情報です。
同じコンパクトミニバンのシエンタと迷っている方は、シエンタとフリードの価格・広さ・子育てでの使いやすさの違いも確認してください。

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フリードと相性の良い使い方と、後悔しやすい使い方を簡単にまとめると次のようになります。
| フリードが向いている人 | 後悔しやすい人 |
|---|---|
| 普段は3~4人で乗る | 6~7人で頻繁に移動する |
| 子どもの送迎に使う | 3列目に大人が長時間座る |
| 狭い道や駐車場を使う | 全席使用時も多くの荷物を積みたい |
| ときどき祖父母を乗せる | 大型ミニバン並みの快適性を求める |
| スライドドアを重視する | 車両総額を300万円以下に抑えたい |
| 6人乗りの車内移動を重視する | 仕様を確認せず乗車定員だけで選ぶ |
フリードは「大きなミニバンを小さくした車」ではありません。
限られたボディサイズの中で、日常の扱いやすさと多人数乗車を両立させた車です。そのため、すべての機能を同時に最大限使おうとすると、どこかに制約が出ます。
現行フリードの価格と基本情報
現行型は2024年6月に発売された3代目フリードです。
デザインと装備によって、シンプルな「AIR」と、アウトドアテイストを取り入れた「CROSSTAR」に分かれています。
パワートレインは1.5Lガソリン車と、2モーターハイブリッドのe:HEVです。
主なFF車の価格
| タイプ | 乗車定員 | ガソリン車 | e:HEV |
|---|---|---|---|
| AIR | 6人 | 262万3,500円 | 302万2,800円 |
| AIR EX | 6人 | 281万2,700円 | 321万2,000円 |
| AIR EX | 7人 | 285万6,700円 | 325万6,000円 |
| CROSSTAR | 5人 | 292万8,200円 | 332万7,500円 |
| CROSSTAR | 6人 | 297万2,200円 | 337万1,500円 |
4WDは、同じタイプのFF車より23万1,000円高くなります。
もっとも高いe:HEV CROSSTARの4WD・6人乗りは360万2,500円です。
これらはメーカー希望小売価格であり、カーナビ、ETC、ドライブレコーダー、有料色、フロアマット、登録諸費用などは含まれていません。
装備を追加すると、e:HEV AIR EXでも支払総額が350万円前後になる可能性があります。CROSSTARではさらに高くなるため、「コンパクトミニバンだから安い」とは限りません。
フリードの見積もりが予算を超えた場合は、車ローンを5年・7年・10年で組む場合の違いも参考にしてください。
フリードが「買ってはいけない」と言われる7つの理由
1.欲しい装備を付けると価格が高くなる
フリードの最安価格は262万3,500円ですが、価格だけを見てAIRを選ぶと、必要な装備が不足する可能性があります。
ファミリーカーとして使う場合、候補になりやすいのはAIR EXです。
AIR EXには、両側パワースライドドア、リアクーラー、シートヒーター、USBチャージャー、ロールサンシェードなど、家族利用で便利な装備がそろっています。
しかし、e:HEV AIR EXのFF・6人乗りは321万2,000円です。
ナビやドライブレコーダーなどを追加すれば、「フリードに350万円以上かかるのか」と感じる人もいるでしょう。
一方、車体を大きくしたくない家庭にとって、フリードの価値は単純な車体の大きさでは決まりません。
- 狭い道を走りやすい
- 駐車しやすい
- スライドドアがある
- 必要なときだけ6~7人乗れる
- 4WDも選べる
こうした使いやすさに価値を感じるなら、価格が高くても選ぶ理由があります。
車両価格だけで判断するのではなく、必要な装備を付けた支払総額で比較しましょう。
2.3列目は大人の長距離移動には余裕が少ない
フリードは6人乗りまたは7人乗りを選べますが、3列目は大型ミニバンほど広くありません。
全長4,310mmのコンパクトなボディに3列のシートを配置しているため、2列目と3列目の両方を広く使うことには限界があります。
2列目を後ろへ大きくスライドさせれば、3列目の足元は狭くなります。反対に、3列目の足元を確保するには、2列目を前へ動かす必要があります。
子どもが座る場合や、近距離の移動なら使いやすいでしょう。
しかし、大人が3列目に座って高速道路を数時間移動する使い方では、姿勢や足元に不満を感じる可能性があります。
購入前には運転席だけでなく、普段乗る家族全員で2列目と3列目を確認してください。
3.全席を使うと荷室が小さくなる
フリードは、3列目シートを跳ね上げれば広い荷室を作れます。
ホンダは3列シート車について、荷室開口部の高さ1,110mm、最大幅1,080mm、開口部地上高480mmと公表しています。3列目を収納した状態では、ベビーカーや背の高い荷物も載せやすい設計です。
問題になるのは、3列目を使用しているときです。
3列目の後ろにも荷物は載せられますが、家族全員分の大型スーツケースやキャンプ用品を積むには余裕がありません。
また、3列目は左右への跳ね上げ式なので、収納後もシートが荷室の側面に残ります。床下へ完全に収納される方式と比べると、荷室の横幅を使いにくく感じる場合があります。
フリードを選ぶときは、
- 何人で乗るのか
- ベビーカーを載せるのか
- 旅行ではスーツケースを何個使うのか
- キャンプ用品を載せるのか
- 3列目と荷室を同時に使うのか
まで想定することが大切です。
全席を使用したまま多くの荷物を積みたい人は、ステップワゴンなども比較しましょう。
3列目を頻繁に使い、旅行用の荷物も積みたい方は、ノア・ヴォクシー・ステップワゴン・セレナの広さと使い勝手も比較しておきましょう。
4.5人・6人・7人乗りで使い方が大きく違う
フリードは乗車定員によってシート構成が異なります。
| 仕様 | 2列目 | 3列目 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| 5人乗り | ベンチシート | なし | 荷室が広い |
| 6人乗り | キャプテンシート | あり | 車内を移動しやすい |
| 7人乗り | ベンチシート | あり | 乗車人数を優先 |
5人乗りはCROSSTARに設定される2列シート仕様です。
3列目がないため荷室を広く使えますが、当然ながら6人以上は乗れません。「フリードなら3列シート」と思い込まず、現車の仕様を確認してください。
6人乗りは、2列目が左右独立したキャプテンシートです。シートの中央を通って3列目へ移動できるため、子どもの世話や車内移動をしやすいことが特徴です。
7人乗りは、2列目が3人掛けのベンチシートになります。
乗車定員は増えますが、中央の通路がなくなり、3列目への移動方法も6人乗りとは異なります。
また、7人乗りを選べるのはAIR EXのFF車です。4WDには7人乗りがありません。
「いつか7人乗るかもしれない」という理由だけで決めるのではなく、普段の人数と車内での移動しやすさを考えると、多くの子育て家庭には6人乗りが使いやすいでしょう。
5人家族で3列目と荷室の両立を重視する場合は、ノアの7人乗りと8人乗りの違いも参考になります。
5.e:HEVの価格差を燃料代だけで回収するには時間がかかる
同じタイプで比較すると、e:HEVはガソリン車より39万9,300円高くなります。
公式のWLTCモード燃費は、仕様によって次の範囲です。
| パワートレイン | WLTCモード燃費 |
|---|---|
| e:HEV | 21.1~25.6km/L |
| ガソリン車 | 14.4~16.5km/L |
燃費はe:HEVが優れていますが、年間走行距離が少ない人は、約40万円の価格差を燃料代だけで回収するまでに長い時間がかかります。
そのため、e:HEVを選ぶ理由は燃費だけではありません。
e:HEVには、モーターを中心とした滑らかな発進、低速走行時の静かさ、アクセル操作に対する自然な加速といった魅力があります。
一方、買い物や送迎が中心で年間走行距離が少なく、購入価格を抑えたい人にはガソリン車も合理的です。
「燃費がよいから絶対にe:HEV」と決めるのではなく、次の条件で考えましょう。
e:HEVが向いている人
- 年間走行距離が多い
- 市街地や渋滞路をよく走る
- 静かさや滑らかさを重視する
- 長く乗る予定がある
ガソリン車が向いている人
- 年間走行距離が少ない
- 初期費用を抑えたい
- 燃料代の差だけでは価格差を回収しにくい
- 走りの静かさより購入価格を優先する
6.リアクーラーなどの装備はタイプによって異なる
フリードは、すべてのタイプに同じ快適装備が付いているわけではありません。
とくに確認したいのがリアクーラーです。
AIR EXにはリアクーラーが装備され、CROSSTARでは6人乗りに設定されています。リアクーラーは1列目と2列目から操作でき、後席へ冷風を送ります。
真夏に3列目へ子どもを乗せる場合、リアクーラーの有無は重要です。
「フリードだから後ろまで冷えるだろう」と考えず、購入するタイプの装備表を確認してください。
ほかにも、次の装備はタイプやメーカーオプションによって異なります。
- 両側パワースライドドア
- マルチビューカメラシステム
- ブラインドスポットインフォメーション
- シートヒーター
- USBチャージャー
- ロールサンシェード
- Honda CONNECT対応ナビ
メーカーオプションは、原則として契約後や納車後に追加できません。
必要な安全装備や快適装備を先に決めてから、グレードを選びましょう。
7.大型ミニバンと同じ走行性能・快適性ではない
フリードは街中で扱いやすい車ですが、ステップワゴンやノア、ヴォクシーより小さく軽いコンパクトミニバンです。
ガソリン車の最高出力は118PS、e:HEVの走行用モーターは123PSです。
通常の通勤や送迎では不足を感じにくい性能ですが、大人6~7人が乗った状態で坂道や高速道路を走ると、車重や乗車人数の影響を受けます。
また、コンパクトなボディは取り回しに優れる一方、大型ミニバンほどのシートサイズ、荷室、後席の余裕を確保できません。
高速道路を使った家族旅行が多い人は、次の項目を試乗で確認しましょう。
- 合流時の加速
- 坂道でのエンジン音
- 2列目と3列目の乗り心地
- 高速道路でのロードノイズ
- 大人を乗せた状態での余裕
- 運転席から後席までの会話のしやすさ
大型ミニバンより小さいことは、欠点であると同時にフリードの長所です。
普段の扱いやすさと、休日の多人数移動のどちらを優先するかで判断が変わります。
CROSSTARはAIRより後悔しにくい?
CROSSTARは、SUV風の外装と汚れに配慮した内装、荷室の使い勝手を重視するタイプです。
AIRの全幅が1,695mmなのに対し、CROSSTARは専用の外装部品によって全幅が1,720mmとなり、3ナンバー登録になります。
ただし、幅の差は25mmです。税金が急に大幅に高くなるわけでもありません。
注意したいのは、CROSSTARを選ぶと車両価格が上がることです。
e:HEV CROSSTARのFF・6人乗りは337万1,500円で、e:HEV AIR EXのFF・6人乗りより15万9,500円高くなります。
CROSSTARを選ぶ価値があるのは、次のような人です。
- SUV風のデザインが好き
- キャンプやアウトドアで使う
- 撥水・撥油加工のシートが欲しい
- 5人乗りの広い荷室を使いたい
- ユーティリティーナットを活用したい
単に上級グレードだから選ぶのではなく、外観や荷室装備に価格差分の価値を感じるかで判断しましょう。
フリードは故障や不具合が多い?
フリードについて検索すると、スライドドア、スマートキー、エンジン、ハイブリッドシステムなどの不具合を訴える投稿が見つかることがあります。
ただし、ネット上の個別事例だけから「フリードは故障率が高い」とは判断できません。
ホンダから現行フリードの車種別故障率が公表されているわけではなく、発生した不具合が車両固有の問題なのか、使用環境、経年劣化、整備状況によるものなのかも個別に確認する必要があります。
中古車を購入する場合は、口コミよりも次の点を確認しましょう。
- 年式と走行距離
- 点検整備記録簿
- ハイブリッドシステムの警告表示
- スライドドアの動作
- エアコンの効き
- 補機用バッテリーの状態
- 修復歴や水没歴
- リコールや改善対策の実施状況
リコール対象の有無は車台番号によって異なります。中古車では、ホンダの公式ページまたは販売店で確認してください。
参考:Hondaリコール等情報
フリードのデメリットだけではない
日本の道路で扱いやすいサイズ
AIRのボディサイズは全長4,310mm、全幅1,695mm、全高1,755mmです。
3列シートを備えながら全幅を1,700mm未満に収めているため、住宅街、スーパーの駐車場、送迎時の狭い道でも扱いやすいサイズです。
大きなミニバンを運転することに不安がある人にとって、このサイズは大きな魅力になります。
3列目をほとんど使わず、さらに小さく維持費の安い車を探している方は、N-BOXの価格・燃費と購入前に知りたい欠点も比較してください。
スライドドアで子どもを乗せやすい
スライドドアは、隣の車との間隔が狭い駐車場でも開閉しやすく、子どもがドアを勢いよく開ける心配を減らせます。
ステップと床の段差も抑えられているため、小さな子どもや高齢者の乗り降りにも適しています。
6人乗りなら車内を移動しやすい
6人乗りは2列目がキャプテンシートなので、中央を通って3列目へ移動できます。
雨の日に車外へ出ず席を移動したいときや、停車中に後席の子どもの世話をするときにも便利です。
e:HEVは街中で滑らか
現行型は2モーター式のe:HEVを採用しています。
低速域ではモーターを中心に走るため、発進と停止を繰り返す市街地でも滑らかです。燃費だけでなく、毎日の運転のしやすさに価値があります。
5人乗りCROSSTARは荷物を積みやすい
5人乗りCROSSTARは3列目を持たない2列シート仕様です。
荷室開口部地上高は335mmと低く、荷室高は1,355mmあります。ベビーカー、自転車、キャンプ用品などを積むことを優先する人には、3列シート仕様より使いやすい選択肢です。
フリードを買ってはいけない人
大人6~7人で頻繁に遠出する人
短距離なら多人数で利用できますが、大人が3列目に座って長時間移動する使い方には余裕がありません。
日常的に多人数で高速道路を利用するなら、ひと回り大きなミニバンをおすすめします。
全席使用時にも大量の荷物を積みたい人
3列目を使うと荷室は限られます。
家族全員分の旅行用品、ベビーカー、キャンプ用品などを同時に積みたい場合は、実車で荷室を確認してください。
300万円以内ですべてそろえたい人
ガソリン車のAIRなら車両価格を抑えられますが、AIR EXやCROSSTAR、e:HEVを選び、ナビや付属品を追加すると総額は300万円を超えます。
予算を優先するなら、必要な装備を整理し、ガソリン車や中古車も含めて検討しましょう。
大型ミニバン並みの快適性を求める人
シートの余裕、荷室、高速道路での安定感、後席の快適性を最優先するなら、フリードより大きなミニバンのほうが適しています。
乗車定員だけでグレードを選ぶ人
5人乗り、6人乗り、7人乗りでは、車内の使い方が大きく変わります。
「念のため7人乗り」という選び方をすると、6人乗りのウォークスルーや5人乗りの広い荷室を失うことになります。
フリードがおすすめできる人
フリードが向いているのは次のような人です。
- 普段は3~4人で利用する
- 必要なときだけ祖父母や友人を乗せる
- 子どもの送迎が多い
- 狭い住宅街や駐車場を使う
- スライドドアが必要
- 大きなミニバンの運転には不安がある
- 6人乗りのウォークスルーを活用したい
- 5人乗りで荷物を多く積みたい
- 雪道用に4WDを選びたい
とくに、普段は3~4人、休日にときどき5~6人で乗る家庭にとって、フリードは非常にバランスのよい車です。
どのタイプを選べば後悔しにくい?
価格を抑えるならガソリンAIR
購入価格を抑えたい人にはガソリンAIRが候補になります。
ただし、上位タイプとの装備差を必ず確認してください。後から追加できないメーカーオプションもあるため、安さだけで決めるのは避けましょう。
装備と価格のバランスならガソリンAIR EX
年間走行距離がそれほど多くなく、両側パワースライドドアやリアクーラーなどの装備を重視する人には、ガソリンAIR EXが現実的です。
e:HEVより約40万円安いため、燃費より初期費用を優先する家庭に向いています。
総合的に選ぶならe:HEV AIR EX・6人乗り
予算に余裕があり、燃費、静かさ、装備、車内移動のしやすさを重視するなら、e:HEV AIR EXの6人乗りがもっともバランスのよい選択です。
ただし、ナビなどを含めた総額は事前に確認しましょう。
荷物優先ならCROSSTAR・5人乗り
3列目を使わず、アウトドア用品や大きな荷物を積みたい人には、CROSSTARの5人乗りが向いています。
同じフリードでも、3列シート車とは用途が大きく異なります。
7人乗りが必要ならAIR EXのFF
7人乗りはAIR EXのFF車に設定されています。
ただし、2列目はベンチシートになり、中央のウォークスルーは使えません。本当に7人で乗る機会があるか考えてから選びましょう。
購入前に確認したいチェックリスト
フリードの契約前には、次の項目を確認してください。
- 普段は何人で乗るのか
- 3列目に誰が座るのか
- 3列目を使う頻度はどのくらいか
- 全席使用時に必要な荷物が載るか
- 6人乗りと7人乗りのどちらが使いやすいか
- リアクーラーが必要か
- 両側パワースライドドアが付いているか
- 必要な安全装備が標準かメーカーオプションか
- ガソリン車とe:HEVの総額差はいくらか
- AIRとCROSSTARの車幅が駐車場に収まるか
- 4WDが必要か
- ナビや付属品を含めた支払総額はいくらか
試乗するときは、運転席からの感覚だけで決めないことが重要です。
家族にも2列目と3列目へ座ってもらい、シートの広さ、乗り降り、エアコン、荷室まで確認しましょう。
フリードについてよくある質問
フリードの3列目は大人でも座れますか?
大人が座ることはできます。
ただし、コンパクトなボディのため、大型ミニバンほど足元やシートに余裕はありません。短時間の移動には使えても、大人が長時間過ごす場合は実車確認が必要です。
フリードはガソリン車とe:HEVのどちらがおすすめですか?
年間走行距離が多く、静かさや滑らかさを重視するならe:HEVがおすすめです。
年間走行距離が少なく、購入価格を抑えたいならガソリン車も合理的です。e:HEVとの価格差は同じタイプで39万9,300円あります。
5人乗りフリードに3列目はありますか?
ありません。
5人乗りCROSSTARは2列シート仕様で、3列目の代わりに広い荷室を確保しています。
7人乗りはどのタイプにありますか?
AIR EXのFF車に設定されています。
AIR、CROSSTAR、4WD車には7人乗りの設定がありません。
フリードにはリアクーラーがありますか?
タイプ別に設定されています。
AIR EXには装備され、CROSSTARでは6人乗りに設定されています。購入するタイプの装備表を必ず確認してください。
フリードは燃費が悪いですか?
公式のWLTCモード燃費は、ガソリン車が14.4~16.5km/L、e:HEVが21.1~25.6km/Lです。
実際の燃費は、道路状況、乗車人数、エアコン、運転方法などによって変わります。「ガソリン車は必ず一桁になる」とは限りません。
AIRとCROSSTARはどちらが運転しやすいですか?
AIRの全幅は1,695mm、CROSSTARは1,720mmです。
差は25mmなので運転感覚が大幅に変わるほどではありませんが、狭い駐車場ではAIRのほうがわずかに余裕があります。
今後登場するホンダ車や現行モデルの変更情報は、ホンダの新型車・モデルチェンジ予定一覧でまとめています。

まとめ
フリードは、3列シート、スライドドア、扱いやすいボディサイズをうまく組み合わせたコンパクトミニバンです。
「買ってはいけない」と言われる車ではありませんが、次の人は後悔する可能性があります。
- 大人6~7人で頻繁に長距離移動する
- 全席を使いながら大量の荷物を積みたい
- 300万円以内ですべての装備をそろえたい
- 大型ミニバンと同じ快適性を求める
- 5人・6人・7人乗りの違いを確認していない
- リアクーラーや安全装備の有無を確認していない
反対に、普段は3~4人で使い、ときどき3列目を利用する家庭には、非常に使いやすい車です。
フリードで後悔しないために重要なのは、乗車定員の数字だけを見ないことです。
誰がどの席に座るのか、3列目と荷室を同時に使うのか、年間走行距離はどのくらいか、必要な装備を付けた総額はいくらになるのか。
実際の生活に当てはめて考えれば、フリードが自分の家庭にとって「ちょうどいい車」なのかを判断しやすくなるでしょう。
