ボルボは買ってはいけない?後悔する8つの理由とモデル別の選び方【2026年版】

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「ボルボは買ってはいけないと聞いたけれど、本当?」

「安全性は高そうだけど、故障や維持費が心配」

「XC40、XC60、XC90のどれを選べばいい?」

ボルボについて調べると、「買ってはいけない」「壊れやすい」「維持費が高い」といった気になる言葉が見つかります。

先に結論をいうと、ボルボを一律に買ってはいけないわけではありません。

北欧らしい控えめなデザイン、快適なシート、安全性を重視した設計には、国産車やドイツ車とは違う魅力があります。

一方で、車両価格、車幅、タッチパネル中心の操作、輸入車としての維持費、電動モデルと生活環境の相性などを確認せずに購入すると、後悔する可能性があります。

この記事では、ボルボ全体に共通する注意点からモデル別の選び方、中古車購入時の確認事項までまとめて解説します。

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輸入車は車種・年式・グレードによって評価が分かれやすいもの。ディーラー下取りだけでなく、外車を扱う専門サービスも比較しておくと安心です。

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目次

結論|ボルボを買ってはいけない人

次の項目に多く当てはまる人は、ボルボを慎重に検討したほうがよいでしょう。

  • 国産車と同程度の維持費を想定している
  • 物理スイッチが多い車を好む
  • 狭い道路や駐車場を頻繁に利用する
  • エンジン音や刺激的な走りを重視する
  • リセールバリューを最優先している
  • 整備や消耗品交換に予備費を用意したくない
  • 自宅で充電できないのにEVやPHEVを検討している
  • 中古車を車両価格の安さだけで選ぼうとしている

反対に、上品なデザイン、シートの快適性、安全装備、落ち着いた走りを重視し、輸入車としての費用を受け入れられる人には魅力的な選択肢です。

重要なのは「ボルボはよい車か」ではなく、自分の使い方に合うボルボを選べるかです。

ボルボが「買ってはいけない」と言われる8つの理由

1.車両価格が以前より高くなっている

ボルボは以前、ドイツの高級車より少し手が届きやすい輸入車というイメージがありました。

しかし、現在は安全装備やデジタル機能、電動化技術の充実に伴い、モデルによっては800万~1,000万円を超えます。

コンパクトなモデルでも、国産SUVと比較すると価格差があります。

さらに、次の費用が車両本体価格へ加わります。

  • 登録に必要な諸費用
  • メーカーオプション
  • ボディコーティング
  • 延長保証
  • メンテナンスプログラム
  • 自動車保険
  • 充電設備の工事費

「安全装備が充実しているから」という理由だけで予算を広げると、購入後の維持費が負担になる可能性があります。

車両本体価格ではなく、5年間保有した場合の総額で検討しましょう。

現在のラインアップと価格は、ボルボ公式のスペック&価格情報で確認できます。

2.モデルによっては日本で扱いにくい車幅

ボルボにはコンパクトなEX30から、7人乗りのXC90やEX90まで、さまざまなサイズがあります。

注意したいのは、全長だけでなく全幅です。

XC60は全幅約1.9m、XC90やEX90はさらに大きく、日本の古い駐車場や住宅街では扱いにくい場面があります。

運転支援機能や360度カメラがあっても、物理的な車体寸法は変わりません。

購入前には次の場所を確認してください。

  • 自宅駐車場の幅と高さ
  • 駐車場までの進入路
  • 普段利用する機械式駐車場
  • 子どもの送迎で使う道路
  • 商業施設の駐車スペース
  • ドアを開けるための余裕

ボルボのSUVをサイズ別に確認したい場合は、ボルボ公式SUVラインアップも参考になります。

3.タッチパネル中心の操作に慣れが必要

近年のボルボは、センターディスプレイに多くの機能を集約しています。

Googleを搭載したモデルでは、Googleマップ、Googleアシスタント、Google Playなどを車内で利用でき、音声による操作も可能です。

一方、エアコンや車両設定を物理スイッチで操作したい人には、タッチパネル中心の設計が使いにくく感じられる可能性があります。

試乗時には、走行性能だけでなく次の操作を試しましょう。

  • エアコンの温度と風量
  • シートヒーター
  • ナビゲーション
  • オーディオ
  • 運転支援機能
  • スマートフォンとの接続
  • ドライバープロファイルの変更

また、ボルボ公式サイトでは、Google Apps and Servicesは5年間無償で、それ以降は有償と案内されています。

長期保有する人は、デジタルサービスの利用条件も確認しておきましょう。

4.エンジンの個性を求める人には物足りない

現在のボルボは、効率、安全性、静粛性、電動化を重視しています。

一方、かつての5気筒エンジンやディーゼルモデルのような、エンジンそのものの個性を新車に求めることは難しくなりました。

現行の内燃機関モデルは、2.0Lの4気筒エンジンを基本とするマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドが中心です。

日常でパワー不足になるとは限りませんが、次のような人には合わない可能性があります。

  • 多気筒エンジンの滑らかさや音を楽しみたい
  • アクセル操作に対する鋭い反応を求める
  • 新車でディーゼルのボルボが欲しい
  • 後輪駆動車らしい走りを楽しみたい

ボルボは刺激的な走りよりも、同乗者を含めた快適で落ち着いた移動を重視するブランドです。

5.大径タイヤや重量のある車は維持費がかかる

XCシリーズや上位グレードでは、大径ホイールを装着した車が多くなります。

大径ホイールは外観を引き締めますが、タイヤ交換費用が高くなりやすく、仕様によっては乗り心地にも影響します。

また、SUVやプラグインハイブリッド、EVは車両重量が大きくなる傾向があります。重量や出力が大きい車では、タイヤやブレーキなどの消耗品も確認が必要です。

費用はモデル、タイヤ銘柄、整備方法によって異なるため、「年間維持費は必ず何万円」と一律には決められません。

購入前に見積もっておきたいのは、次の費用です。

  • 希望グレードのタイヤ価格
  • バッテリー交換費用
  • ブレーキ関連部品
  • 定期点検
  • 車検
  • 延長保証
  • 任意保険

特に中古車は、購入直後にタイヤ、バッテリー、ブレーキなどの交換時期が重なる可能性があります。

6.修理や整備を依頼できる店舗が限られる

新しいボルボには、多数のセンサー、運転支援機能、通信機能、ソフトウェアが搭載されています。

一般的な消耗品交換には対応できても、車両診断やソフトウェア更新を含む作業では、正規ディーラーやボルボに詳しい整備工場が必要になる場合があります。

自宅の近くに対応できる店舗がないと、点検や故障時の移動が負担になります。

契約前には、車両の状態だけでなく次の点も確認してください。

  • 最寄りの正規ディーラー
  • ボルボに対応できる整備工場
  • 入庫予約の取りやすさ
  • 故障時のレッカー対応
  • 代車の有無と利用条件
  • 保証修理の対象範囲

ディーラーの口コミだけで判断せず、実際に点検、保証、代車について質問しておくと安心です。

7.リセールバリューが読みにくい

ボルボの中古車価格は、モデル、年式、グレード、パワートレイン、ボディカラー、走行距離によって大きく変わります。

国産の人気SUVのように、高いリセールが約束されているわけではありません。

特に注意したいのは、EVやPHEVです。

電池性能だけでなく、新車価格の変更、補助金、充電性能の進化などが中古車相場へ影響する可能性があります。

売却価格を重視する場合は、購入時点の相場だけで判断せず、複数の買取店や輸入車専門店で査定を比較しましょう。

一方、数年落ちで値下がりした認定中古車を長く乗る考え方なら、新車より購入費を抑えられる可能性があります。

8.EV・PHEVは生活環境との相性が大きい

ボルボは、EV、プラグインハイブリッド、マイルドハイブリッドを展開しています。

問題は、どれが最も新しいかではなく、どれが自分の生活に合うかです。

EVは自宅充電ができれば、日常の使い勝手が大きく向上します。しかし、自宅で充電できず、周辺の急速充電器も混雑している環境では負担になる可能性があります。

PHEVも、こまめに充電して短距離を電気で走ることで長所を活かせます。充電せずに使い続けるなら、高い車両価格や車両重量に対するメリットが小さくなります。

マンションに住んでいる人は、車を契約する前に充電設備の有無と利用条件を確認してください。

「中国資本だから危険」は買ってはいけない理由にならない

ボルボについては、「中国企業の傘下だから品質が落ちたのではないか」という意見も見られます。

しかし、親会社の国籍だけで、車の安全性や品質を判断することはできません。

確認すべきなのは、資本関係のイメージではなく、購入するモデルの設計、製造時期、保証、リコール、整備履歴です。

「中国資本だから壊れやすい」「スウェーデンの会社だから絶対安全」という両極端な判断は避けましょう。

ボルボの安全性に対する考え方と、個別車両の故障リスクは分けて考える必要があります。

ボルボのモデル別|向いている人と注意点

ボルボはモデルによってサイズと用途が大きく異なります。

モデル主な特徴向いている人購入前の注意点
EX30コンパクトEV街乗り中心、自宅充電できる人後席・荷室、充電環境
XC40コンパクトSUV大きすぎないボルボが欲しい人グレード、車幅、荷室
EX40電動コンパクトSUVEVでも実用性が欲しい人航続距離、充電、価格
XC605人乗りミドルSUV家族利用、長距離移動が多い人全幅約1.9m、価格、維持費
XC907人乗り大型SUV3列シートが必要な人車体サイズ、駐車環境
EX90大型電動SUV7人乗りEVを求める人価格、重量、充電環境
V60ステーションワゴン走りと荷室を両立したい人低い着座位置、モデル構成
V60 Cross Country車高を上げたワゴンSUVほど大きくない車でレジャーを楽しみたい人SUVとの使い勝手の違い

※販売モデルや仕様は変更される場合があります。最新情報はボルボ公式モデルラインアップで確認してください。

XC60を検討している人へ

XC60はボルボの主力SUVですが、「欠点」と「故障」を分けて考えることが重要です。

日常的な使い勝手や購入後の後悔ポイントを確認したい人は、次の記事をご覧ください。

ボルボXC60の欠点は?後悔しやすい10の弱点と向いている人

この記事では、次の内容を詳しく解説しています。

  • 約1.9mの車幅
  • タッチパネル中心の操作
  • 約800万円からの価格
  • 4気筒エンジン
  • 乗り心地と大径タイヤ
  • 483Lの荷室
  • PHEVと充電環境

一方、故障やリコール、修理費、中古車の確認事項を知りたい人は、次の記事をご確認ください。

ボルボXC60は壊れやすい?故障・リコールと中古車購入の注意点

XC60を検討するときは、欠点記事で「自分の生活に合うか」を確認し、故障記事で「購入する個体に問題がないか」を確認すると判断しやすくなります。

マイルドハイブリッド・PHEV・EVの選び方

マイルドハイブリッドが向いている人

  • 自宅に充電設備がない
  • ガソリン車に近い感覚で使いたい
  • 長距離移動が多い
  • 充電場所を気にしたくない

マイルドハイブリッドは、充電設備を用意せずに利用できます。現在のボルボを最も従来のガソリン車に近い感覚で使える選択肢です。

プラグインハイブリッドが向いている人

  • 自宅で充電できる
  • 日常の移動距離が比較的短い
  • 旅行では長距離を走る
  • EVだけでは不安がある
  • 車両価格を許容できる

日常は電気、長距離はガソリンという使い方ができれば、PHEVの利点を活かせます。

EVが向いている人

  • 自宅で普通充電できる
  • 1日の走行距離を把握できている
  • 静かで滑らかな加速を好む
  • 長距離では充電計画を立てられる
  • 電池や充電性能の進化を理解している

充電環境が整っている人には便利ですが、「今後はEVの時代だから」という理由だけで選ぶと後悔する可能性があります。

新車と中古車はどちらがよいか

新車が向いている人

新車のメリットは、保証を利用しやすく、整備履歴が明確なことです。

最新の安全装備やインフォテインメントを利用できる一方、購入価格と初期の値下がりは大きくなる可能性があります。

長く乗る予定で、予算に余裕がある人に向いています。

認定中古車が向いている人

初めてボルボを購入する場合は、保証を付けられる認定中古車が有力です。

一般の中古車より価格が高い場合がありますが、車両状態や保証の安心感を重視できます。

ただし、「認定中古車だから何も確認しなくてよい」わけではありません。保証期間、対象部品、消耗品の状態を確認してください。

一般の中古車が向いている人

ボルボに詳しい販売店や整備工場を利用でき、自分で車両状態を見極められる人には選択肢になります。

一方、整備記録がない車、警告灯が点灯している車、極端に安い車は慎重に判断しましょう。

購入前の確認方法は、中古車の現車確認で見るべきポイントで詳しく解説しています。

保証なしの車両については、中古車保証なしは危ない?も参考にしてください。

ボルボ購入前のチェックリスト

ボルボを契約する前に、次の項目を確認してください。

車両と駐車環境

  • 自宅駐車場へ入るか
  • 全幅とドアミラー幅を確認したか
  • ドアを開ける余裕があるか
  • 機械式駐車場の制限を満たすか
  • 普段使う狭い道路を走れるか

グレードと装備

  • 展示車と購入車の装備差
  • ホイールサイズ
  • 360度カメラの有無
  • シート素材と調整機能
  • オーディオ
  • パノラマルーフ
  • 運転支援機能

維持費

  • タイヤ4本の交換価格
  • 車検と定期点検
  • 任意保険
  • 延長保証
  • メンテナンスプログラム
  • 消耗品交換の目安

EV・PHEV

  • 自宅充電が可能か
  • 充電設備の工事費
  • 周辺の充電器
  • 冬や高速道路での航続距離
  • 充電サービスの料金
  • 数年間保有した場合の使い方

中古車

  • 点検記録簿
  • リコール対応履歴
  • 警告灯
  • ソフトウェア更新
  • タイヤとブレーキ
  • 12Vバッテリー
  • 保証の対象範囲
  • スペアキー

ボルボが向いている人

ボルボが向いているのは、次のような人です。

  • 派手すぎない上品なデザインを好む
  • シートの快適性を重視する
  • 家族を乗せて長距離を走る
  • 安全装備を重視する
  • スポーティさより落ち着いた走りが好き
  • 輸入車の維持費を含めて予算を組める
  • デジタル機能や音声操作に抵抗がない
  • 車を短期間で乗り換えるより長く使いたい

ボルボを避けたほうがよい人

次のような人は、国産車やほかの輸入車も比較してください。

  • 維持費を最小限に抑えたい
  • リセールバリューを最優先する
  • 物理スイッチが多い車を好む
  • エンジン音や刺激的な走りを楽しみたい
  • 自宅周辺の道路や駐車場が狭い
  • 整備工場やディーラーが近くにない
  • 保証なしの格安中古車を狙っている
  • 充電できない環境でEVやPHEVを検討している

ボルボに関するよくある質問

ボルボは壊れやすいですか?

ボルボというブランド全体を一律に壊れやすいと断定できる公的なデータはありません。

ただし、年式、モデル、パワートレインによって注意点は異なります。中古車は整備履歴と保証を重視してください。

ボルボの維持費は高いですか?

タイヤ、部品、整備工賃などが国産車より高くなる可能性があります。

費用はモデルと使用状況によって違うため、購入予定車のタイヤ価格や点検費用を販売店へ確認しましょう。

ボルボは中国の車ですか?

ボルボ・カーズは中国の吉利グループ傘下ですが、親会社の国籍だけで車両の品質や安全性を判断することはできません。

購入するモデルの製造時期、仕様、保証、整備履歴を確認するほうが重要です。

ボルボで一番使いやすいSUVはどれですか?

街乗り中心ならEX30やXC40、後席と荷室のバランスを求めるならXC60、3列シートが必要ならXC90またはEX90が候補になります。

駐車環境と乗車人数から選びましょう。

ボルボの中古車はやめたほうがいいですか?

一律に避ける必要はありません。

ただし、車両価格だけで選ばず、整備記録、保証、リコール対応、電装品、消耗品の状態を確認する必要があります。

まとめ|ボルボは合う人には満足度の高い車

ボルボが「買ってはいけない」と言われる主な理由は、車両価格、維持費、車幅、タッチパネル中心の操作、リセール、電動モデルと充電環境の相性です。

しかし、これらはすべての人にとって致命的な欠点ではありません。

ボルボには、上品なデザイン、快適なシート、充実した安全装備、落ち着いた走りという明確な魅力があります。

後悔を防ぐためには、ブランドイメージだけで決めず、次の順番で判断しましょう。

  1. 乗車人数と必要な荷室を決める
  2. 駐車環境から車体サイズを絞る
  3. 充電環境からパワートレインを選ぶ
  4. 購入予定グレードに試乗する
  5. 保険、タイヤ、点検を含めた総額を確認する
  6. 中古車は整備記録と保証を確認する

ここまで確認して欠点を許容できるなら、「買ってはいけない」という評判だけでボルボを候補から外す必要はありません。

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