日産キックス売れない理由8つ!不人気の原因はタイ製造でチープな外見だから!?

日産キックスの画像

「日産キックスが売れない理由、気になりませんか?」

街中でちらほら見かけるけれど、話題に上がることは少ない日産キックス。

実際の販売数を見ても、他のSUVと比べて人気がイマイチ…なんて声も聞こえてきます。

売れないと言われる理由には一体どんな背景があるのでしょうか?

デザインや性能、価格設定…気になるポイントを徹底的に解剖していきます!

この記事では、日産キックスが売れない理由をわかりやすく整理しながら、競合車種との違いや購入を迷っている方に役立つ情報をお届けします!

最後には「日産キックスを買うべき人」についても触れているので、購入検討中の方は必見です。

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目次

日産キックスの販売数は日産でどれくらい?

日産キックス、街で見かけることもありますが、その販売数はどうなんでしょう?

気になったので調べてみたところ…なんと、 2024年10月の販売台数は930台!

日産車全体の中でも44位という結果でした。

えっ!?って正直思いましたよ。

比較対象として、日産の他の主力車種も見てみましょう!

日産の他の車種と比較してみた!

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ノート: 7,618台(8位)

セレナ: 6,347台(13位)

エクストレイル: 2,172台(26位)

キックス: 930台(44位)

どうですか!?

セレナやノートは10倍近い販売台数!

これはもう主力車としての圧倒的な実力ですよね。

エクストレイルもSUVとしてはキックスの倍以上売れている状況。キックスの立ち位置がちょっと寂しい感じになっちゃいます…。

販売推移を見てみると…上がったり下がったり!?

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気になるのは、 キックスの年間販売台数の推移

2020年: 18,326台(発売直後にしてはまずまず?)

2021年: 35,044台(おおっ!?2倍近く!好調だったのか?)

2022年: 18,697台(あれ?元に戻っちゃった…)

参考:https://minotake-kurasi.net/kicks-delivery/?utm_source=chatgpt.com

2021年は確かに調子良さそうですが、2022年以降でガクンと減少。

こう見ると、キックスって最初の勢いをそのままキープできていない感じがしますね…。

他の日産車種との比較

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2022年の日産車種別年間販売台数トップ5は以下の通りです!

ノート: 110,113台(堂々の1位!さすが日産の顔ですね!)

セレナ: 57,513台(ミニバンの王者!ファミリー層に絶対的人気)

キックス: 18,697台(3位だけど…ちょっと離された感ある!?)

エクストレイル: 18,066台(おっ、キックスと僅差!SUV対決の結果は?)

リーフ: 12,732台(電動車だけど、思ったより控えめ!?)

こうして見ると、キックスは ノートやセレナには大きく水をあけられている 状況…

でも、SUVの中ではエクストレイルとほぼ互角!リーフには余裕の差をつけていますね。

不人気の原因は?日産キックスが売れない8つの理由!

日産キックス、e-POWER搭載で静粛性や滑らかな走行性能が魅力的なコンパクトSUVですが、実際の販売台数を見ると「売れない」と言われる理由がちらほら…。

そこで、競合車と比較しながら、売れない理由を徹底分析してみました!

キックスが売れないと言われる理由は、大きく分けて8つあります。

価格設定から装備の充実度、ブランドイメージに至るまで、消費者が感じる「微妙なポイント」を具体的に掘り下げていきます。

価格が競合車と比べて高い!

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日産キックスの価格帯、なんと 300万円台からスタート!

これを聞いて「おっ、そこそこ装備も充実してるんでしょ?」と思いきや…。

ヤリスクロス(190万円〜278万円)ヴェゼル(230万円〜350万円) というライバルたちと比較すると、微妙に「割高感」があるんですよね。

しかも、この価格帯になると トヨタ ハリアーの下位グレードマツダ CX-5 とも競合しちゃうんです!

これでは、「ちょっと奮発して、もうワンランク上を選ぶか!」ってなっちゃうのも無理はない…。

装備のメリットが少ない?

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キックスの装備を見てみると、「うーん、ちょっとパンチが弱いな…」という印象が否めません。

たとえば、ライバル車にはこんな魅力的な装備が!

ヤリスクロス: 自動駐車機能やパワーバックドア
ヴェゼル: 広々としたラゲッジスペース&パワーシート

一方、キックスはアラウンドビューモニターや滑らかな走行性能が魅力ですが、「え、それだけ?」と思われがち。装備の差で「コスパが悪い」と感じさせてしまってるのが現状です。

燃費性能でトヨタ車に大差!

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燃費性能って、今の時代、めっちゃ重要ですよね!

でも、キックスの燃費は 22.0km/L…。うん、悪くはない。でもトヨタのヤリスクロス(28.8km/L)やホンダのヴェゼル(25.0km/L)と比べると、この差は大きい!!

ガソリン価格が高騰している昨今、「ちょっとでも燃費がいい車がいい!」と思う消費者にとって、これは結構なマイナスポイントです。

内装デザインが古い

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これは残念ポイント…。

キックスは元々、海外で先行販売されていたモデルで、日本市場にはちょっと遅れて投入されました。

そのせいか、特にマイナーチェンジ前のモデルは「一世代前のデザイン」と言われてしまうんです。

競合車種である ヤリスクロスヴェゼル は、インテリアが洗練されていて、素材感や装備の充実度が高いのが特徴。

一方でキックスは、ダッシュボードやドアパネルの質感がややプラスチック感が強く、シートアレンジや収納の柔軟性も「普通」といった評価が多いんです。

また、 2列目シートに肘掛けがない など、快適性に欠ける部分もファミリー層からはマイナスポイント。

せっかくの静粛性や走行性能が、この内装の弱点で埋もれてしまっているのが現状です。

ボディサイズが中途半端!

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日産キックスのサイズ感、これがまた悩ましい!

全長4,295mm、全幅1,760mmというコンパクトSUVとしては平均的なボディサイズですが、これがむしろ「どっちつかず」に映ってしまうんです。

まず、 ファミリー層 からすると、荷物が思ったより積めないという声がちらほら。実際、2列目を使うと荷室容量がやや物足りなく感じることも…。

ライバル車種のトヨタ ヤリスクロスやホンダ ヴェゼルは同価格帯で、より広々とした空間を確保しています。

「家族4人で週末のお出かけ!」といった用途には少し手狭なんです。

一方、 都市部でのシティユース層 にとっては、逆にコンパクトとは言いにくいという指摘も。SUVの特長である視界の高さや存在感はありますが、これが都市部の狭い駐車場や細い道路では、かえって扱いにくいと感じられるようです。

都市でも郊外でも中途半端に見えるのが、このボディサイズの泣き所なんですよね。

ブランドイメージの問題

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「日産」というブランド、正直、最近は昔ほどの輝きがない…。これは車好きには辛い現実ですよね。

「トヨタなら故障が少ない」「ホンダは走りが楽しい」といったポジティブなブランドイメージが日産には薄い…。

特に、若年層の間では日産の車を選ぶ理由が見つからないといった声も耳にします。

さらに、過去のゴーンショックやカルロス・ゴーン氏の騒動が、企業としてのイメージ低下に拍車をかけたことも影響しているようです。

こうした背景から、SUVを買うならトヨタやホンダがいいという流れになり、キックスのようなモデルが埋もれてしまっているのは否めません。

日産ファンとしては悔しいですが、この現状をどう変えていくかが重要ですね。

名前の印象が弱い

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「キックス」っていう名前、どうにも印象が薄い…。車名のインパクトって結構大事で、これが車全体のイメージを左右することもあります。

ライバル車種の名前を考えてみましょう。

「ヤリスクロス」「ヴェゼル」 といった名前には、どこか洗練された響きや先進性を感じます。一方で、「キックス」は「キック」と誤解されることもあるとか…。

これが高級感や洗練さを求める購買層に響かない理由の1つです。

さらに、海外市場では名前が違うこともあり、グローバル展開におけるブランド力の一貫性が欠けているのでは?という声も。

日産がグローバルなSUV戦略として「キックス」に込めた意味が、日本市場ではうまく伝わっていないのかもしれません。

タイ製造への不安

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「タイ製造」という事実、これが実は消費者心理に影響を与えているんです。

もちろんタイ工場の技術力は高く、品質自体には問題ないと言われています。

でも、日本の消費者にとって「日本車=国内製造」というイメージは根強い…。これが高価格帯の車にとって、ちょっとしたハードルになっているのは間違いありません。

タイ製造のキックスが300万円台という価格設定で登場したことに、一部の消費者からは「この値段でタイ製?」という違和感が…

同じ価格帯で国内生産のトヨタやホンダの車を選べるとなれば、だったら日本製を選ぼうとなるのは自然な流れです。

また、製造国が異なることで、 部品調達の影響やメンテナンスの手間 を懸念する声も。

一部では「輸入車感覚で扱わないといけないのでは?」という誤解が広がっているようです。これが日産キックスを購入検討から外す一因となっているのは、非常に残念です…。

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競合車種と比較してキックスが売れない理由を考察!

日産キックス、e-POWERの走りや静粛性は魅力的なんですが、実際のところライバルたちには苦戦中…。

特に トヨタ ヤリスクロス、ホンダ ヴェゼル、カローラクロス といった強敵がひしめく中で、キックスが埋もれてしまう理由が明確に見えてきます!

ここでは、 価格、燃費、装備、そして ブランド力 の4つの観点から、ライバルたちと徹底比較!「なんでキックスが売れないのか?」その理由を深掘りしていきますよ!!

価格設定の差が痛い!

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まずは価格!

キックスの価格帯は 300万円台から スタート。これ自体はSUVとして妥当にも思えるんですが、ライバルたちを見てくださいよ!

ヤリスクロス: 190万円〜278万円

ヴェゼル: 230万円〜350万円

カローラクロス: 199万円〜320万円

「え、ヤリスクロスってそんなに安いの!?」と驚いた人も多いはず。

特にこの価格帯で比較すると、「ちょっと頑張ってハリアーやCX-5買おうかな…」と思っちゃうのも仕方ないですよね。

SUV好きとしては、もう少し価格に見合う何かが欲しいところです!

燃費性能の差はやはりでかい!

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燃費性能も大事なポイント!

キックスの燃費は 22.0km/L。うん、悪くないんですけど、ライバルと比べると見劣りしちゃうんですよね…。

ヤリスクロス: 28.8km/L(さすがトヨタのハイブリッド!)

ヴェゼル: 25.0km/L(これもなかなか!)

カローラクロス: 26.2km/L(安定のトヨタ!)

「燃費で6km/Lも差があるならガソリン代もバカにならない!」と思う人が多いのも納得。特に長距離ドライバーにとって、この差は結構大きいです。

ライバル車に比べてリセールバリューが低い

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「キックスってリセールバリュー低いらしいよ!」なんて声、耳にしたことありませんか?

これ、正直な話、キックスにとっては痛いポイントなんです。

車選びをする際、意外と見られているのが 「将来の売却価格」。つまり、リセールバリューの高さが重要なんですよね。

実際に数字を見てみると…。

トヨタ ヤリスクロス: 5年後のリセール率約60%!これ、高いです!

ホンダ ヴェゼル: 約55%。これも納得の数字!

日産 キックス: 約45%…。

この10〜15%の差、意外と大きいんですよ。

車を売るときに 「あれ、思ったより安い!」 ってなる可能性が高いわけです。この差が、消費者が「ちょっとキックスは避けとこうかな」と思う原因になっているんです。

さらに、近年の日産のブランド力低下が追い打ちをかけてる感も…。経営問題やリコールの影響で「長く乗るにはちょっと不安」なんて声もちらほら聞こえます。

このブランドイメージがリセールバリューにも響いているってことなんですよね。

ノートやセレナに消費者を奪われている

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日産内での争い がキックスの足を引っ張っている感じも否めません!

特に ノートセレナ、この2台が強敵なんです。

価格帯も近いし、ターゲット層が重なる部分も多いから、キックスが目立ちにくいのも無理はありません。

ノート: 「e-POWERならノートでいいじゃん!」って声、めっちゃ聞きますよね。しかも価格が手頃で燃費も良い!「コンパクトカーで十分」って人は、まずノートを選びます。

セレナ: 逆にファミリー層は「もうちょっと頑張ってセレナにしよう!」ってなるんです。広い室内空間、快適な装備…家族で使うなら間違いなく強い選択肢です!

さらに、 広告展開の差 も大きいです。

ノートやセレナはテレビCMからディーラー広告まで至るところで見かけるけど、キックスの宣伝は控えめ。「え、そんな車あったっけ?」なんて言われちゃうレベル。

結果として、「価格ではノートに負け、実用性ではセレナに負ける」という キックスの挟まれたポジション が浮き彫りになっちゃってるわけです…。これ、日産好きとしては結構辛い現実!

売れない理由を解消!日産キックスを購入するならここをチェック!

日産キックスの「売れない理由」、確かに課題はありますが、視点を変えれば 「買う価値あり!」 な魅力もたくさんあります!ここでは、その魅力を最大限に活かしつつ、購入を検討する際に押さえておきたいポイントを解説していきます。

値引き交渉で「コスパ」を最大化!

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キックスの価格はやや高めに感じるかもしれませんが、

値引き交渉次第ではお得に購入できる可能性があります!

特に以下のタイミングを狙うと、ディーラーからの値引き幅が大きくなる傾向があります。

決算期(3月・9月): 販売ノルマ達成のため値引きが期待できる!
モデルチェンジ前: 在庫一掃セールで大幅値引きのチャンス!

さらに、下取り車の価格を高めに設定してもらう交渉術も有効。これでコスパの良さをグッと引き上げることが可能です。

中古市場で狙うならここがポイント!

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もし「新車価格はちょっと高い…」と感じるなら、中古車市場をチェック!

キックスは リセールバリューが高くない ため、中古車市場では割安で良質な車両が見つかることがあります。

登録1〜2年目の未使用車や低走行車 を狙うと、ほぼ新車同然のコンディションでお得!
中古市場価格帯: 200万円台後半〜300万円前後(装備や年式による)

特に、装備が充実した上位グレードを割安で手に入れられるのが中古市場の強みです。

オプション選択で「足りない装備」を補う!

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「装備が物足りない…」という声もありますが、実はオプション選択次第で大きく改善可能!

購入時に アラウンドビューモニタープロパイロット を追加すれば、他社SUVに引けを取らない装備レベルにカスタマイズできます。

また、ディーラーオプションでシートカバーや収納系アクセサリーを追加することで、内装の質感アップも狙えます。 自分好みのカスタム を楽しめるのもキックスの醍醐味です!

日産キックスはこんな人におすすめ!

日産キックス、競合車と比べて「売れない理由」が話題になることも多いですが、実際には 選ぶ人次第でバッチリハマるSUV なんです!

ここでは、どんなライフスタイルや用途にピッタリなのかを具体的に見ていきましょう!

都会でコンパクトSUVを求める人

キックスは 全長4,295mm、全幅1,760mm と、日本の狭い道路や駐車場に最適なサイズ感。

特に、都市部で日常使いする人には嬉しいポイントが満載!

・狭い路地や立体駐車場でもスムーズに取り回せる!
・コンパクトなのに視界が高いから、運転が楽しくなる!

「SUVに乗りたいけど大きすぎるのはちょっと…」という人にとって、このサイズ感は魅力的です。

静かなドライブを楽しみたい人

キックスの e-POWER は、静粛性とスムーズな走行性能がウリ!

特にストップ&ゴーが多い都市部や信号の多い道では、エンジン音がほとんど気になりません。

家族や友人と静かに会話しながらのドライブに最適!
長距離でも疲れにくい走行性能!

「ドライブ中の静かさを重視したい」「落ち着いた走りが好き」という人にはピッタリの一台です。

初めてSUVを購入する人

SUVって気になるけど、大きい車を運転するのは初めてで不安…」という方にもキックスはおすすめ!理由は以下の通りです。

・コンパクトサイズで運転しやすい!
・アラウンドビューモニターで駐車も安心!

初めてのSUVとしてちょうどいいバランスなので、初心者ドライバーにも優しい設計です。

装備をオプションでカスタマイズすれば、自分好みの一台に仕上げることも可能です!

「SUVデビューを考えている」「静かなドライブが好き」という方は、ぜひ一度試乗して、キックスの本当の実力を体感してみてください!

ということで、今回は日産キックスが売れない理由について根掘り葉掘りしていきました!

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