日産キックス中古車の注意点!絶対失敗しないためのトラブル回避完全ガイド!

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日産キックスの中古車、いいなぁ…でも大丈夫かな?なんて、今ちょっと迷っていませんか?

「買ったはいいけど、あとからトラブルが起きたらどうしよう!」
「この値段、本当に相場通りなの?損してない?」

そんな不安を感じながら、中古車選びに悩むのは当然です!

だって、車は人生の中でも大きな買い物の一つですから。失敗なんてしたくないですよね!

日産キックスは、デザイン性も走行性能も素晴らしく、多くの人に選ばれる人気SUV。

でも、中古車となると特有のリスクや注意点が隠れていることも…。これを知らないと、あとから「しまった!」となることも少なくありません!

この記事では、そんな不安を解消するために、「絶対に失敗しない」日産キックス中古車購入のポイントを徹底解説します!

トラブルを避けるための注意点や価格相場、さらには購入後の維持費シミュレーションまで、すべてお伝えします!

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目次

【必読】中古車購入時の注意ポイント10選!最低でもここはチャックすべし!!

中古車選びは、新車以上に慎重なチェックが求められます!

中古車はそれぞれ異なる履歴を持つ「一点もの」。状態や履歴を正しく見極めることが、安心した購入のカギです!

ここでは、最低知識として、中古車購入前に必ず押さえておきたい10のチェックポイントを簡単に解説します!

外観だけで判断しない!細部をチェックする方法

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「見た目が綺麗なら安心!」と思ってしまいがちですが、それだけでは危険です!

特に注意すべきポイントは、ボディの傷や凹み、そして見落としがちなドア下部やホイールアーチ。これらの部分にサビがある場合、内部構造にも影響している可能性があります。

雪国で使用されていた車は融雪剤によるサビが進行していることが多いので要注意!

さらに、ヘッドライトやテールランプの曇りやヒビ割れも見逃せません。

これらが劣化している場合、交換に数万円かかることもあります。

また、塗装がムラになっている場合、過去に事故や修理歴が隠されていることもあるので注意深く見ましょう!

車両の修復歴を確認する!事故車を見抜くポイント

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修復歴のある車は、購入後のトラブルリスクが高くなります!

例えば、フレーム部分に修復があると、車体の強度が弱まり、安全性が低下する恐れがあります。価格が平均より20~30%安い車は、修復歴車である可能性が高いので、慎重に確認しましょう。

修復歴を見抜く方法の一つは、フロントフェンダーやドアの隙間をチェックすること。

均等でない場合、事故で部品交換が行われた可能性があります。

また、車両識別番号(VIN)を使って第三者機関のデータベースで修復歴を確認することもおすすめです!

安全性を第一に考えて、購入を検討しましょう。

メンテナンス履歴を確認する!整備記録簿が鍵

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「整備記録簿って本当に必要?」と思う方もいるかもしれませんが、

これこそがその車の「健康診断書」

法定点検が定期的に行われている車は、部品の摩耗やトラブルが未然に防がれている可能性が高いです。一方で、記録簿がない車は、適切なメンテナンスがされていない可能性があるためリスクが伴います。

特に走行距離が5万kmを超える車では、タイミングベルトやブレーキパッドの交換が記録に残っているか確認してください

また、エンジンオイルや冷却水の交換履歴がきちんと記載されている車は、長く安心して乗ることができるでしょう!

エンジンルームを確認する!異音や漏れの有無をチェック

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エンジンは車の「心臓部」!

ここに問題がある車を買ってしまうと、後々大きなトラブルに発展しかねません。

エンジンルームの確認は、見た目だけでなく動作も含めて慎重に行う必要があります。以下のポイントをしっかり押さえましょう!

オイル漏れのチェック

オイルキャップやエンジン周辺に黒い汚れやべたつきがあれば、オイル漏れの可能性大!

エンジン内部の部品が摩耗している場合もあるので注意してください。

ベルトやホースの状態を確認

ゴム製の部品(特にベルトやホース)は劣化が進んでいるとひび割れが目立ちます。

ひどい場合、走行中に切れるリスクも!

エンジン始動時の異音に注意

エンジンをかけた瞬間、「カタカタ」「キーキー」といった異音がする場合、タイミングチェーンやベアリングに問題がある可能性があります。

スムーズに始動するかどうかを必ず確認してください。

冷却液の色と量を確認

冷却液は通常、緑や赤など透明感のある色をしています。

もし濁りや異物が混じっていたら冷却システムが汚れているサインです。

冷却液が不足している場合はエンジンがオーバーヒートする可能性も!

試乗中の振動や加速をチェック

エンジンが正常であれば、加速時にスムーズで力強い反応が得られるはずです。

加速が重い、振動が激しい場合はエンジンマウントや燃料噴射装置に問題があるかもしれません。

注意!

エンジンに関する修理費用は非常に高額になることが多く、数万円から数十万円に及ぶケースも。気になる点があれば必ず販売店やプロのメカニックに相談してください!

車両価格の妥当性を確認!相場を知ることが重要

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中古車購入で「失敗した!」と思わないためには、価格の妥当性をしっかり確認することが大切です。

中古車の価格は年式、走行距離、修復歴の有無、さらには地域によっても大きく変動します!

以下のステップで相場をしっかり把握しましょう。

複数サイトで価格を比較!

最低でも3つ以上の中古車サイトを利用して相場を確認しましょう。

同じ日産キックスでも、年式や走行距離が少し違うだけで価格に10~20万円以上の差が出ることも珍しくありません。

おすすめの中古車相場検索サイト

  • カーセンサー:国内最大級の中古車情報サイト。価格だけでなく、認定中古車や保証付き車の絞り込みが可能です。
  • グーネット:詳細な検索条件で車を探せるほか、価格推移グラフが便利!
  • 車選びドットコム:販売店の評価や口コミも見られるので、信頼性を判断するのに役立ちます。

平均相場と極端な価格を見比べる!

相場を確認する際、極端に安い車には注意が必要です。

2020年式の日産キックスで走行距離5万kmなら、相場は150~180万円程度が目安です。

これより30万円以上安い場合、修復歴や機械的なトラブルが隠されている可能性が高いです。

付帯サービスの有無も価格に影響!

一見高めの価格設定に見える場合でも、長期保証や車両点検が含まれていることがあります。

これらは後々の安心感に繋がるため、保証内容をしっかり確認しましょう!

試乗を忘れずに!走行中の感覚で見えるもの

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試乗は中古車選びで「最も重要なチェックポイント」です!

なぜなら、外観や書類だけでは分からない車の状態を、実際に走行することで体感的に把握できるからです。

以下のポイントを重点的に確認してください!

加速性能とエンジンの反応

アクセルを踏んだとき、スムーズに加速しますか?

加速時に「もたつき」や「異音」が感じられる場合、エンジンやトランスミッションに問題がある可能性があります。

特にCVT(無段変速機)の車では、異常な音や振動が警告サインです。

ブレーキの効きと挙動

停止時に「キーキー音」や「ガタガタ振動」がある場合、ブレーキパッドやローターの摩耗が進んでいる可能性大!

また、ブレーキペダルが深く沈み込みすぎる場合は、ブレーキオイルの不足やシステムの劣化が考えられます。

ハンドリングと直進安定性

ハンドル操作時に車が片側に引っ張られる感覚はありませんか?

これはアライメントのズレが原因であることが多く、タイヤや足回りに問題が潜んでいる可能性があります。

試乗中、直線走行時にハンドルを軽く放してみると、車がまっすぐ走るか確認できます。

乗り心地と足回りの状態

走行中に不快な振動を感じる場合、サスペンション(ショックアブソーバー)の劣化が疑われます。

特に段差を超えたときの挙動に注目!

車が跳ねすぎたり、着地時に大きく沈み込む場合、交換が必要です。

騒音と遮音性

車内での静粛性も大事なポイントです!

走行中にエンジン音やロードノイズが過剰に聞こえる場合、遮音材の劣化や部品の隙間が原因かもしれません。

騒音が気になると、長時間のドライブが苦痛になることもあります。

試乗の時間は最低10分以上が理想!

市街地、高速道路、カーブの多い道など、異なる環境で車を試してみましょう。これにより、車の総合的な状態を見極めることができます!

走行距離と年式のバランスを確認する!

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走行距離と年式の関係は、車の状態を判断する上で非常に重要な指標です!

どちらも「多すぎても少なすぎても問題がある」ため、

以下の基準を参考にしてください。

適正な走行距離の目安

一般的に、年間1万kmが「適正な走行距離」とされています。

5年落ちの車であれば5万km前後が目安です。

ただし、これを大きく下回る車(例:5年落ちで2万km以下)は、長期間放置されていた可能性があります。

放置されていた車では、以下のトラブルが発生しやすいです

  • ゴム部品やオイルシールの劣化
  • バッテリーの寿命が短くなる
  • タイヤが平坦化してしまう(フラットスポット)

過走行車のリスク

走行距離が10万kmを超える車は価格が安いことが魅力ですが、メンテナンス費用がかさむリスクがあります。

特に以下の部品は10万km前後で交換が必要になる場合が多いです

  • タイミングベルト(交換費用:2~5万円
  • ウォーターポンプ(交換費用:1~3万円
  • サスペンション(交換費用:5~10万円

過走行車を検討する場合は、これらの部品が交換済みかどうかを必ず確認してください。

年式とのバランスを見るポイント

3年落ちで8万km走行の車は、かなり使い込まれています。

一方で、10年落ちで4万km走行の車は、一見良さそうですが、経年劣化が進んでいる可能性が高いです。

年式が古い車では、次のような部分を重点的にチェックしましょう

  • エンジンオイルの漏れ
  • 塗装の劣化やクリア層の剥がれ
  • 電装系(バッテリーや配線)の故障リスク

走行距離と年式の目安

  • 3年落ち:走行距離3~5万km
  • 5年落ち:走行距離5~8万km
  • 10年落ち:走行距離8~12万km

この範囲を目安にすれば、コストと状態のバランスが良い中古車を選べる可能性が高いです。

注意!年式や走行距離だけに頼らないことも重要!

最終的には、整備記録や修理履歴、試乗での感覚を総合的に判断することが鍵です。価格が安すぎる車はリスクが高いため、適正な価格帯の車を選ぶようにしましょう。

タイヤの状態も忘れずに!交換時期を予測する

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タイヤの状態を見落とすと、後々思わぬ出費が発生することに…。

特にタイヤの溝が少ない場合、交換費用が4本で4~10万円かかることがあります!

タイヤの溝の深さが1.6mm未満であれば法定で使用不可となるので、しっかりチェックしましょう。

さらに、タイヤに偏った摩耗(偏摩耗)が見られる場合、アライメントが狂っている可能性が高いです。

また、タイヤのサイド部分にある製造年(4桁の数字)を確認し、古すぎないかもチェックしましょう。

古いタイヤは走行中にバーストするリスクがあるため、交換が必要です。

内装の状態をチェック!汚れや臭いは大丈夫?

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中古車の内装状態は、その車がどのように扱われてきたかを反映します!

例えば

シートの破れやタバコの焦げ跡は、前オーナーが車内を乱雑に扱っていた可能性を示唆します。

また、天井やフロアマットにカビやシミがある場合、車内で水漏れが発生していたケースもあるので要注意!

さらに、車内の臭いにも注目してください!

タバコ臭やペット臭は取り除くのが難しく、プロのクリーニングでも数万円かかることがあります。

購入前に内装の隅々まで確認し、快適に過ごせる空間であるかをチェックしましょう。

保証やアフターサービスの有無を確認する!

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中古車選びで意外と見落とされがちなのが「保証とアフターサービス」です!

購入後にトラブルが発生した場合、保証があるかどうかで費用負担が大きく変わります。

特にエンジンやトランスミッションのような主要部品に関する保証は、購入時に絶対に確認すべきポイントです!

なぜ保証が重要なのか?

中古車は、新車と異なり「使用歴」があるため、購入後に部品が故障するリスクが高まります。

以下のトラブルが発生した場合、修理費用は非常に高額になることがあります:

  • エンジンの修理費用:20~50万円
  • トランスミッションの修理費用:30~80万円
  • エアコンや電装系の修理費用:5~15万円

これらのトラブルを保証でカバーできるかどうかは、購入後の負担を大きく左右します!

どんな保証がついているか確認しよう!

中古車販売店やディーラーによって、提供される保証内容は異なります。特に注目すべきポイントは以下の通りです:

保証範囲

  • 「エンジン」「トランスミッション」など主要部品のみの保証か、エアコンや電装系も含まれるか。
  • 電子制御部品(最近の車では特に重要)が保証対象に含まれているかも確認。

保証期間

  • 一般的には、購入後3か月~1年が多いですが、長いところでは3年保証を提供する場合もあります。

走行距離制限

  • 「保証期間中でも、走行距離が10,000kmを超えたら無効」などの条件がついている場合があります。必ず確認しましょう!

保証がない場合の対策は?

もし購入予定の車に保証がついていない場合、以下の選択肢を検討するのがおすすめです:

延長保証の購入

  • 販売店や第三者機関が提供する延長保証を購入できます。費用は車種や年式によりますが、1~5万円程度が相場です。
  • 延長保証の例・エンジン・トランスミッション保証プラン
          ・総合保証プラン(電子制御部品やサスペンションも含む)

認定中古車を検討する

  • 認定中古車は、メーカーが整備点検を行ったうえで長期保証をつけていることが多く、安心感があります。価格は若干高めですが、トラブルリスクを減らすには最適です。

アフターサービス内容も要チェック

保証だけでなく、販売店のアフターサービス内容も比較しておきましょう。以下のようなサービスがあると便利です:

無料点検サービス

  • 購入後、半年や1年ごとに無料で点検を行ってくれる販売店があります。
  • オイル交換やタイヤ空気圧チェックなどが無料の場合も。

修理費用割引サービス

・保証対象外の修理でも、割引価格で対応してくれる場合があります。   

24時間ロードサービス

  • バッテリー上がりやタイヤパンク時に対応してくれるサービスを提供している販売店もあります。

保証がしっかりしている販売店の特徴

信頼できる販売店を見分けるには、保証内容をチェックするのがポイントです。

具体的には

  • 明確な保証内容を記載した書類を提供している。
  • 車両点検の履歴を開示し、状態について詳細に説明してくれる。
  • 保証の適用条件(例:定期点検を受ける必要がある)を正直に説明してくれる。

保証を比較する際の注意点

複数の販売店や保証プランを比較する際、保証料だけに惑わされないことが大切です。

安い保証プランは主要部品しかカバーしていないことがあり、細かい部品の修理費用が発生する場合もあります。

総合的にカバー範囲の広いプランを選ぶと安心です!

保証やアフターサービスは「安心したカーライフ」のために欠かせない要素です!

保証がない車やアフターサービスが手薄な販売店は避け、信頼できる販売店や認定中古車を選びましょう。

延長保証を活用することで、購入後のトラブルリスクを大幅に軽減できますよ!

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日産キックスの中古車購入時のリアル後悔談とトラブル回避方法!

「思ったより維持費が高い」「こんなトラブルが起きるなんて…」など、日産キックスの中古車購入後に後悔してしまうケースは少なくありません!

ここでは実際のキックスの中古車購入者の声をもとに、後悔しがちなポイントとその回避方法を解説します!

燃費が思ったほど良くなかった…維持費がかさむケース

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日産キックスはコンパクトSUVで、カタログ上の燃費性能はWLTCモードで18.8~21.6km/Lとされています。

しかし、市街地走行がメインになると、実際の燃費が10~12km/L程度に落ち込むこともあります。

これが予想以上に燃料費を押し上げ、維持費が高くなる原因に。

毎月のガソリン代が1万円以上かかるとは思わなかった…。通勤で片道10km使っているけど、もっと低燃費な車を選べばよかった。

対策

購入前の試乗で燃費の目安を確認
販売店で試乗時に、燃費計をリセットし、自分の運転スタイルでの燃費を確認するのがおすすめです。

維持費のシミュレーションをする
例えば、ガソリン価格が1Lあたり160円の場合、年間走行距離1万kmなら燃費10km/Lの車で約16万円、20km/Lなら約8万円と2倍の差が出ます。この計算を購入前に行い、維持費を明確にしておきましょう。

低燃費運転を意識する
アイドリングストップ機能を活用したり、急加速や急減速を避けるだけでも燃費は改善します。定期的なタイヤ空気圧のチェックも忘れずに!

修復歴車を安さに惹かれて購入…修理費用が高額に!

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修復歴車は、市場価格が10~30%ほど安くなるため、予算を抑えたい人には魅力的です。

しかし、修復歴が原因で後々トラブルが発生するケースも珍しくありません

特に日産キックスはSUVとしてフレーム構造が重要で、これが損傷していると車体の歪みやハンドリングに悪影響を及ぼします。

安さに惹かれて修復歴ありの車を購入したけど、半年後にハンドルが取られるようになり、フレーム修正で20万円もかかった!

対策

修復歴の詳細を確認
修復歴車でも「外装だけ」や「軽微な修復」なら大きな問題にならない場合があります。修理箇所がフレームやサスペンションの場合は避けるべき。

第三者機関による車両検査を依頼
販売店以外のプロフェッショナルな検査機関(例:AIS、JAAI)に車両検査を依頼すれば、修復歴の有無や状態が明確にわかります。

信頼できる販売店を選ぶ
修復歴車を扱う販売店は多いですが、正直に状態を説明し、保証をつけてくれる店を選ぶと安心です。

購入後に異音が発生…点検費用でさらに出費が!

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中古車特有の問題として、購入時には気づかなかった異音が後になって発生するケースがあります。

特にサスペンションやエンジン周りからの音は、部品の劣化が進行している兆候です。

購入後すぐにカタカタ音が出るようになり、サスペンションの交換に15万円もかかりました。保証がついていればよかったのに…

対策

購入前の試乗で徹底的に確認
段差を越えたときの振動や、加速・減速時の異音がないか注意深く確認してください。

エンジンルームや下回りの目視点検
購入前にエンジンルームや車体下部を見てもらい、漏れや錆がないかプロの目でチェックしてもらいましょう。

保証をつけて購入
保証付きの中古車であれば、購入後に発生したトラブルもカバーされるため、金銭的なリスクを減らせます。

価格だけで飛びついたら装備が古すぎた!

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安い価格に惹かれて購入した結果、期待していた装備が付いておらず後悔することがあります。

日産キックスの現行モデルには先進安全装備が充実していますが、年式やグレードによってはそれが省略されている場合も

プロパイロットがないモデルを買ってしまい、高速道路での運転がとても疲れる。やっぱり少し高くても新しいモデルにすればよかった

対策

必要な装備をリスト化
購入前に「絶対に欲しい装備」と「妥協できる装備」をリストアップ。購入時にそのリストと照らし合わせて判断する。

グレードや年式の違いを調査
中古車サイトで複数の年式やグレードを比較し、装備内容と価格のバランスが良い車を選ぶ。

少し高くても認定中古車を検討
認定中古車であれば最新装備が付いているケースが多く、装備に後悔するリスクを減らせます。

保証をケチって後悔…修理費が自己負担に!

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保証をケチった結果、購入後に修理費用が自己負担となり後悔するケースも少なくありません。

特にエアコンやトランスミッションなどの修理費用は高額になりやすく、数万円の保証料を惜しんだことで大きな出費を招くことがあります。

購入1か月後にエアコンが効かなくなり、修理に12万円もかかった…

対策

保証内容を確認して必要なものを選ぶ
エンジンやトランスミッションだけでなく、電子制御部品やエアコンも保証対象に含まれているプランを選ぶのがおすすめです。

保証の延長を検討
追加費用で保証を延長できる場合があります。長く乗る予定の車なら、購入時に延長保証をつけると安心です。

保証内容の違いを販売店で比較
複数の販売店で保証内容を比較し、価格だけでなく保証範囲やサービス内容が充実しているところを選びましょう。

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日産キックスの中古車を選ぶ際の確認事項8選

ここからは、これまでの内容を踏まえて、日産キックスに絞り、失敗しないための中古車購入チェックリストを具体的に解説していきます!

エンジンとハイブリッドシステムの状態を確認

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日産キックスの特徴であるe-POWERシステムは、エンジンが発電しモーターで駆動する仕組みです。この独自のシステムは効率が良い一方、メンテナンスが不十分な場合は高額な修理費用がかかることがあります。

確認ポイント

エンジン始動時の音や振動
正常なエンジンは静かでスムーズに始動します。不規則な音(例:「カタカタ」「ガタガタ」)や振動がある場合、部品の劣化が進んでいる可能性が高いです。

バッテリーの状態
e-POWER用のバッテリーは劣化すると、走行中に力不足を感じたり、燃費が悪化したりします。交換費用は10万円以上かかる場合もあるため、注意が必要です。

モーターの性能
試乗時に加速がスムーズでない場合、モーターやインバーターに問題がある可能性があります。

対策

整備記録を確認
e-POWERシステムのメンテナンス履歴(オイル交換、バッテリーチェック)が定期的に行われている車を選びましょう。

試乗時のチェック
エンジン音やモーターの動作を確認するため、試乗は必須です。坂道での加速性能も試しておくと良いでしょう。

保証付きの車両を選ぶ
e-POWERシステムは特殊なため、保証内容にモーターやバッテリーが含まれているか確認してください。

燃費性能が使用状況に合っているか確認

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カタログ燃費は18.8~21.6km/Lと優れていますが、実際の使用状況ではこれを大きく下回る場合があります。

確認ポイント

使用環境
市街地メインか、高速道路中心かによって燃費に大きな差が出ます。市街地では10~13km/L、高速道路では16~18km/L程度が目安です。

燃費管理の工夫
エコドライブの有無や車両メンテナンスの状態によっても燃費が変わります。タイヤの空気圧やエンジンオイル交換頻度なども重要です。

対策

実燃費を調査
「みんカラ」や「e燃費」といった口コミサイトで、購入候補の車両がどの程度の実燃費を記録しているか調べましょう。

試乗で燃費性能を体感
燃費計をリセットし、自分の運転スタイルで燃費を確認します。急加速や渋滞路での燃費も重要な判断材料です。

維持費を計算
年間走行距離やガソリン価格を基に、1年あたりの燃料費をシミュレーションし、自分の予算と合うか確認します。

年式とグレードの違いを理解する

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日産キックスは年式やグレードによって装備が異なります。後悔しないためには、必要な装備を見極めて選ぶことが大切です。

確認ポイント

プロパイロットの有無
プロパイロットは運転支援機能で、高速道路での疲労を大幅に軽減します。この装備があるのは2021年以降の一部グレードです。

アラウンドビューモニター
駐車が苦手な方にとって便利な装備。搭載されているグレードは限られているため、事前に確認が必要です。

シートヒーターやステアリングヒーター
冬場に便利な装備。これらは上級グレードで標準装備されています。

対策

装備リストを作成
欲しい装備と妥協できる装備を明確にし、候補車両を絞り込みます。

年式ごとの違いをリサーチ
カーセンサーや販売店で、各年式とグレードの装備内容を比較しましょう。

認定中古車を検討
必要な装備が揃った車両を探しやすく、装備の信頼性も高いです。

サスペンションや足回りの状態を確認

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日産キックスはSUVとしての走行性能を備えていますが、サスペンションや足回りの劣化が進んでいると、快適性や安全性が損なわれます。

確認ポイント

異音の有無
段差を超える際やカーブで「ギシギシ」や「カタカタ」という音がしないか確認します。

タイヤの摩耗状況
偏摩耗が見られる場合、アライメントやサスペンションの問題が考えられます。

ショックアブソーバーの状態
乗り心地が硬い、跳ねる感じがする場合はショックアブソーバーが劣化している可能性があります。

対策

試乗時の確認
段差やカーブの多い道を試乗し、異音や振動がないか確認します。

整備記録を確認
足回りの点検や交換歴があるかを記録簿でチェックします。

交換費用を事前に把握
サスペンションの交換費用は10万~15万円程度かかるため、劣化が進んでいる場合は購入を再考しましょう。

アラウンドビューモニターの動作をチェック

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日産キックスには駐車時に便利なアラウンドビューモニターが搭載されているモデルがあります。

しかし、中古車ではカメラの劣化や故障が起きている場合があります。

確認ポイント

映像のズレやぼやけ
正常なアラウンドビューモニターは鮮明な映像を提供します。映像にズレやぼやけがある場合、カメラや接続の不具合が疑われます。

カメラの汚れや損傷
レンズ部分に汚れや傷があると映像の品質に影響します。

対策

購入時に動作確認
ナビ画面でモニターの映像を確認し、正常に動作しているかチェックします。

カメラ交換の費用を確認
カメラの交換費用は1箇所あたり1万~3万円程度が目安です。

保証がカバーしているか確認
保証内容にアラウンドビューモニターの修理が含まれていると安心です。

保証の内容を細かく確認

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日産キックスは、先進的なe-POWERシステムや複雑な電装部品を搭載しているため、保証内容が中古車選びにおいて非常に重要なポイントとなります。

保証が充実しているかどうかで、購入後のリスクが大きく変わります!

確認ポイント

保証の対象部品
エンジンやトランスミッションはもちろん、バッテリーやインバーター、電子制御部品が保証対象に含まれているかを確認します。

保証期間と走行距離制限
一般的には「購入から3か月」「走行距離5,000kmまで」が標準ですが、延長保証を選べる場合もあります。

保証適用条件
一部の保証は、購入後に販売店で定期点検を受けることを条件としている場合があります。この条件を満たさないと保証が無効になることもあるため注意が必要です。

対策

保証書を細かくチェック
販売店に保証書のコピーを見せてもらい、対象範囲や条件を詳細に確認してください。「重要部品のみ」「車両全体保証」など内容に差があるため、他店と比較するのもおすすめです。

延長保証の利用を検討
販売店によっては追加費用で延長保証を提供しています。e-POWER搭載車の場合、バッテリーやモーターが保証対象に含まれているプランが安心です。費用の目安は1~5万円

認定中古車を検討
日産認定中古車には、1年間の基本保証が含まれていることが多く、トラブル発生時の負担を軽減できます。保証内容が手厚い車を優先的に選びましょう。

価格相場を把握しておく

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日産キックスは人気車種のため、中古車市場では価格帯に幅があります。

価格相場を理解することで、適正価格の車を見極め、割高な車やリスクの高い車を避けることができます!

確認ポイント

年式別の価格相場
2020年式(初期モデル):走行距離5万km以下で150~170万円
2021年式以降(最新装備付き):同条件で170~200万円

装備の有無による価格差
プロパイロットやアラウンドビューモニターが付いている車は、付いていない車に比べて10~20万円高い傾向があります。

修復歴車の価格差
修復歴ありの車は、相場より10~30万円安いことが一般的ですが、リスクも伴います。

対策

価格検索サイトを活用
カーセンサーやグーネットなどのサイトで、複数車両の価格を比較し、相場を把握しましょう。**「平均価格」や「同条件の車両数」**が確認できる機能を活用すると便利です。

価格が安すぎる車に注意
相場より極端に安い車は、修復歴やトラブルを抱えている可能性があります。販売店に理由を確認し、納得できる説明がない場合は避けましょう

総額を確認
中古車購入には「車両価格」に加え、諸費用(車検整備費用や登録費用など)がかかります。総額を提示してもらい、他の車と比較することでコスパの良い車を選べます。

整備記録簿を確認して安心感を得る

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整備記録簿は、その車がどのように管理されてきたかを示す「車の履歴書」です。

記録簿が揃っている車は、メンテナンスが行き届いている可能性が高く、購入後のトラブルリスクを大幅に減らせます。

確認ポイント

定期点検の履歴
法定点検(1年点検、2年点検)が記録されているかを確認します。点検がされていない場合、劣化部品がそのまま放置されている可能性があります。

部品交換履歴
タイミングベルトやウォーターポンプの交換歴。
エンジンオイルや冷却水の交換記録。

走行距離の整合性
記録簿の走行距離が実際の走行距離と一致しているか確認。整備記録が欠けている場合、走行距離の改ざんを疑う必要があります。

対策

記録簿を見せてもらう
販売店で整備記録簿のコピーを確認し、重要な部品交換がされているかチェックします。特に、5万kmを超えた車ではタイミングベルトやブレーキパッドの交換が必須です。

記録簿がない場合のリスクを認識
記録簿がない車は、整備状況が不明であるため、購入後のトラブル発生リスクが高まります。この場合は保証付きの車を選ぶなど、リスクヘッジが必要です。

販売店の信頼性を確認
記録簿をきちんと管理している販売店は信頼性が高いです。過去の整備履歴について具体的に説明できるかどうかも判断基準になります。

日産キックスの中古車購入後の維持費シミュレーション!

日産キックスを購入する際、見逃せないのが「維持費」です!

購入価格だけで判断してしまうと、「こんなにかかるなんて…!」と後悔することも。

ここでは、日産キックスの中古車を購入後に必要な費用を、リアルな数字と具体例でシミュレーションしていきます!

燃料費|年間燃料費をシミュレーション!

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日産キックスのカタログ燃費は18.8~21.6km/L(WLTCモード)。

しかし、実際には市街地走行や運転スタイルによって燃費が大きく変わります。

年間燃料費の計算

実燃費:市街地:10~13km/L高速道路:16~18km/L

年間走行距離:12,000km(一般的な通勤+レジャーの想定)

ガソリン価格:160円/L(全国平均)

燃料費計算

燃費10km/Lの場合:12,000km ÷ 10 × 160円 = 19.2万円/年

燃費15km/Lの場合:12,000km ÷ 15 × 160円 = 12.8万円/年

燃費18km/Lの場合:12,000km ÷ 18 × 160円 = 10.7万円/年

毎日片道10kmの通勤+週末レジャー:燃費12km/L → 年間燃料費は約16万円

燃料費を抑える方法

エコドライブを意識!
急加速やアイドリングを避けるだけで、燃費が10~20%向上

タイヤ空気圧を適正値に保つ!
空気圧が低いと燃費が5~10%悪化します。

定期的なメンテナンスを実施!
古いオイルやエアフィルターが燃費に悪影響を与えます。

自動車保険料|条件別のシミュレーション!

日産キックスのイラスト画像

自動車保険料は運転者の年齢、等級、保険内容によって大きく異なります。

保険料の目安

20代・初契約・6等級(初心者)
→ 年間保険料:12万~18万円

30代・10等級(運転歴5年以上)
→ 年間保険料:7万~10万円

車両保険なしの場合
→ 年間保険料がさらに30~50%削減可能!

家族限定・30代・10等級の場合

  • 車両保険あり:年間9.8万円
  • 車両保険なし:年間5.5万円

保険料を抑える方法!

車両保険の範囲を見直す!
中古車の場合、車両保険を最小限に抑えることで30%以上節約可能。

条件を限定する!
運転者を「配偶者限定」「35歳以上限定」に設定すると、保険料が15~20%削減できます。

保険料比較サイトを活用!
「保険スクエアbang!」などのサイトで複数の保険会社を比較!

車検費用|必要な部品交換費用も考慮!

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中古車の購入時、車検費用は大きな出費となります。特に購入直後に車検が必要な場合は注意!

車検費用の内訳

法定費用

・自賠責保険料:20,010円(24か月)

・自動車重量税:16,400円(1.0~1.5tの場合)

・印紙代:1,800円 → 合計:38,210円

整備費用

・基本点検料:1~3万円

・部品交換(例:タイヤ、ブレーキパッド):5~10万円

2020年式・走行距離4万kmの車検費用 → 総額約10万~15万円(ディーラー利用の場合)入力

車検費用を抑える方法!

車検付きの中古車を選ぶ!
車検残が1年以上ある車を選ぶと、購入後の初期費用を抑えられます。

整備工場を選ぶ!
車検専門店や民間整備工場なら、費用が10~20%安くなることも。

部品交換のタイミングを計画的に!
一度に複数の部品を交換すると費用がかさむため、タイミングを分けて実施。

メンテナンス費用|年間維持費の目安!

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日産キックスのe-POWERは特殊なメンテナンスが必要な場合があります。

年間メンテナンス費用

オイル交換5,000~8,000円(年2回)

タイヤ交換4~10万円(4本・約5年ごと)

ブレーキパッド交換1万~3万円(約3年ごと)

バッテリー交換10~15万円(長期使用後)

費用を抑えるコツ!

定期点検でトラブルを予防!
整備不良による大きな修理費用を回避できます。

リサイクルパーツの活用!
再生バッテリーや中古タイヤを使うと、費用が30~50%削減可能。

タイヤを長持ちさせる運転を!
急発進や急停止を避けると、タイヤ寿命が延びます。

駐車場代とその他費用|地域差に注意!

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駐車場代は地域によって大きく異なります。都市部では大きな固定費になるため注意が必要です!

駐車場代の目安

都市部(東京都心)2万~5万円/月

地方都市5,000~1万円/月

郊外・田舎:無料の場合もあり!

その他費用洗車費用500~2,000円/回(月1回で年間1~2万円)
     :消耗品(ワイパー・ライト交換)数千円~1万円

駐車場代を抑える工夫!

自宅にスペースがある場合は活用!
駐車場代が年間20万円以上の節約に!

安い駐車場を探す!
月極駐車場検索アプリ「akippa」などで地域の安い駐車場を探しましょう。

年間維持費の合計例!

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都市部での通勤+レジャー利用

  • 燃料費:16万円(燃費12km/L)
  • 保険料:10万円
  • 車検費用:8.5万円(年平均)
  • メンテナンス費用:6万円
  • 駐車場代:36万円(3万円/月) 合計:約76.5万円/年

例2:地方での通勤+買い物利用

  • 燃料費:10.7万円(燃費18km/L)
  • 保険料:7万円
  • 車検費用:8.5万円(年平均)
  • メンテナンス費用:4万円
  • 駐車場代:6万円(5,000円/月) 合計:約36.2万円/年

日産キックスの維持費は、燃料費、保険料、車検費用、メンテナンス費用など多岐にわたりますが、具体的な数字を把握しておけば安心!

事前に自分の予算と利用スタイルを考慮し、無理のない計画が大事です^^

【まとめ】これで大丈夫!日産キックス中古車購入前チャックリスト!

日産キックスの中古車を購入する際、失敗しないためには購入前の確認が重要です!

ここでは、これまで解説した内容を元に、実際の購入時に使えるチェックリストとしてまとめました。

【外装・内装】

ボディの傷・凹みを確認!
特にサビが出やすいドア下部やホイールアーチ部分は要チェック!

修復歴の有無を確認!
修復歴がある場合は、どの部位が修復されたのか詳細を聞く。

内装の状態をチェック!
シートの破れや汚れ、タバコ臭・ペット臭がないかを確認。

【エンジン・e-POWERシステム】

エンジン始動時の音や振動を確認!
「カタカタ」「ガタガタ」などの異音がないか、スムーズに始動するかチェック。

モーターとバッテリーの状態を確認!
整備記録簿でバッテリー点検やメンテナンス履歴を確認。

試乗で加速性能を体感!
坂道や高速道路での加速がスムーズかどうかを試してみる。

【装備と機能】

必要な装備が揃っているか確認!
・プロパイロット(運転支援機能)
・ラウンドビューモニター(駐車支援)
・シートヒーター・ステアリングヒーター(冬場の快適性)

装備の動作チェック!
アラウンドビューモニターの映像にズレやぼやけがないか。
ナビやオーディオ、エアコンが正常に動作するか。

【走行距離・メンテナンス履歴】

走行距離と年式のバランスを確認!
年式に対して適正な走行距離(例:年間1万km程度)が保たれているか。

整備記録簿を確認!
定期点検(法定点検)が実施されているか。
タイミングベルトやブレーキパッドの交換履歴があるか。

【タイヤ・足回り】

タイヤの溝の深さと製造年を確認!
溝が1.6mm未満なら交換が必要。製造年が古い場合も注意。

足回りの異音や振動をチェック!
試乗中、段差を超えた際に「ギシギシ」「カタカタ」といった音がないか確認。

偏摩耗がないか確認!
タイヤの片側だけが極端に摩耗している場合、アライメントに問題がある可能性あり。

【保証・価格】

保証内容を確認!
保証期間や走行距離制限の条件を確認。
エンジンやモーター、バッテリーが保証対象に含まれているか。

価格が相場内か確認!
修復歴がない車で、2020年式なら150~180万円が目安。
相場より大幅に安い場合は、理由を販売店に確認。

車両価格以外の諸費用を確認!
車検整備費用や登録費用を含めた総額を提示してもらう。

【購入後の維持費】

維持費を事前にシミュレーション!
・燃料費:年間約10~16万円(走行環境次第)
・自動車保険料:年間約7~12万円(条件次第)
・車検費用:年間平均約8.5万円(部品交換費用含む)

駐車場代も忘れずに!
都市部の場合、月額1万~3万円が一般的。

最終確認

信頼できる販売店か?
・修復歴や整備状況を正確に説明してくれるか。
・保証内容が明確で、アフターサービスが充実しているか。

購入前に第三者機関の車両検査を依頼!
AISやJAAIの検査を利用することで、隠れた問題を発見できる。

試乗は必ず実施!
購入前に運転感覚を確認し、自分に合う車かどうかを判断する。

日産キックスは魅力的なコンパクトSUVですが、中古車ならではのリスクを回避するために、事前の確認がとても重要です。

このチェックリストを活用して、安心・納得のいく1台を手に入れてくださいね^^

それでは今回はこの辺で!

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