【2026年9月最新】新車で買えるMT車一覧|国産・輸入車と生産終了モデルを解説

「2026年現在でも、新車で買えるマニュアル車はある?」

そう思って調べてみると、選択肢は減っているものの、現在も国産メーカーを中心にMT車が残っています。

トヨタGR86、マツダ・ロードスター、スバルBRZといったスポーツカーだけでなく、スイフトやMAZDA2などの日常的に使いやすいコンパクトカー、ジムニーやN-VANなどの軽自動車・商用車でもMTを選べます。

一方で、2026年8月にはダイハツ・コペンとトヨタ・コペンGR SPORTが生産終了。スバルWRX STI Sport♯や一部の輸入車も限定販売または在庫限りとなっており、公式サイトに掲載されていても、新規注文できるとは限りません。

この記事では、2026年9月時点で新車購入を検討できるMT車を、国産乗用車、軽自動車・商用車、輸入車に分けて整理します。あわせて、生産終了後も販売店在庫を探せるモデルについても紹介します。

※価格・グレード・受注状況は2026年9月時点の情報です。限定車や生産終了モデルについては、必ず販売店で最新状況をご確認ください。

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目次

2026年でも新車で買えるマニュアル車はある

結論から言うと、2026年現在でも新車で買えるマニュアル車はあります。

代表的な車種としては、トヨタ GR86、GRヤリス、GRカローラ、ヤリス、ホンダ シビックRS、シビックタイプR、マツダ ロードスター、MAZDA2、スバル BRZ、スズキ ジムニー、スイフト、日産 フェアレディZなどがあります。

ただし、マニュアル車の選択肢は年々減少傾向にあります。特に一般的なファミリーカーやミニバンでは、ほとんどMT設定がなくなっています。

一方で、スポーツカーや趣味性の高い車では、今でも「操る楽しさ」を重視してMTが残されています。


2026年に新車で買える国産MT車一覧

まずは、主な国産MT車を一覧で確認しておきましょう。

メーカー車種MT価格の目安購入状況・特徴
トヨタヤリス6MT約200万円~日常利用しやすいコンパクトMT
トヨタGR866MT約294万円~FRスポーツの定番
トヨタGRヤリス6MT約362万円~4WDの高性能コンパクト
トヨタGRカローラ6MT約568万円~実用性を備えた高性能5ドア
ホンダシビックRS6MT約449万円~日常利用できるスポーティハッチ
ホンダシビックタイプR6MT約500万円~受注・販売状況の確認が必要
ホンダN-ONE RS6MT約228万円~軽ターボと6MTの組み合わせ
ホンダN-VAN6MT約150万円~荷物を積める軽商用MT
マツダMAZDA26MT約177万円~15MBは比較的手頃
マツダMAZDA3 FASTBACK6MT約300万円~上質感のある実用的なMT車
マツダロードスター6MT約296万円~軽量FRオープンスポーツ
マツダMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER6MT約527万円~2.0Lエンジン搭載モデル
スバルBRZ6MT約338万円~GR86の兄弟車となるFRスポーツ
スズキスイフト5MT約192万円~普段使いしやすいコンパクトMT
スズキジムニー5MT約192万円~軽自動車の本格4WD
スズキジムニーシエラ5MT約239万円~1.5Lエンジン搭載の3ドア
スズキジムニーノマド5MT約293万円~5ドアの本格クロカン
スズキワゴンR5MT約143万円~安価な実用系軽MT
スズキエブリイ5MT約120万円台~仕事・車中泊に使える軽バン
スズキキャリイ/スーパーキャリイ5MTグレードによる軽トラックの実用MT
日産フェアレディZ6MT約550万円~3.0L V6ツインターボのFR
ダイハツハイゼットカーゴ5MTグレードによる軽商用バン
ダイハツハイゼットトラック5MTグレードによる軽トラック

新車でMTを選べる車種はまだ残っていますが、同じ「新車販売中」でも状況は異なります。

ヤリス、スイフト、MAZDA2のような通常販売モデルがある一方、GRカローラ、シビックタイプR、フェアレディZなどは、受注停止や長納期になる可能性があります。

また、コペンのように生産を終えて販売店在庫のみとなったモデルもあるため、公式サイトへの掲載だけで判断せず、実際に注文できるかを販売店で確認することが重要です。

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トヨタで新車購入できるマニュアル車

トヨタは、2026年現在でも比較的MT車の選択肢が多いメーカーです。特にGR系のスポーツモデルを中心に、複数のMT車が残っています。

ヤリス

トヨタのコンパクトカーであるヤリスには、1.5Lガソリン車に6MT設定があります。

ヤリスは、スポーツカーではありませんが、軽量コンパクトな車体で運転しやすく、日常使いしながらマニュアル操作を楽しみたい人に向いています。

新車で買える国産コンパクトMTとしては、かなり貴重な存在です。トヨタ公式サイトでも、ヤリスのGグレードに「1.5L・6MT・2WD」の設定が確認できます。

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GR86

GR86は、トヨタを代表するFRスポーツカーです。

2.4Lエンジン、後輪駆動、低重心のクーペボディという組み合わせで、純粋に運転を楽しみたい人に向いた1台です。

価格・グレードページでは、RZの6速マニュアルが設定されており、価格は3,518,000円とされています。

「昔、FRのマニュアル車に乗っていた」「もう一度、運転が楽しい車に乗りたい」という人には、かなり刺さる車種です。

GRヤリス

GRヤリスは、コンパクトカーのヤリスとは別物と考えた方が良い本格スポーツモデルです。

1.6Lターボエンジンと4WDを組み合わせた高性能モデルで、6MTのほか、近年はGR-DATと呼ばれるATも設定されています。

公式サイトでは、RCの6MT・4WDが3,617,200円から設定されています。

価格は安くありませんが、コンパクトなボディで本格的な走りを楽しみたい人には魅力的な選択肢です。

GRカローラ

GRカローラは、5ドアハッチバックの実用性を持ちながら、GRヤリス系の1.6Lターボと4WDを組み合わせた高性能モデルです。

公式サイトでは、RZの6MT・4WDが5,680,000円で設定されています。

「家族も乗せるけれど、MTの高性能車に乗りたい」という人には、かなり魅力的です。ただし価格帯は高く、台数や受注状況にも注意が必要です。


ホンダで新車購入できるマニュアル車

ホンダも、2026年現在でMT車を残しているメーカーです。

特にシビック系とN-ONE RSは、ホンダらしい「走りの楽しさ」を感じやすい車種です。

シビック RS

シビック RSは、実用的な5ドアハッチバックでありながら、6MTを選べる貴重なモデルです。

ホンダ公式サイトでは、シビック RSの価格が4,488,000円と表示されています。

価格はコンパクトカーとしては高めですが、室内空間や質感、走りのバランスを考えると、日常使いできるMT車として魅力があります。

シビック タイプR

シビック タイプRは、ホンダを代表する本格FFスポーツです。

2026年現在も公式サイトに掲載されており、RACING BLACK Packageは6,179,800円とされています。

かなり高額なモデルですが、「新車で買える国産MTスポーツ」としては象徴的な存在です。

N-ONE RS

N-ONE RSは、軽自動車でありながらターボエンジンと6MTを組み合わせた、現在では非常に珍しいモデルです。

2026年9月時点のN-ONE RS・FF・6MTのメーカー希望小売価格は227万8,100円。軽自動車としては高価ですが、6速マニュアル、ターボエンジン、実用的な4人乗りを組み合わせた車はほとんど残っていません。

「スポーツカーは維持しにくいが、普段使いできるMT車が欲しい」という人には有力な選択肢です。

N-VAN

N-VANにも6MT設定があります。

商用車ベースではありますが、趣味車や車中泊、バイク・キャンプ道具の積載など、使い方次第でかなり面白い車になります。

ホンダ公式サイトでは、N-VANの価格帯が1,498,200円〜2,269,300円とされています。

「速さ」よりも「道具として使えるMT車」が欲しい人に向いています。

フィットRSは現行モデルにMT設定なし

ホンダのフィットRSは、かつて6MTを選べるコンパクトスポーツとして人気がありました。特に先代フィットRSは、1.5Lエンジンと6速MTの組み合わせで、日常使いしやすいマニュアル車として魅力のある存在でした。

しかし、2026年現在の現行フィットRSにはMT設定がありません。現行モデルはe:HEV RSまたはガソリンRSとして販売されていますが、トランスミッションは電気式無段変速機またはCVTとなります。

そのため、「新車で買えるMT車」としてフィットRSを探している人は注意が必要です。フィットRSのMTに乗りたい場合は、中古車で先代モデルを探すことになります。

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マツダで新車購入できるマニュアル車

マツダは、国産メーカーの中でもMTを比較的多く残しているメーカーです。

MAZDA2やMAZDA3 FASTBACKといった実用車に加えて、ロードスターには2026年改良モデルが登場。さらに、ソフトトップへ2.0Lエンジンを搭載した「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER」も加わり、MT車の選択肢が広がりました。

MAZDA2

MAZDA2は、コンパクトカーで6MTを選べる貴重なモデルです。

公式サイトでは、15 SPORT IIの2WD・6MTが2,192,300円、モータースポーツベース車の15MBが2WD・6MTで1,768,800円とされています。

比較的手頃な価格で新車MTに乗りたい人には、かなり現実的な候補です。

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MAZDA3 FASTBACK

MAZDA3 FASTBACKにも、6MT設定があります。

公式サイトでは、Retro Sports Editionに2WD/4WD・6MTの設定が確認できます。

見た目の質感や内装の上質さも高く、「スポーツカーではないけれど、上質なMT車に乗りたい」という人に向いています。

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ロードスター

ロードスターは、新車で買える国産MT車を語るうえで外せない存在です。

2シーターのFRオープンスポーツで、軽量な車体と自然吸気エンジン、6MTを組み合わせています。絶対的な速さではなく、一般道でもエンジンを回し、車を操作する楽しさを味わえるのが特徴です。

2026年改良モデルでは、新色のジンクグリーンメタリックや特別仕様車「PS」が追加されました。ベーシックな「S・6MT」のメーカー希望小売価格は295万9,000円で、2026年10月から生産開始予定です。

以前の記事で記載していた355万3,000円は上級グレード側の価格であり、現在の6MTの最低価格ではありません。

300万円前後から購入できるFRオープンスポーツという点を考えると、ロードスターは今でも比較的現実的なMT車です。

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MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER

2026年のMT車で特に注目したいのが、MAZDA SPIRIT RACING ROADSTERです。

通常のソフトトップ・ロードスターが1.5Lエンジンを搭載するのに対し、このモデルには2.0Lエンジンと6MTが組み合わされています。

最高出力は184PSで、価格は526万5,700円から。RECARO製セミバケットシートなども装備され、街中からサーキットまで楽しめるメーカーコンプリートモデルに仕上げられています。

価格は通常のロードスターより大幅に高くなりますが、「日本で新車購入できる2.0L自然吸気・FR・6MT」というだけでも希少な存在です。

さらに、200PSへ性能を高めた「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」も761万2,000円で設定されました。ただし、12Rの抽選申し込みはすでに終了しています。


スバルで新車購入できるマニュアル車

スバルで新車購入できる代表的なMT車は、BRZです。

BRZ

BRZは、トヨタ GR86と兄弟関係にあるFRスポーツカーです。

低重心の水平対向エンジン、後輪駆動、6MTという組み合わせで、運転を楽しむための車として根強い人気があります。

スバル公式サイトでも、BRZは現行ラインアップとして掲載されています。

GR86と比較して、デザインや乗り味、販売店の好みで選ぶ人が多い車種です。

WRX STI Sport♯は600台限定モデル

WRX STI Sport♯は、2.4Lターボエンジン、6MT、AWDを組み合わせた600台限定モデルです。価格は610万5,000円で、通常のWRX S4には用意されていない6MTが採用されました。

ただし、期間・台数限定で販売されたモデルであり、2026年9月時点で誰でも通常注文できる現行MT車とは性格が異なります。

そのため、この記事では通常販売中のMT車一覧ではなく、「限定販売されたMT車」として扱います。

新車在庫やキャンセル車が出る可能性はありますが、購入できるかどうかはSUBARU販売店への確認が必要です。

VAB型の中古車と2026年登場のSTI Sport♯では、税金や消耗品、購入後の負担が異なります。詳しくはWRX STIの年間維持費と維持できる条件で試算しています。

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スズキで新車購入できるマニュアル車

スズキは、2026年現在でもMT車の選択肢が比較的多いメーカーです。

コンパクトカー、軽自動車、クロカン、商用車まで、幅広くMTが残っています。

スイフト

スイフトには、HYBRID MXの2WDに5MT設定があります。

公式サイトでは、HYBRID MX 2WD・5MTが1,922,800円から設定されています。

日常使いしやすいサイズで、燃費も良く、価格も比較的現実的です。

「スポーツカーまではいらないけれど、マニュアル車を新車で楽しみたい」という人にはかなり良い候補です。

ジムニー

軽自動車の本格4WDとして人気のジムニーにも、5MT設定があります。

公式サイトでは、ジムニー XGの4WD・5MTが1,918,400円から設定されています。

悪路走破性を重視する人だけでなく、趣味車としても人気が高い1台です。

ジムニー シエラ

ジムニー シエラは、普通車版のジムニーです。

公式サイトでは、JCの4WD・5MTが2,385,900円で設定されています。

軽のジムニーより余裕のある走りを求める人や、高速道路の使用が多い人にはシエラの方が向いています。

ジムニー ノマド

ジムニー ノマドは、5ドア化されたジムニーシリーズの新しい選択肢です。

公式サイトでは、FCの4WD・5MTが2,926,000円で設定されています。

4人で使いやすいジムニーが欲しい人には注目のモデルですが、人気が高いため納期や受注状況には注意が必要です。

ワゴンR

ワゴンRにも、ZLグレードに5MT設定があります。

公式サイトでは、ZLの2WD・CVT / 5MT車が1,457,500円から、4WD・CVT / 5MT車が1,580,700円から設定されています。

スポーツ性は高くありませんが、「安く新車のMT軽に乗りたい」という人には貴重な存在です。

エブリイ

エブリイは、軽バンで5MTを選べるモデルです。

公式サイトでは、2WD 5MTや4WD 5MTの設定が確認できます。

仕事用はもちろん、車中泊、釣り、キャンプなど趣味用途にも使いやすいMT車です。


日産で新車購入できるマニュアル車

日産で代表的な新車MT車といえば、フェアレディZです。

フェアレディZ

フェアレディZは、3.0L V6ツインターボを搭載するFRスポーツです。

公式サイトでは、フェアレディZ 6MTが5,497,800円、Version S、Version STにも6MT設定が確認できます。

価格帯は高めですが、大排気量FRスポーツのMT車としては非常に貴重です。


ダイハツで新車購入できるマニュアル車

ダイハツでは、コペンやハイゼット系にMT設定があります。

コペンは2026年8月で生産終了

ダイハツ・コペンは、2026年8月下旬をもって生産を終了しました。

Robe、Cero、GR SPORTなどに5MTが設定され、軽自動車でオープン走行とマニュアル操作を楽しめる貴重なモデルでしたが、現在は自由に仕様を選んで新規注文する段階ではありません。

2026年9月時点では、販売会社が保有する在庫がなくなり次第、販売終了となります。

未登録の新車在庫が見つかる可能性はありますが、在庫車は早期に減ることが予想されます。どうしても新車で欲しい人は早めに販売店へ問い合わせた方がよいでしょう。

今後、軽オープンスポーツのMT車を選ぶ場合は、中古のコペン、ホンダS660、または普通車のマツダ・ロードスターが主な候補になります。

ハイゼットカーゴ・ハイゼットトラック

ハイゼットカーゴやハイゼットトラックにも5MT設定があります。

ハイゼットカーゴでは、スペシャルの2WD・5MTや4WD・5MTなどが設定されており、ハイゼットトラックでも複数グレードで5MTが用意されています。

仕事用としてはもちろん、軽トラや軽バンを趣味車として使いたい人にも向いています。


安く新車で買えるマニュアル車はどれ?

価格重視で考えるなら、狙いやすいのは以下の車種です。

車種価格の目安特徴
スズキ ワゴンR約143万円~安価で実用的な軽MT
ホンダ N-VAN約150万円~荷物を積める6MT軽バン
マツダ MAZDA2 15MB約177万円~走りを意識した6MTコンパクト
スズキ ジムニー約192万円~趣味性の高い軽4WD
スズキ スイフト約192万円~普段使いしやすい5MT
トヨタ ヤリス約200万円~6MTを選べるコンパクトカー
ホンダ N-ONE RS約228万円~軽ターボと6MT
マツダ ロードスター約296万円~FRオープンスポーツ

単純な安さなら、ワゴンRやMAZDA2、スイフトが候補になります。

価格だけで選ぶなら、ワゴンR、N-VAN、MAZDA2、スイフトが比較的購入しやすい候補です。

ただし、商用車のN-VANと、乗用コンパクトカーのMAZDA2・スイフトでは、乗り心地や荷室、防音性が大きく異なります。

趣味性も重視するならジムニーやN-ONE RS、運転そのものを楽しみたいならロードスターまで予算を広げると、選択肢が増えます。


スポーツカーで選べる新車MT車

運転を楽しむ目的なら、次の車種が候補になります。

車種駆動方式特徴
トヨタ GR86FR軽快なFRスポーツ
スバル BRZFRGR86兄弟車
マツダ ロードスターFR軽量オープンスポーツ
日産 フェアレディZFR大排気量スポーツ
ホンダ シビック タイプRFF高性能FFスポーツ
トヨタ GRヤリス4WDラリー系ホットハッチ
トヨタ GRカローラ4WD5ドア高性能スポーツ

「昔ながらの運転の楽しさ」を味わいたいなら、GR86、BRZ、ロードスターが特にわかりやすいです。

一方で、パワーや特別感を求めるなら、フェアレディZ、シビックタイプR、GRヤリス、GRカローラが候補になります。


軽自動車で選べる新車MT車

軽自動車でMTを選ぶなら、以下が候補になります。

車種特徴
ホンダ N-ONE RS軽ターボと6MT
ホンダ N-VAN荷物を積める軽商用6MT
スズキ ジムニー本格4WD
スズキ ワゴンR実用的で価格が安い
スズキ エブリイ軽商用バン
スズキ キャリイ/スーパーキャリイ軽トラック
ダイハツ ハイゼットカーゴ軽商用バン
ダイハツ ハイゼットトラック軽トラック

軽MTは、スポーツ系と実用系に分かれます。

走りを楽しむならN-ONE RSやコペン、アウトドアならジムニー、仕事や趣味の道具として使うならエブリイやハイゼット系が向いています。

なお、ダイハツ・コペンとトヨタ・コペンGR SPORTは2026年8月で生産を終了しました。販売店に未登録在庫が残っている場合は新車購入できる可能性がありますが、通常販売中の車種とは分けて考える必要があります。


マニュアル車を新車で買うメリット

マニュアル車を新車で買うメリットは、主に次の通りです。

車を操作する楽しさがある

MT車の最大の魅力は、自分でクラッチを踏み、ギアを選び、車を動かしている感覚が強いことです。

AT車やCVT車に比べると操作は増えますが、そのぶん「運転している感覚」は濃くなります。

新車なら状態の心配が少ない

中古のMT車は、前オーナーの使い方によってクラッチやミッションの状態に差が出やすいです。

新車であれば、クラッチの減りやギアの入り方を最初から自分の使い方で管理できます。

今後さらに希少になる可能性がある

MT車は今後さらに減る可能性があります。

すでに新車で選べる車種はかなり限られているため、「いつか乗りたい」と思っているなら、早めに検討する価値はあります。


マニュアル車を新車で買うデメリット

一方で、マニュアル車にはデメリットもあります。

渋滞では疲れやすい

クラッチ操作が必要なため、渋滞が多い地域ではAT車より疲れやすいです。

特に都心部や通勤メインで使う場合は、慎重に考えた方が良いでしょう。

家族が運転できない場合がある

家族と車を共有する場合、MT免許を持っていない人は運転できません。

自分だけの趣味車なら問題ありませんが、家族用のメインカーとして使うなら注意が必要です。

安全装備や運転支援機能に制限が出ることがある

車種によっては、MT車では一部の運転支援機能がAT車と異なる場合があります。

特にアダプティブクルーズコントロールや渋滞追従機能などは、AT車の方が相性が良いケースがあります。

リセールは車種によって差が大きい

MT車は希少性がある一方で、需要が限られる車種もあります。

スポーツカーやジムニー系はリセールが期待しやすい傾向がありますが、すべてのMT車が高く売れるわけではありません。


どのMT車を選ぶべき?

目的別に考えると、選びやすくなります。

目的おすすめ車種
価格を抑えたいワゴンR、N-VAN、MAZDA2、スイフト
普段使いしやすい車が欲しいヤリス、スイフト、MAZDA2、MAZDA3
家族も乗せたいシビックRS、GRカローラ、MAZDA3
軽MTに乗りたいN-ONE RS、ジムニー、ワゴンR
FRスポーツを楽しみたいロードスター、GR86、BRZ
高性能な4WDが欲しいGRヤリス、GRカローラ
大排気量FRに乗りたいフェアレディZ
アウトドアで使いたいジムニー、ジムニーシエラ、ジムニーノマド
仕事や趣味の道具にしたいN-VAN、エブリイ、ハイゼット
希少性を重視したいMAZDA SPIRIT RACING ROADSTER、限定販売モデル

久しぶりにMTへ戻る人には、スイフト、MAZDA2、ロードスター、N-ONE RSなどが比較的現実的です。

一方、GRヤリス、GRカローラ、シビックタイプR、フェアレディZは性能が高く、価格だけでなくタイヤや保険、燃料代などの維持費も上がります。

「MTであること」だけで選ばず、普段の走行距離、渋滞の多さ、家族が運転できるかまで考えて選ぶことが大切です。


マニュアル車は今後なくなる?

マニュアル車がすぐに完全消滅するわけではありません。

ただし、選択肢が減っているのは間違いありません。

理由としては、ATやCVTの性能向上、ハイブリッド車やEVの増加、運転支援機能との相性、MT免許を取る人の減少などが挙げられます。

今後も、スポーツカーや一部の趣味性の高いモデルにはMTが残る可能性がありますが、一般的な実用車ではさらに選びにくくなるでしょう。

その意味では、2026年現在はまだ「新車でMT車を選べる最後の良い時期」と言えるかもしれません。


新車で選べるうちに、気になる車種を試乗しておくことをおすすめします。

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輸入車で新車購入できるMT車もある

新車で買えるMT車というと国産車を中心に探す人が多いですが、輸入車まで視野を広げると、まだマニュアルトランスミッションを選べるモデルがあります。

ただし、輸入MT車は価格帯が高く、受注生産・限定販売・在庫限りとなるケースも少なくありません。購入を検討する場合は、必ず正規ディーラーで最新の受注状況を確認しましょう。

BMW M2

BMW M2は、直列6気筒ターボエンジン、後輪駆動、6速MTを組み合わせられる希少な輸入スポーツカーです。

ただし、2026年秋以降には4WDのM2 M xDriveが日本へ導入される予定で、モデル構成や6MT車の販売状況が変わる可能性があります。

6MTを希望する場合は、通常注文の可否に加えて、国内在庫や今後のモデル構成をBMW正規ディーラーへ確認してください。

ポルシェ 911 Carrera T

ポルシェ911 Carrera Tは、マニュアルトランスミッションを重視した911として、輸入MT車の中でも象徴的な存在です。価格は高額ですが、「新車で買える本格MTスポーツ」として外せない1台です。

ポルシェ 718 Cayman / Boxster

ポルシェ718 Cayman/Boxsterには、グレードや年式によってMT仕様が設定されてきました。

ただし、モデル切り替えや生産終了の影響を受けており、「現行モデルとしていつでも新規注文できるMT車」とは限りません。

新車在庫、特別モデル、受注可能な仕様については、ポルシェセンターでの個別確認が必要です。

ロータス エミーラ V6

ロータス エミーラ V6は、6速MTを設定するミッドシップスポーツカーです。軽量スポーツカーの思想を受け継ぐモデルで、国産車とは違う濃いドライビング体験を求める人に向いています。

ケータハム セブン

ケータハム セブンは、実用車というよりも“走るための道具”に近い存在です。5速MTを操りながら、軽量な車体をダイレクトに走らせたい人にはたまらないモデルです。

モーガン Plus Four

モーガン Plus Fourは、クラシックな雰囲気を残しながらMTを選べる希少な輸入車です。一般的なスポーツカーとは違い、趣味性や所有する喜びを重視する人向けのモデルといえます。

アバルト695系は在庫限り・中古狙い

アバルト695系には5速MT設定がありましたが、現行695シリーズは日本向け生産が終了しています。そのため、2026年時点では「新車でいつでも買えるMT車」としてではなく、正規ディーラー在庫や未使用車、中古車を探すモデルとして扱うのが現実的です。

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生産終了・限定販売でも新車在庫を探せるMT車

MT車は、生産終了が発表された瞬間にすべて購入できなくなるわけではありません。

メーカーから販売店へ出荷済みの未登録車や、販売店が確保した在庫、注文キャンセル車が残っている場合は、生産終了後でも新車として購入できる可能性があります。

車種状況
ダイハツ コペン2026年8月生産終了・販売店在庫限り
トヨタ コペンGR SPORT2026年8月生産終了・販売店在庫限り
スバル WRX STI Sport♯600台限定モデル
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R抽選申し込み終了
アバルト695系日本向け生産終了・在庫または中古車中心
トヨタGRスープラ生産終了に伴い通常注文は困難

コペンGR SPORTは2026年8月で生産終了

トヨタで販売されていたコペンGR SPORTは、2026年8月末をもって生産を終了しました。

5MTを選べる軽オープンスポーツとして魅力的なモデルでしたが、2026年9月現在は、通常の新規注文ではなく販売店に残っている在庫車を探す段階に入っています。

在庫が残っていれば未登録の新車を購入できる可能性はありますが、希望するボディカラーやメーカーオプションを自由に選ぶことは難しくなります。

コペンGR SPORTを狙う場合は、近隣店舗だけでなく、系列の異なるトヨタ販売店にも在庫を問い合わせた方がよいでしょう。

まとめ:2026年でも新車で買えるMT車はあるが、選択肢は限られる

2026年9月現在でも、新車で買えるMT車は残っています。

普段使いしやすいMT車ならスイフト、ヤリス、MAZDA2、MAZDA3、N-ONE RSが候補です。運転そのものを楽しみたい人には、ロードスター、GR86、BRZ、フェアレディZがあります。

さらに、2026年には2.0Lエンジンを搭載したMAZDA SPIRIT RACING ROADSTERも登場しました。

一方で、コペンとコペンGR SPORTは2026年8月で生産終了。WRX STI Sport♯やロードスター12Rのように、台数や申し込み期間が限られたモデルもあります。

そのため、現在のMT車選びでは、次の3種類を分けて考える必要があります。

  • 通常注文できる現行車
  • 受注停止・限定販売中の車
  • 生産終了後の在庫車

公式サイトに車種が掲載されていても、希望するグレードやボディカラーを新規注文できるとは限りません。

「いつかMT車に乗りたい」と考えているなら、気になる車種の試乗だけでも早めに済ませ、販売店で実際の受注状況を確認しておくことをおすすめします。

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