「日産ジュークってデザインはカッコいいけど、実際どうなの?」
「ジュークは故障が多いって聞いたけど、本当…?」
そんな疑問を抱えている方、多いのではないでしょうか?
日産ジュークは、個性的なデザインとコンパクトSUVらしい走りで人気のある車ですが、
実際のところ、ジュークは本当に故障しやすいのか? それともメンテナンス次第で長く乗れるのか?
中古で購入する際の注意点や、ライバル車との比較もまとめたので、ぜひ最後までチェックしてください!


【ここがひどい】日産ジュークの欠点とは?口コミ・評判から分析!

もちろん、車に完璧なものはないですが、「乗ってみて初めて気づいた欠点」があるのも事実!
これからジュークを購入しようと考えている人は、オーナーのリアルな声をしっかりチェックしておくべきです!


Aピラーが太すぎて前が見えない!?交差点での視認性が最悪…
特に「Aピラー(フロントガラスの左右の柱)が太すぎて前が見えない」という声が多いんです!交差点で右折する時や、歩行者の横断を確認する時に「見えづらい!」と感じる場面が多いのが特徴。これはデザイン優先のジュークならではの欠点かもしれません
引用元:みんカラ
実際の口コミ
右折待ちの時、対向車がAピラーに完全に隠れることがある
信号待ちで少し前に出ないと、信号が見えない!
ドアミラーの位置も絶妙に悪くて、歩行者が死角に入ることが多い
後部座席は「座る場所」じゃない!?暗くて圧迫感MAX
という口コミが多いんです。
ジュークはクーペ風のルーフデザインのため、後部座席の天井が低く、窓も小さいので、実際に乗ると「圧迫感がすごい…」と感じる人が多いようです。また、夜になると後席が真っ暗になりがちなのも地味にストレスポイント。特に後席をよく使う人にとっては、大きなマイナスポイントかも…
引用元:MOTA
実際の口コミ
後部座席に座ると、横も後ろも窓が小さくて、まるで洞窟にいるみたい…
ルーフラインのせいで、背の高い人は頭がつっかえる
小さい子供が後ろに乗ると、『なんか怖い』って言われた…
荷物を積むとすぐパンパン!?トランクの「段差問題」が厄介
ジュークのトランク(ラゲッジスペース)は、一見すると普通に使えそうですが、
ジュークのトランクは「床が高め&後席を倒しても完全フラットにならない」というのがポイント。そのため、大きな荷物を積む時に段差が邪魔になって「積みにくい…!」と感じることが多いようです。
実際の口コミ
後部座席を倒してもフルフラットにならないから、大きな荷物を積むとガタガタする
トランクを開けたら、思った以上に床が高くて荷物が入れにくい…
スーツケースを積んだら、もうほぼいっぱい。アウトドアには向かないかも…
カタログ燃費と全然違う!リッターは10kmが普通
ジュークの燃費については「意外と悪くない」という声もある一方で、「思ったより伸びない!」と感じる人も…。
1.6Lターボモデルは走りを重視している分、燃費はかなり厳しめ。カタログ燃費を期待していると「思ったより悪いかも…」と感じることがあるようです。
実際の口コミ
カタログでは15km/Lって書いてたのに、街乗りだと8〜10km/Lが普通
高速だと少し伸びるけど、エコモードじゃないと燃費が安定しない
ターボモデルはガソリン代ヤバい。リッター7km/Lの日もある…
高速道路の安定感がイマイチでSUVらしさを感じない!
SUVといえば「どっしりとした安定感」が魅力のはず。ところが、
ジュークは、もともとコンパクトカーのプラットフォームをベースに作られたSUV。そのため、高速道路での直進安定性やどっしり感は、エクストレイルやCX-3などの「ちゃんとSUVとして作られた車」と比べると劣るという声が多いんです。風が強い日やトラックの横を通るときは、車体が少し流される感じがすることも。
実際の口コミ
80km/hを超えたあたりから、ちょっとふらつく感じがする…
SUVのはずなのに、高速道路ではコンパクトカーっぽい挙動になる
横風の影響を受けやすいのか、ハンドル修正することが多い
右ハンドル仕様の違和感!海外向けデザインの影響が日本車に
実はジューク、もともとヨーロッパ市場をメインに開発された車なんです!
特に気になるのは、「インテリジェントコントロールディスプレイの位置が低すぎる」こと。このパネルには、エアコンの調整や走行モード(スポーツ・ノーマル・エコ)の切り替え機能があるのですが、運転席から手を伸ばすと、少し遠い…! もともと左ハンドル用に設計されたため、日本向けに完全に最適化されていないんです笑
実際の口コミ
センターコンソールのデザインが左ハンドル基準で、ちょっと操作しづらい…
インテリジェントコントロールディスプレイ(エアコン&走行モード切替ボタン)が、運転席から遠い!
助手席側の方が快適そうに感じる。もしかして左ハンドル向けのまま?
パワーウィンドウのスイッチ位置や、ドアのアームレストの形状も「左ハンドル基準」のままになっている部分があるとか。
日産ジュークは故障しやすいのか?実際のトラブル事例7選!

ジュークは「壊れやすい」という声もありますが、どの部分が、何年目で、どんな症状が出るのか? を知っておくことが大切!


アクセル踏んでも加速しない!変速時にガクッと衝撃が…

(2012年式 16GT / 走行8万km)
「CVTの変速ショック&加速不良」
「最近、加速時に違和感を感じることが増えた。アクセルを踏んでも一瞬反応が遅れて、その後ガクンと急に動き出す…。**最初は気のせいかと思っていたけど、変速時にショックが出るようになり、ついには一定速度で走行しててもカクンとギアが変わる感じに…。ディーラーで診てもらったら、CVTのバルブボディが劣化していて、交換が必要とのこと。修理費用は15万円…痛い!」
信号待ちでエンジンがブルブル…ついにエンスト!

(2011年式 15RX / 走行6.5万km)
「アイドリング不安定&エンスト」
「信号待ちでアイドリング中、エンジンが不安定にブルブル震えるようになった…。最初はエアコンの影響かと思ったけど、ある日ついにエンスト!**後続車にクラクション鳴らされるし、すぐにエンジンかけ直して走ったけど、また信号待ちでエンストして焦った! ディーラーに持ち込んだら、スロットルボディの汚れとイグニッションコイルの劣化が原因とのこと。清掃とコイル交換で約5万円の出費」
エアコン最強にしてるのに…助手席だけ暑い!

(2013年式 NISMO / 走行9万km)
「エアコンの片側冷却不良」
「夏になってエアコンをつけたら、運転席は冷たい風が出るのに、助手席だけ生ぬるい風…! これって正常なのか? と思ってたら、ついに冷風が全く出なくなった…。**ディーラーに持っていくと、エバポレーターの詰まりが原因で、助手席側だけ冷却できていなかったらしい。部品交換で約6万円…。真夏にこれが起こると地獄すぎる!! もっと早く修理すればよかった」
ハンドル切るとギギギッ…カーブのたびに異音がする!

(2015年式 16GT FOUR / 走行7万km)
「ロアアームブッシュ劣化による異音」
「最近、カーブを曲がるたびにハンドルから『ギギギ…』という音がするようになった。最初は気にしてなかったけど、徐々に音が大きくなってきて、怖くなってディーラーへ…。**診断の結果、サスペンションのロアアームブッシュが劣化していて、ゴム部分がひび割れていたとのこと。部品交換だけで約4万円かかったけど、放置してたらもっと高額修理になるところだったらしい…危ない!」
駐車場にオイルのシミ!?CVTオイル漏れが発覚

(2011年式 15RX / 走行8.5万km)
「CVTオイル漏れ&修理費用が高額!」
「ある日、駐車場に停めていた車の下に黒いシミを発見。最初は雨の跡かと思ったけど、よく見るとオイル!? すぐにディーラーに持ち込んだら、CVTのオイルシールが劣化してオイル漏れを起こしていたらしい…。このまま放置するとCVTが壊れて修理費用が20万円超える可能性があると言われ、急いで修理! 幸い、初期対応で済んだので約7万円で修理できたけど、もうちょっと気づくのが遅かったらヤバかった…」
ヘッドライトが黄ばんで夜道が暗すぎる!

(2010年式 15RX / 走行10万km)
「ヘッドライトの黄ばみ&点灯不良」
「最近、夜道を走るとやたら暗く感じる…。気になって見てみたら、ヘッドライトが黄色くくすんでる! 洗車しても取れないし、夜間の視認性が悪すぎて怖い。 しかも、そのうち片側のライトがチカチカ点滅し始めて、ついには点かなくなった…ディーラーで診てもらったら、ヘッドライトユニットの樹脂が劣化して光が通りにくくなってたのと、バルブの接触不良が原因だった…。ヘッドライト交換で約5万円かかったけど、視界がクリアになって安心した!」
ドアロックが勝手に開いた!?スマートキーが反応しない

(2014年式 15RX / 走行5万km)
「ドアロック&キーレスのセンサー不良」
「駐車場でドアを閉めたら、カチッとロック音…? と思ったら勝手に解除される! 何回閉めても開くし、スマートキーのボタンを押しても反応が鈍い。 そのうち完全にロックできなくなってしまい、慌ててディーラーへ…。 診断の結果、ドアロックのアクチュエーター(モーター)が故障していて、誤作動してたらしい。修理代は3万円…。このまま放置してたら、出先で鍵がかからなくなるところだったかも!?」
日産ジュークは本当に壊れやすいのか調査!

「日産ジュークは故障が多いって本当?」
「他のSUVと比べてどのくらい壊れやすいの?」
実際にジュークに乗っているオーナーからは、
といった声があるものの、それが本当に他の車と比べて多いのか気になるところ。


故障率はSUVの中で高い?リコール件数と不具合報告数をチェック!
ジュークの故障率を客観的に評価するために、リコール件数や不具合報告のデータを調査しました!
日産ジューク(2010〜2020年) → リコール件数:12件(国土交通省データ)
ホンダ ヴェゼル(2013〜現在) → リコール件数:8件
トヨタ C-HR(2016〜現在) → リコール件数:6件
国土交通省リコールで検索
引用元:国土交通省
ジュークのCVTは本当に壊れやすい?他の日産車と比較!
ジュークの故障で最も多く報告されるのがCVT(無段変速機)の不具合。
では、ジュークのCVTは他の車と比べてどのくらい故障しやすいのか?
CVT故障率の比較(8万km走行時点)
- 日産 ジューク(2010〜2019年) → 約7%(ユーザー報告)
- 日産 ノート(E12型・2012〜2020年) → 約9%
- 日産 セレナ(C26型・2010〜2016年) → 約10%
参考データ
引用元:J.D. パワー 車両耐久性調査(VDS)
電装系の故障は多い?バッテリー・ライト・センサー不良の傾向
ジュークはエンジンやCVTよりも、電装系のトラブルが多いのも特徴的。
具体的には、バッテリー上がり、ヘッドライトの故障、センサーの誤作動などが報告されています!
電装系トラブルの発生率(10年目の車両)
- 日産 ジューク(2010〜2019年) → 約12%(電装系の何らかの不具合あり)
- ホンダ ヴェゼル(2013〜現在) → 約8%
- トヨタ C-HR(2016〜現在) → 約5%
参考データ
引用元:J.D. パワー 2023年 車両品質調査(IQS)
結論
ジュークは「極端に壊れやすい車」ではないが、CVTと電装系には注意が必要!
日産ジュークを中古購入する際の確認ポイント4選!

ジュークは個性的なデザインと走りが魅力のSUVですが、中古で購入する際はしっかりチェックすべきポイントがあります!
「CVTは大丈夫?」
「リコール対象車じゃない?」
「電装系の故障って本当?」
【CVTの状態】変速ショックや異音がないか必ず試乗で確認!
ジュークの2010〜2015年モデルのCVTは、不具合報告が多いため要注意!特に8万km以上走っている個体は、変速ショックや加速不良が起こることがあるので、購入前に試乗してしっかり確認しよう。
チェックポイント
✅ 発進時にアクセルを踏んだ時、スムーズに加速するか?
✅ 加速時に「ガクッ」となる変速ショックがないか?
✅ エンジン回転数が不自然に上がる(空回り感)現象がないか?
【注意すべき年式】
- 2010〜2013年モデル(初期型) → CVTトラブル報告が多い
- 2014年モデル以降 → 改良されており、比較的安心
【対策】
・CVTオイルの交換履歴を確認(5万kmごとが理想)
・できるだけ2015年以降の改良型CVT搭載車を選ぶ
【リコール対応済みか?】特にエンジン・燃料系の対策を確認!
ジュークはこれまでに12件以上のリコールが発生しており、特にエンジンや燃料系統に関するものは要注意!
チェックポイント
✅ 車検証を見て、リコール対応履歴があるか?
✅ 販売店に「リコール対応済みですか?」と確認する
✅ エンジン始動時に異音やアイドリング不調がないか?
【注意すべきリコール】
- 燃料漏れのリスク(2011年モデルなど)
- エンジン制御プログラムの不具合(2013〜2014年モデル)
【対策】
・国土交通省のリコール検索サイトで該当車両をチェック!
・「リコール未対応」の車は避けるか、購入後すぐにディーラーで点検!
【電装系の不具合】ヘッドライト・バッテリー・センサーを確認!
ジュークはヘッドライトの黄ばみ・バッテリーの弱り・センサーの誤作動など、電装系のトラブルが報告されています!
チェックポイント
✅ ヘッドライトが黄ばんでいないか? 点灯が暗くないか?
✅ スマートキーの反応が鈍くないか?
✅ バックソナー(障害物センサー)が誤作動しないか?
【注意すべき年式】
- 2010〜2013年モデル → ヘッドライトの劣化報告多数
- 2014年以降 → 比較的改善されているが、念のため要確認
【対策】
・ヘッドライトの黄ばみがある場合は、研磨 or 交換を検討
・電装系(バッテリー・センサー)は中古車保証があると安心
【走行距離と価格のバランス】安すぎる車両には要注意!
中古車市場では、ジュークの価格は年式・走行距離によって大きく変わる。しかし、安すぎる車両は故障リスクが高い可能性があるため要注意!
チェックポイント
✅ 相場より極端に安い車両は、過走行 or 修復歴ありの可能性大!
✅ 走行10万kmを超えている場合は、CVTや足回りのメンテナンス歴を確認!
✅ できれば「修復歴なし」の車両を選ぶ!
【価格の目安(2024年現在)】
- 2011〜2013年モデル(初期型) → 40万〜80万円(走行8万km以下推奨)
- 2014〜2016年モデル(中期型) → 70万〜120万円(比較的安心)
- 2017〜2019年モデル(後期型) → 100万〜150万円(おすすめ!)
日産ジュークのライバル車種との比較|おすすめのSUVは?
ジュークはコンパクトSUVの中でも、個性的なデザインとスポーティな走りが魅力!
しかし、中古で購入を考えている人の中には…
「他のSUVと比べて、ジュークってどうなの?」
「もっと実用性の高い車はある?」
「燃費や走行性能がいいSUVはどれ?」
こんな疑問を持つ人も多いはず!
日産ジューク vs ライバルSUV 3車種を比較!
項目 | 日産ジューク(F15型) | ホンダ ヴェゼル(RU系) | トヨタ C-HR(NGX系) | マツダ CX-3(DK系) |
---|---|---|---|---|
デザイン | ◎ 個性的で目立つ | ○ スタイリッシュ | ○ 近未来的なデザイン | ○ スポーティで洗練 |
価格(中古相場) | 40万〜150万円 | 80万〜200万円 | 100万〜220万円 | 70万〜180万円 |
燃費(実燃費) | 10〜16km/L(ターボは低燃費) | 18〜23km/L(ハイブリッドあり) | 14〜18km/L(ハイブリッドあり) | 15〜19km/L(ディーゼルモデルあり) |
走行性能 | ○ ターボは加速◎(CVTに難あり) | △ 走りは普通 | ○ 安定感のある足回り | ◎ クリーンディーゼルのトルク感◎ |
乗り心地 | △ 硬めで路面の衝撃を拾いやすい | ○ 安定した乗り心地 | ◎ しなやかで快適 | △ スポーツ寄りでやや硬い |
後部座席の広さ | × 狭くて圧迫感あり | ◎ クラス最高レベルの広さ | ○ そこそこ広い | △ まあまあ狭い |
収納・実用性 | △ トランク容量は少なめ | ◎ 収納スペース豊富 | ○ ラゲッジ容量は広め | △ ラゲッジは狭いが使い勝手は良い |
安全性能 | △ 古いモデルは安全装備が少ない | ◎ Honda SENSING標準装備 | ◎ Toyota Safety Sense標準装備 | ○ 一部グレードで先進安全装備あり |
おすすめの人 | 「デザイン重視&走りを楽しみたい人」 | 「燃費重視&ファミリー向けがいい人」 | 「安定感のある走り&快適性を求める人」 | 「運転の楽しさ&ディーゼル燃費を求める人」 |
【結論】ジュークが向いている人&向いていない人
✅ ジュークが向いている人
- 他と被らない個性的なデザインが好き!
- SUVだけど、スポーティな走りを楽しみたい!
- 比較的安く、コンパクトなSUVがほしい!
❌ ジュークを避けたほうがいい人
- 広い後部座席&収納スペースを求める人 → ヴェゼルの方が快適!
- 燃費重視&維持費を抑えたい人 → C-HRのハイブリッドが◎
- 乗り心地や静粛性を重視する人 → CX-3のディーゼルがベスト!
ということで今回は日産ジュークについて根掘り葉掘りしてきました!
今回のレビュー記事も参考にあなたにピッタリのSUVを選んで、楽しいカーライフを送ってください^^
それでは今回はこの辺で!
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