新型フィット2026のマイナーチェンジは何が変わった?Z・RS・CROSSTARの違いと買いグレードを解説

ホンダの人気コンパクトカー「フィット」が、2026年7月にマイナーモデルチェンジを実施しました。

今回の変更では、従来の「BASIC」が「X」に、「HOME」が「Z」に変更され、さらに「RS」と「CROSSTAR」はハイブリッド専用タイプとして整理されました。

単なる一部改良というより、グレード構成や装備内容をかなり見直したマイナーチェンジといえます。

特に注目したいのは、新たに設定された「Z」です。

スポーティーなデザインと快適装備を備えるスタンダードタイプとして位置づけられており、今回のフィット選びでは中心的なグレードになりそうです。

この記事では、新型フィット2026のマイナーチェンジで何が変わったのか、Z・RS・CROSSTARの違い、ガソリン車とe:HEVの選び方、後悔しにくいおすすめグレードまで整理します。

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目次

この記事でわかること

  • 新型フィット2026の主な変更点
  • X・Z・RS・CROSSTARの違い
  • ガソリン車とe:HEVはどちらを選ぶべきか
  • 新型フィットで後悔しやすいポイント
  • おすすめグレードと向いている人
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新型フィット2026のマイナーチェンジ概要

ホンダは2026年7月9日、フィットをマイナーモデルチェンジし、7月10日に発売すると発表しました。

フィットは2001年の初代発売以来、国内シリーズ累計販売台数が325万台を超える人気モデルです。2026年で誕生25周年を迎えるタイミングで、グレード構成や装備内容が見直されました。

今回のマイナーチェンジでは、主に次の点が変更されています。

  • 従来の「BASIC」を「X」に変更
  • 従来の「HOME」を「Z」に変更
  • 新たに「Z」をスタンダードタイプとして設定
  • RSとCROSSTARをハイブリッド専用タイプに整理
  • RSの内外装の質感と快適装備を強化
  • Z、RS、CROSSTARを中心に快適装備を充実
  • 外装塗料のクリア材変更により艶感を向上

見た目だけの変更ではなく、グレードの考え方そのものが変わった点が大きなポイントです。

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新型フィット2026の価格

新型フィットの価格は、税込180万6,200円から295万5,700円です。

価格だけを見ると、最も安いのはガソリンのXです。

一方で、装備内容と満足度のバランスを考えると、中心になるのはZ、燃費や静粛性まで重視するならe:HEV Zになるでしょう。

タイプ駆動方式価格(税込)
XFF1,806,200円
X4WD2,026,200円
ZFF2,145,000円
Z4WD2,365,000円
e:HEV XFF2,238,500円
e:HEV X4WD2,458,500円
e:HEV ZFF2,499,200円
e:HEV Z4WD2,719,200円
e:HEV RSFF2,899,600円
e:HEV CROSSTARFF2,735,700円
e:HEV CROSSTAR4WD2,955,700円

新型フィット2026は何が変わった?主な変更点

従来のBASICは「X」に変更

従来のエントリーグレードだったBASICは、新型では「X」に変更されました。

Xはシンプルな装備のエントリータイプという位置づけです。

価格を抑えてフィットに乗りたい人にはXが候補になります。

ただし、装備の充実度を考えると、長く乗る人やファミリーカーとして使う人はZ以上を検討した方が満足しやすいです。

従来のHOMEは「Z」に変更

今回のマイナーチェンジで最も重要なのが、従来のHOMEに代わる「Z」の設定です。

Zは、スポーティーなデザインと快適装備を備えるスタンダードタイプです。

フロントグリルや前後バンパーにはRSデザインを採用し、インテリアには本革巻3本スポークステアリング、運転席・助手席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラスなどが標準装備されています。

従来のHOMEが「親しみやすい標準グレード」だったのに対し、新しいZはもう少しスポーティーで質感の高い標準グレードになった印象です。

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RSはより上級スポーティーグレードに

RSは、デザインと走りの質にこだわったスポーティータイプとして継続されました。

今回の変更では、フロントグリルやリアライセンスガーニッシュがピアノブラックに変更され、16インチアルミホイールもブラック+切削ブラッククリア仕様になっています。

内装ではブラックルーフライニング、レッドステッチ入りの専用スエードコンビシート、ステンレス製スポーツペダルなどを採用しています。

さらに、Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器、ワイヤレス充電器、ステアリングヒーター、運転席・助手席シートヒーターなども標準装備されました。

価格は高くなりますが、単なる見た目のスポーティーグレードではなく、装備面でもかなり充実した上級グレードになっています。

CROSSTARはアクティブ志向のハイブリッド専用タイプに

CROSSTARは、週末の外出やアウトドアなど、アクティブな使い方に向いたタイプとして継続されました。

今回からRSと同じく、ハイブリッド専用タイプとなっています。

新型CROSSTARでは、ステアリングヒーター、運転席・助手席シートヒーター、UV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラスなどが標準装備されています。

普通のコンパクトカーでは少し物足りない人、SUVほど大きな車は不要だけれどアウトドア感のある見た目が欲しい人には、CROSSTARが合いやすいです。

旧型フィットとの違いを整理

今回のマイナーチェンジで、フィットはグレード名とキャラクターが大きく整理されました。

従来型新型2026位置づけ
BASICX価格を抑えたエントリータイプ
HOMEZ装備とデザインを充実させた標準タイプ
RSe:HEV RSスポーティーな上級タイプ
CROSSTARe:HEV CROSSTARアクティブ志向のタイプ
LUXE通常ラインアップから整理上質系グレードはZ・RS側に統合された印象

特に大きいのは、HOME系の後継となるZが、かなりスポーティー寄りになったことです。

従来のフィットは「やさしい」「丸い」「生活になじむ」という印象が強い車でした。

一方で、今回のマイナーチェンジでは少し精悍な雰囲気が強まっています。

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新型フィットZは買いか?

今回の新型フィットで最も注目したいのは、やはりZです。

Zは、価格と装備のバランスがよく、今回のマイナーチェンジ後の中心グレードと考えてよいでしょう。

Zの主な特徴

  • RSデザインのフロントグリル・バンパーを採用
  • RSデザインのリアバンパーを採用
  • 本革巻3本スポークステアリングを採用
  • 運転席・助手席シートヒーターを標準装備
  • UV+IRカットフロントドアガラスを標準装備
  • IRカットフロントガラスを標準装備
  • ガソリン車とe:HEVの両方を選べる

フィットを普段使いのメインカーとして考えるなら、XよりもZの方が満足度は高くなりやすいです。

特に、シートヒーターやUV+IRカットガラスのような快適装備は、購入後に「付けておけばよかった」と感じやすい部分です。

価格差だけを見るとXに惹かれるかもしれませんが、日常的に乗るならZの方が後悔しにくいでしょう。

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RSはどんな人に向いている?

RSは、フィットにスポーティーさや上質感を求める人に向いています。

新型フィットのRSは、e:HEV RS FFで289万9,600円です。

コンパクトカーとして見ると、決して安いグレードではありません。

ただし、標準装備はかなり充実しています。

  • 専用スエードコンビシート
  • レッドステッチ内装
  • ステンレス製スポーツペダル
  • Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器
  • ワイヤレス充電器
  • ステアリングヒーター
  • 運転席・助手席シートヒーター
  • 16インチアルミホイール

フィットを「単なる移動手段」ではなく、少し楽しく乗りたい人にはRSが合います。

一方で、コスパ重視ならRSはやや高く感じる可能性があります。

走りの雰囲気や内外装の質感に価値を感じる人向けのグレードです。

CROSSTARはどんな人に向いている?

CROSSTARは、フィットの実用性にアウトドア感や遊び心を加えたグレードです。

フィットはもともと室内空間が広く、シートアレンジも得意な車です。

そのため、日常の買い物、子どもの送迎、週末のレジャーまで幅広く使いやすいのが特徴です。

CROSSTARはそこに、少しSUV風の雰囲気を足したタイプと考えるとわかりやすいです。

CROSSTARが向いている人

  • 普通のフィットでは少し地味に感じる人
  • アウトドアっぽいデザインが好きな人
  • キャンプや公園、海などに行く機会がある人
  • SUVほど大きな車はいらない人
  • コンパクトで扱いやすい車が欲しい人

ただし、価格はe:HEV CROSSTAR FFで273万5,700円、4WDでは295万5,700円です。

見た目や世界観に魅力を感じるなら良い選択ですが、価格重視ならZの方が選びやすいです。

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ガソリン車とe:HEVはどっちを選ぶべき?

新型フィットでは、XとZにガソリン車、X・Z・RS・CROSSTARにe:HEVが設定されています。

RSとCROSSTARはハイブリッド専用タイプです。

燃費を比較すると、e:HEV X FFはWLTCモード29.1km/L、e:HEV Z FFは28.4km/L、e:HEV RS FFは27.6km/L、e:HEV CROSSTAR FFは27.0km/Lです。

一方、ガソリン車はX FFが18.3km/L、Z FFが18.1km/Lとなっています。

タイプWLTC燃費特徴
X FF18.3km/L価格重視
Z FF18.1km/L装備と価格のバランス
e:HEV X FF29.1km/L燃費重視
e:HEV Z FF28.4km/L一番バランスが良い
e:HEV RS FF27.6km/L走りと装備重視
e:HEV CROSSTAR FF27.0km/Lアクティブデザイン重視

価格重視ならガソリンZ

できるだけ購入価格を抑えたいなら、ガソリンのZが現実的です。

ガソリンZ FFは214万5,000円です。

Xより高くなりますが、快適装備やデザインを考えると、日常使いの満足度はZの方が高いでしょう。

長く乗るならe:HEV Z

個人的に最もおすすめしやすいのは、e:HEV Zです。

価格はFFで249万9,200円と安くはありません。

ただし、燃費、静粛性、加速の滑らかさ、装備のバランスを考えると、フィットらしい良さを一番感じやすいグレードです。

通勤や買い物だけでなく、家族での移動や週末の遠出にも使うなら、e:HEV Zが後悔しにくい選択になります。

新型フィットで後悔しやすいポイント

新型フィットは完成度の高いコンパクトカーですが、誰にでも最適というわけではありません。

購入前に、後悔しやすいポイントも確認しておきましょう。

価格は以前より高く感じやすい

フィットはコンパクトカーですが、e:HEV ZやRS、CROSSTARを選ぶと250万円〜300万円近い価格帯になります。

特にe:HEV RSやe:HEV CROSSTAR 4WDは、コンパクトカーとしては高めに感じる人も多いはずです。

「フィットだから安いはず」と考えていると、見積もりを見たときに高く感じるかもしれません。

RSはコスパだけで選ぶグレードではない

RSは装備が充実していますが、価格も高めです。

スポーティーな見た目や専用内装、走りの雰囲気に価値を感じる人には向いています。

一方で、単純に燃費や実用性だけで選ぶなら、e:HEV Zの方がバランスは良いです。

CROSSTARは見た目に価値を感じるかが重要

CROSSTARはアウトドア感のあるデザインが魅力ですが、価格はZより高くなります。

「SUV風の見た目が好き」「普通のフィットでは物足りない」という人には合います。

ただし、装備と価格のバランスだけで選ぶならZも十分候補になります。

荷室の広さだけならミニバンやSUVにはかなわない

フィットはコンパクトカーとしては室内空間が広く、使い勝手も優れています。

ただし、荷物を大量に積む、家族4人以上で長距離移動が多い、大型ベビーカーやアウトドア用品を頻繁に積むという使い方なら、フリードやヴェゼル、N-BOXなども比較対象になります。

フィットだけで決めず、使い方によっては他のホンダ車やライバル車も比較した方がよいでしょう。

新型フィットのおすすめグレード

新型フィットのおすすめグレードを、タイプ別に整理すると次のようになります。

重視するポイントおすすめグレード理由
価格重視X最も安くフィットに乗れる
価格と装備のバランスZ快適装備が充実していて満足度が高い
燃費と静粛性e:HEV Z燃費・走り・装備のバランスが良い
走りと内外装の質感e:HEV RS専用装備が多く所有感が高い
アウトドア感e:HEV CROSSTAR普通のフィットとは違う雰囲気を楽しめる

最もおすすめはe:HEV Z

総合的に見ると、最もおすすめしやすいのはe:HEV Zです。

価格は決して安くありませんが、燃費、静粛性、装備、デザインのバランスが良く、今回の新型フィットらしさを最も感じやすいグレードです。

特に、長く乗る予定がある人、家族で使う人、毎日の移動を快適にしたい人には、e:HEV Zが合いやすいです。

予算を抑えるならガソリンZ

購入価格を抑えたい場合は、ガソリンZも有力です。

e:HEV Zとの差額を考えると、年間走行距離が少ない人や、近距離中心の使い方ならガソリンZでも十分です。

「フィットは欲しいけれど、250万円以上は出したくない」という人は、ガソリンZを軸に考えるとよいでしょう。

RSは好きなら選んでいいグレード

RSは万人向けのコスパグレードではありません。

ただし、見た目や内装の質感、スポーティーな雰囲気に魅力を感じるなら、選んでも後悔しにくいグレードです。

フィットを「実用車」としてだけでなく、「ちょっと楽しい車」として乗りたい人にはRSが向いています。

ヤリス・ノート・アクアと比べてどうか

新型フィットを検討する人は、トヨタ ヤリス、トヨタ アクア、日産 ノートあたりも候補に入るはずです。

ざっくり比較すると、フィットの強みは室内空間の広さと使い勝手です。

車種強み向いている人
フィット室内空間・視界・使い勝手日常使いと家族利用を重視する人
ヤリス燃費・コンパクトさ1人〜2人利用が中心の人
アクア燃費・ハイブリッドの安心感燃費重視で選びたい人
ノート電動感のある走り加速感や静粛性を重視する人

フィットは、単純な燃費だけで勝負する車というより、コンパクトなのに室内が広く、見切りがよく、毎日使いやすいところに魅力があります。

家族で使う、荷物を積む、後席にも人を乗せる機会が多いなら、フィットはかなり有力な選択肢です。

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新型フィット2026が向いている人

新型フィットは、次のような人に向いています。

  • コンパクトでも室内が広い車が欲しい人
  • 日常の買い物や送迎に使いやすい車が欲しい人
  • ヤリスより後席や荷室の使い勝手を重視したい人
  • N-BOXより普通車らしい走りが欲しい人
  • 大きなSUVやミニバンまでは必要ない人
  • 燃費と静粛性を重視してe:HEVを選びたい人

特に、子育て世帯や夫婦2人暮らし、買い物や通勤で毎日使う人には、かなり相性が良い車です。

新型フィット2026が向いていない人

一方で、次のような人は他の車も比較した方がよいです。

  • とにかく安いコンパクトカーが欲しい人
  • 走りの刺激を最優先したい人
  • 3列シートが必要な人
  • 大きな荷物を頻繁に積む人
  • SUVらしい高さや存在感が欲しい人
  • リセールバリューを最優先したい人

フィットはかなり万能な車ですが、万能であるぶん、尖った魅力を求める人には少し物足りない可能性もあります。

走り重視ならRS、アウトドア感重視ならCROSSTAR、広さ重視ならフリードやN-BOXも比較するとよいでしょう。

よくある質問

新型フィット2026はフルモデルチェンジですか?

フルモデルチェンジではなく、マイナーモデルチェンジです。

ただし、グレード名や装備内容が大きく変わっているため、実質的にはかなり大きめの改良といえます。

新型フィットのZとは何ですか?

Zは、従来のHOMEに代わるスタンダードタイプです。

スポーティーなデザインと快適装備を備えた中心グレードとして設定されています。

新型フィットのRSはガソリン車もありますか?

2026年モデルのRSはハイブリッド専用タイプです。

ガソリン車はXとZに設定されています。

新型フィットで一番おすすめのグレードはどれですか?

総合的にはe:HEV Zがおすすめです。

価格を抑えたいならガソリンZ、走りや質感を重視するならe:HEV RS、アウトドア感を重視するならe:HEV CROSSTARが候補になります。

新型フィットは高くなりましたか?

上位グレードを選ぶと250万円〜300万円近い価格帯になるため、コンパクトカーとしては高く感じる人もいるでしょう。

ただし、ZやRSでは快適装備が充実しており、単純な値上げというより装備充実に伴う価格上昇と見ることもできます。

まとめ:新型フィット2026はZとe:HEV Zが中心になる

新型フィット2026のマイナーチェンジは、グレード体系を整理し、装備とデザインを見直した大きめの改良です。

従来のBASICはXに、HOMEはZに変更され、RSとCROSSTARはハイブリッド専用タイプになりました。

特にZは、スポーティーなデザインと快適装備を備えたスタンダードタイプとして、今回のフィット選びの中心になります。

おすすめは、燃費・静粛性・装備のバランスが良いe:HEV Zです。

一方で、価格を抑えたいならガソリンZ、走りや所有感を重視するならe:HEV RS、アウトドア感を楽しみたいならe:HEV CROSSTARも魅力的です。

新型フィットは、派手さよりも毎日の使いやすさを重視する人に向いたコンパクトカーです。

ヤリスやアクア、ノートと比較しながら、自分の使い方に合うグレードを選ぶと後悔しにくいでしょう。

結論

新型フィット2026で迷ったら、まずはe:HEV Zを基準に考えるのがおすすめです。

価格重視ならガソリンZ、走りと質感重視ならe:HEV RS、遊び心を重視するならe:HEV CROSSTARを選ぶとよいでしょう。

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