日産のコンパクトSUV「キックス」が新型に切り替わり、ホンダ ヴェゼルと迷う人が増えそうです。
新型キックスは、第3世代e-POWERやe-4ORCEを採用し、従来型よりも走りや静粛性、SUVらしさを強めたモデルになりました。一方のヴェゼルは、コンパクトSUVの定番として、デザイン・燃費・室内空間・価格のバランスに優れた人気車です。
どちらもハイブリッド中心のコンパクトSUVですが、実際に比べるとキャラクターはかなり違います。
結論からいうと、新しさや電動感のある走りを重視するなら新型キックス、価格と総合バランスを重視するならヴェゼルが選びやすいです。
この記事では、新型キックスとヴェゼルの価格、燃費、サイズ、室内空間、走り、装備、後悔しやすいポイントを比較しながら、どちらを選ぶべきか整理します。

この記事でわかること
- 新型キックスとヴェゼルの違い
- 価格が高いのはどちらか
- 燃費が良いのはどちらか
- 室内空間や荷室の使いやすさ
- 走りや静粛性の違い
- どちらを選ぶと後悔しにくいか
新型キックスとヴェゼルはどっちがいい?
まず結論を整理すると、次のようになります。
| 重視するポイント | おすすめ |
|---|---|
| 新しさ | 新型キックス |
| 電動感のある走り | 新型キックス |
| 4WDの安定感 | 新型キックス e-4ORCE |
| 価格の選びやすさ | ヴェゼル |
| 燃費重視 | ほぼ互角だが、グレード次第でヴェゼル |
| 室内の上質感 | ヴェゼル |
| SUVらしい存在感 | 新型キックス |
| 総合バランス | ヴェゼル |
| 個性 | 新型キックス |
| 無難に選びたい | ヴェゼル |
新型キックスは、日産らしいe-POWERの走りやe-4ORCEの安定感が魅力です。
一方で、価格帯はかなり上がっており、ヴェゼルよりも高く感じる場面があります。
ヴェゼルは、新型キックスほどの新鮮さはありませんが、コンパクトSUVとしての完成度が高く、価格・燃費・広さ・質感のバランスが優れています。
つまり、キックスは走りと新しさで選ぶ車、ヴェゼルは総合力で選ぶ車と考えるとわかりやすいです。

新型キックスとヴェゼルの基本情報
新型キックスは2026年6月に発表され、日本市場で第3世代e-POWERを採用したモデルです。さらに、キックスとして初めて電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」も設定されました。価格は約300万円から424万円台までとなっています。
ヴェゼルはホンダの人気コンパクトSUVで、価格帯は公式サイト上で275万8,800円から396万8,800円です。主力はe:HEV X、e:HEV Z、e:HEV RSなどのハイブリッド系グレードです。
| 項目 | 新型キックス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| メーカー | 日産 | ホンダ |
| ボディタイプ | コンパクトSUV | コンパクトSUV |
| 主なパワートレイン | e-POWER | e:HEV / ガソリン |
| 駆動方式 | 2WD / e-4ORCE | FF / 4WD |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 |
| 価格帯 | 約299.9万〜424.8万円 | 約275.9万〜396.9万円 |
| キャラクター | 電動感・新しさ重視 | 総合バランス重視 |
どちらもコンパクトSUVですが、価格帯で見ると新型キックスの方がやや上に寄っています。
特にキックスは、上級グレードやe-4ORCEを選ぶと400万円前後になります。そのため、「コンパクトSUVとしては高い」と感じる人もいるでしょう。
価格を比較|新型キックスは高い?
価格面では、ヴェゼルの方が選びやすいです。
新型キックスは、最廉価のX シンプルパッケージでも約300万円からです。標準的に選びやすいXやX+、Gを選ぶと、価格はさらに上がります。
| 新型キックス | 駆動方式 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| X シンプルパッケージ | 2WD | 2,999,700円 |
| X | 2WD | 3,259,300円 |
| X+ | 2WD | 3,549,700円 |
| G | 2WD | 3,898,400円 |
| X e-4ORCE シンプルパッケージ | 4WD | 3,349,500円 |
| X e-4ORCE | 4WD | 3,599,200円 |
| X+ e-4ORCE | 4WD | 3,899,500円 |
| G e-4ORCE | 4WD | 4,248,200円 |
一方、ヴェゼルはガソリンGが約276万円から用意され、e:HEV Xでも約300万円前後から選べます。売れ筋になりやすいe:HEV Z FFは326万8,100円、スポーティーなe:HEV RS FFは374万8,800円です。
| ヴェゼル | 駆動方式 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| G | 4WD | 2,758,800円 |
| e:HEV X | FF | 約2,998,600円 |
| e:HEV Z | FF | 3,268,100円 |
| e:HEV RS | FF | 3,748,800円 |
| e:HEV RS | 4WD | 3,968,800円 |
価格だけで見ると、ヴェゼルの方が入り口が低く、グレード選択の自由度もあります。
新型キックスは、最廉価グレードを選んでも約300万円です。さらに、装備を充実させたりe-4ORCEを選んだりすると、ヴェゼルの上級グレード並み、またはそれ以上の価格になります。

価格で選ぶならどっち?
価格重視なら、ヴェゼルの方が選びやすいです。
特に、以下のような人はヴェゼルの方が向いています。
- 300万円前後でSUVを選びたい
- ハイブリッドSUVをできるだけ安く買いたい
- 上級グレードまでは不要
- 価格と装備のバランスを重視したい
- 長く乗る前提で無難に選びたい
一方、新型キックスは価格が高めでも、最新のe-POWERやe-4ORCEに魅力を感じる人向けです。
「安さ」よりも「新しさ」「走り」「日産らしい電動感」を重視するなら、キックスの価格にも納得しやすいでしょう。

サイズを比較|大きいのは新型キックス
サイズは、新型キックスの方が少し大きいです。
新型キックスは全長4,365mm、全幅1,800mm、全高1,610〜1,615mmです。ヴェゼルは主力のe:HEV Zで全長4,340mm、全幅1,790mm、全高1,590mmとなっています。
| 項目 | 新型キックス | ヴェゼル e:HEV Z |
|---|---|---|
| 全長 | 4,365mm | 4,340mm |
| 全幅 | 1,800mm | 1,790mm |
| 全高 | 1,610〜1,615mm | 1,590mm |
| ホイールベース | 2,655mm | 2,610mm |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 |
全体的に見ると、新型キックスの方が少し長く、少し幅広く、少し背が高いです。
ただし、どちらも日本の道路で扱いにくいほど大きいわけではありません。日常の買い物や通勤、子どもの送迎などにも十分使いやすいサイズです。
街乗りで扱いやすいのはどっち?
街乗りでの扱いやすさは、ほぼ互角です。
ただし、全幅を見ると新型キックスは1,800mm、ヴェゼルは1,790mmです。差は10mmなので大きな違いではありませんが、狭い駐車場や住宅街では、少しだけヴェゼルの方が気を使わずに済む場面があるかもしれません。
一方、新型キックスは視点の高さやSUVらしい見晴らしの良さが魅力です。
扱いやすさだけで選ぶならヴェゼル、SUVらしい存在感も欲しいなら新型キックスという見方ができます。

燃費を比較|カタログ燃費はかなり接戦
燃費は、どちらも優秀です。
新型キックスのWLTCモード燃費は、2WDで最高25.7km/L、e-4ORCEで20.1〜21.5km/Lです。グレード別では、XやX+の2WDが25.7km/L、Gが23.4km/L、G e-4ORCEが20.1km/Lとなっています。
ヴェゼルは、e:HEV X FFが26.0km/L、e:HEV Z FFが25.3km/L、e:HEV RS FFが25.4km/Lです。4WDでは21km/L台になります。
| グレード例 | 駆動方式 | WLTC燃費 |
|---|---|---|
| キックス X / X+ | 2WD | 25.7km/L |
| キックス G | 2WD | 23.4km/L |
| キックス X e-4ORCE | 4WD | 21.5km/L |
| キックス G e-4ORCE | 4WD | 20.1km/L |
| ヴェゼル e:HEV X | FF | 26.0km/L |
| ヴェゼル e:HEV Z | FF | 25.3km/L |
| ヴェゼル e:HEV RS | FF | 25.4km/L |
| ヴェゼル e:HEV Z | 4WD | 21.3km/L |
燃費だけで見れば、FF同士ではほぼ互角です。
ヴェゼル e:HEV Xが26.0km/Lでわずかに良く、新型キックス X/X+も25.7km/Lとかなり優秀です。
ただし、新型キックスは上級のGになると23.4km/L、e-4ORCEでは20.1〜21.5km/Lになります。燃費重視なら、キックスは2WDのXまたはX+、ヴェゼルはe:HEV Xまたはe:HEV Zが候補になります。

燃費で選ぶならどっち?
燃費だけで選ぶなら、ややヴェゼルが有利です。
特にe:HEV Xやe:HEV Zは、価格と燃費のバランスが良く、日常使いで選びやすいです。
ただし、新型キックスも2WDなら25.7km/Lと十分優秀です。e-POWER特有の電動感を楽しみながらこの燃費なら、かなり魅力があります。
燃費優先ならヴェゼル、燃費に加えて走りの気持ちよさも重視するなら新型キックスが向いています。
走りを比較|キックスは電動感、ヴェゼルは自然な乗り味
走りの違いは、この2台を選ぶうえでかなり重要です。
新型キックスはe-POWER専用車です。エンジンは発電に使い、タイヤはモーターで駆動します。そのため、アクセルを踏んだときの反応がよく、電気自動車に近いスムーズな加速感を味わいやすいのが特徴です。
さらに、新型キックスにはe-4ORCEが設定されています。雪道や雨の日、高速道路での安定感を重視する人には、e-4ORCEは大きな魅力になります。
一方、ヴェゼルのe:HEVは、モーター走行を中心にしながら、高速域ではエンジン走行も活用するホンダらしいハイブリッドです。
キックスほど電動感を強調するタイプではありませんが、加速は自然で、街乗りから高速道路まで扱いやすい印象です。
| 項目 | 新型キックス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| 走りの印象 | 電動感が強い | 自然で扱いやすい |
| 加速感 | モーターらしく力強い | スムーズで穏やか |
| 4WD性能 | e-4ORCEが魅力 | 一般的な4WD設定 |
| 高速安定性 | e-4ORCEなら期待大 | バランス重視 |
| 運転の楽しさ | キックスが有利 | RSならスポーティー |
走りを楽しみたいなら、新型キックスの方が印象に残りやすいでしょう。
ヴェゼルは、毎日乗って疲れにくい自然な走りが魅力です。

静粛性を比較|新型キックスはかなり期待できる
静粛性は、新型キックスの大きな注目ポイントです。
新型キックスは第3世代e-POWERを採用し、従来よりも走りと静粛性を進化させたことがアピールされています。e-POWERはエンジンが発電役に徹するため、走行状況によっては非常に滑らかで静かな印象を得やすいです。
ヴェゼルもe:HEVの静粛性は高く、街乗りではモーター走行の気持ちよさがあります。
ただし、電動感や静かさを強く感じやすいのは、新型キックスの方かもしれません。
特に、ノートやセレナのe-POWERに好印象を持っている人なら、新型キックスの走りにも魅力を感じやすいでしょう。
室内空間を比較|どちらも広いが使い勝手はヴェゼルも強い
室内空間は、どちらもコンパクトSUVとして十分な広さがあります。
新型キックスはボディサイズが拡大され、後席や荷室の使い勝手も改善されています。室内寸法は、グレード例で室内長1,930mm、室内幅1,450mm、室内高1,230mmとされています。
ヴェゼルは、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトによる室内の使いやすさが強みです。主要諸元では、客室内寸法が長さ2.020m、幅1.445m、高さ1.225mとされています。
| 項目 | 新型キックス | ヴェゼル |
|---|---|---|
| 室内長 | 1,930mm | 2,020mm |
| 室内幅 | 1,450mm | 1,445mm |
| 室内高 | 1,230mm前後 | 1,225mm |
| 後席の使いやすさ | 改善されている | かなり強い |
| 荷室の使いやすさ | SUVらしく使いやすい | フラットで実用的 |
室内長だけを見ると、ヴェゼルが有利です。
ヴェゼルは後席や荷室の使い勝手に定評があり、日常使いではかなり便利です。
新型キックスも先代より大きくなったことで実用性は高まっていますが、室内の広さや荷室の使い勝手を重視するなら、ヴェゼルもかなり強い選択肢です。

荷室の使いやすさはどっち?
荷室の使いやすさは、使い方によって評価が分かれます。
ヴェゼルは荷室の床面が使いやすく、後席を倒したときのアレンジ性も優れています。買い物、ベビーカー、キャンプ用品、スポーツ用品など、日常からレジャーまで幅広く使いやすいです。
新型キックスは、SUVらしい高さと開口部の使いやすさが魅力です。ボディが少し大きくなったことで、従来型より荷物を積みやすくなったと考えられます。
日常の使いやすさならヴェゼル、SUVらしい見た目やレジャー感も重視するならキックスが合いやすいです。
デザインを比較|存在感のキックス、上質感のヴェゼル
デザインはかなり好みが分かれます。
新型キックスは、従来型よりもかなり力強いデザインになりました。全幅が1,800mmになったこともあり、コンパクトSUVというより、少し上のクラスに見える存在感があります。
フロントマスクも個性的で、街中での見た目の新しさやインパクトはキックスの方が強いです。
一方、ヴェゼルはクーペSUV風のすっきりしたデザインが魅力です。派手すぎず、上質で、長く乗っても飽きにくい雰囲気があります。
| デザインの好み | おすすめ |
|---|---|
| 新しさ・個性・存在感が欲しい | 新型キックス |
| 上質感・落ち着き・飽きにくさ重視 | ヴェゼル |
| SUVらしい力強さが欲しい | 新型キックス |
| 都市的でスマートな印象が好き | ヴェゼル |
| 人と少し違う車に乗りたい | 新型キックス |
| 無難にかっこいい車が欲しい | ヴェゼル |
見た目で選ぶなら、新型キックスはかなり魅力的です。
ただし、長く乗るならヴェゼルの落ち着いたデザインも捨てがたいです。

安全装備・運転支援を比較
安全装備については、どちらも現代のコンパクトSUVとして十分な内容を備えています。
新型キックスは、日産の運転支援技術やe-4ORCEとの組み合わせにより、高速道路や悪天候時の安心感を重視する人に向いています。
ヴェゼルはHonda SENSINGを搭載し、日常の運転支援や予防安全性能をしっかり備えています。ホンダ公式サイトでも、予防安全性能やHonda SENSINGが案内されています。
高速道路をよく使う人、雪道や雨の日の安定感を重視する人はキックス e-4ORCE。
日常の買い物、通勤、家族利用が中心ならヴェゼルでも十分安心して選べます。
リセールを重視するならどっち?
リセールを重視するなら、現時点ではヴェゼルの方が読みやすいです。
ヴェゼルはすでに人気SUVとして市場に定着しており、中古車市場でも一定の需要があります。モデルとしての知名度も高く、ホンダの中でも安定した人気を持つ車種です。
一方、新型キックスはフルモデルチェンジ直後なので、今後の人気や中古車相場はまだ読みきれない部分があります。
ただし、新型キックスは第3世代e-POWERやe-4ORCEという明確な魅力があるため、人気が定着すればリセール面でも期待できる可能性はあります。
無難に考えるならヴェゼル、今後の人気に期待するなら新型キックスです。

新型キックスが向いている人
新型キックスは、次のような人に向いています。
- 新しい車に乗りたい人
- e-POWERの走りが好きな人
- 電動感のある加速を重視する人
- 雪道や雨の日の安定感を重視する人
- e-4ORCEに魅力を感じる人
- SUVらしい存在感が欲しい人
- 人と少し違うコンパクトSUVを選びたい人
- 価格よりも走りや先進感を重視したい人
新型キックスは、価格だけで見ると高めです。
しかし、走りの質感、静粛性、e-4ORCE、デザインの新しさに価値を感じるなら、満足度は高くなりやすいでしょう。
特に、ノート e-POWERやセレナ e-POWERの走りが好きな人には、キックスはかなり魅力的に感じられるはずです。

ヴェゼルが向いている人
ヴェゼルは、次のような人に向いています。
- 価格と装備のバランスを重視する人
- コンパクトSUVを無難に選びたい人
- 室内空間や荷室の使いやすさを重視する人
- 燃費の良いSUVが欲しい人
- 上質で落ち着いたデザインが好きな人
- リセールや人気の安定感を重視する人
- 家族で使いやすいSUVが欲しい人
- 300万円台前半でハイブリッドSUVを選びたい人
ヴェゼルは、新型キックスほど派手な新しさはありません。
しかし、車としての完成度は高く、価格・燃費・広さ・デザインのバランスが優秀です。
特に、e:HEV Zは多くの人にとって満足しやすいグレードです。
新型キックスで後悔しやすいポイント
新型キックスで後悔しやすいのは、やはり価格です。
最廉価グレードでも約300万円からで、上級グレードやe-4ORCEを選ぶと400万円前後になります。
コンパクトSUVとして見ると、決して安い車ではありません。
また、燃費重視で考える場合、Gやe-4ORCEは2WDのX系より燃費が落ちます。走りや装備を重視して上級グレードを選ぶと、価格と燃費の両方で負担感が出る可能性があります。
新型キックスは、単純なコスパで選ぶ車というより、新しさ・走り・電動感・e-4ORCEに価値を感じる人向けです。
ヴェゼルで後悔しやすいポイント
ヴェゼルで後悔しやすいのは、新型キックスと比べたときの新鮮さです。
ヴェゼルは人気車ですが、すでに街中でもよく見かける車です。そのため、人と違う車に乗りたい人には少し物足りないかもしれません。
また、e:HEV RSを選ぶと価格はかなり高くなります。
ヴェゼルは安く買えるイメージがあるかもしれませんが、上級グレードを選ぶと新型キックスに近い価格帯になります。
コスパ重視ならe:HEV Xやe:HEV Z、走りやデザイン重視ならe:HEV RSというように、グレード選びは慎重に考えたいところです。
迷ったときの選び方
新型キックスとヴェゼルで迷ったら、次の基準で選ぶとわかりやすいです。
| 迷っているポイント | 選び方 |
|---|---|
| 価格を抑えたい | ヴェゼル |
| 新しい車が欲しい | 新型キックス |
| 燃費重視 | ヴェゼル e:HEV X / Z |
| 電動感のある走り重視 | 新型キックス |
| 4WD性能重視 | キックス e-4ORCE |
| 室内の使いやすさ重視 | ヴェゼル |
| デザインの個性重視 | 新型キックス |
| 無難に後悔しにくい選択 | ヴェゼル |
| 乗って楽しいSUVが欲しい | 新型キックス |
| 長く安心して乗りたい | ヴェゼル |
個人的には、次のように選ぶのがおすすめです。
価格と実用性重視なら、ヴェゼル e:HEV Z。
走りと新しさ重視なら、新型キックス X+。
雪道や高速道路での安定感を重視するなら、新型キックス X e-4ORCEまたはX+ e-4ORCE。
ヴェゼルのスポーティーさが欲しいなら、e:HEV RSも候補になりますが、価格はかなり高くなるため、キックスとの比較は必須です。

おすすめグレードはどれ?
新型キックスならX+が本命
新型キックスでおすすめしやすいのは、X+です。
Xよりも装備が充実し、Gほど高額になりすぎないため、価格と満足度のバランスが取りやすいグレードです。
ただし、予算を抑えたいならXも有力です。
e-4ORCEが必要かどうかは、雪道を走る機会や高速道路の利用頻度で判断するとよいでしょう。
ヴェゼルならe:HEV Zが本命
ヴェゼルでおすすめしやすいのは、e:HEV Zです。
価格、燃費、装備、デザインのバランスがよく、ヴェゼルらしい魅力を一番感じやすいグレードです。
価格を抑えたいならe:HEV X、スポーティーさを重視するならe:HEV RSも候補になります。
ただし、e:HEV RSは価格が高いため、「そこまで出すなら新型キックスも比較したい」と感じる人は多いはずです。

よくある質問
新型キックスとヴェゼルはどちらが安いですか?
価格の入口はヴェゼルの方が安いです。
新型キックスは最廉価グレードでも約300万円からですが、ヴェゼルはガソリンGが約276万円から用意されています。ハイブリッド同士で比較しても、ヴェゼル e:HEV Xやe:HEV Zは価格と装備のバランスが良いです。
燃費が良いのはどちらですか?
FF同士ならほぼ互角です。
新型キックスの2WDは最高25.7km/L、ヴェゼル e:HEV Xは26.0km/L、e:HEV Zは25.3km/Lです。
燃費だけで見るとヴェゼルがわずかに有利ですが、実用上の差は大きくありません。
走りが楽しいのはどちらですか?
電動感のある走りを楽しみたいなら新型キックスです。
e-POWERらしい加速感や、e-4ORCEの安定感はキックスの大きな魅力です。
自然で扱いやすい走りを求めるならヴェゼルが合います。
室内が広いのはどちらですか?
室内の使いやすさではヴェゼルが強いです。
新型キックスもボディサイズが大きくなり実用性は高まっていますが、ヴェゼルは後席や荷室の使い勝手に優れています。
どちらが後悔しにくいですか?
無難に後悔しにくいのはヴェゼルです。
価格、燃費、広さ、人気、リセールのバランスが良く、多くの人に合いやすい車です。
一方で、走りや新しさに魅力を感じるなら、新型キックスの方が満足度は高くなる可能性があります。
まとめ|新型キックスは走り重視、ヴェゼルは総合力重視
新型キックスとヴェゼルは、どちらも魅力的なコンパクトSUVです。
ただし、キャラクターはかなり違います。
新型キックスは、第3世代e-POWERやe-4ORCEを採用し、電動感のある走りや先進感を重視したモデルです。デザインも力強く、従来型よりも存在感のあるSUVになりました。
一方、ヴェゼルは価格、燃費、室内空間、デザイン、装備のバランスがよく、総合力で選びやすいSUVです。
価格を抑えたい人、無難に選びたい人、家族で使いやすいSUVが欲しい人にはヴェゼルが向いています。
走りの気持ちよさ、新しさ、e-POWERらしい加速感、e-4ORCEの安定感を重視するなら、新型キックスが向いています。
結論
新型キックスとヴェゼルで迷ったら、まずは次のように考えるのがおすすめです。
- 価格と総合バランス重視ならヴェゼル
- 新しさと電動感のある走り重視なら新型キックス
- 雪道や高速道路の安定感重視ならキックス e-4ORCE
- 家族で使いやすいSUVを無難に選ぶならヴェゼル e:HEV Z
- 人と違う新型SUVに乗りたいなら新型キックス
多くの人におすすめしやすいのは、ヴェゼル e:HEV Zです。
ただし、新型キックスのe-POWERやe-4ORCEに魅力を感じるなら、価格差を払ってでも選ぶ価値はあります。
この2台は、単純なスペックだけでなく、乗ったときの気持ちよさで選ぶのが後悔しにくいでしょう。
