2026年から2027年にかけて、スズキの新型車やモデルチェンジが続きます。
2026年は、スズキ初の世界戦略BEV「e ビターラ」、軽商用EV「e エブリイ」が発売され、軽乗用EV「e SKY」の先行情報も公開されました。
一方、従来から人気のあるハスラー、ジムニー ノマド、エブリイ、ランディも、安全装備やデザインを中心に改良されています。
さらに2027年に向けては、発売から長い期間が経過しているワゴンRのフルモデルチェンジや、ソリオの次期型を予想する情報も出ています。
ただし、これらにはスズキが正式発表した車と、まだメーカーから発表されていない予想段階の車が混在しています。
そこでこの記事では、2026~2027年のスズキ新型車情報を、
- 発売済み
- 正式発表済み
- 発売予想・未確定情報
に分け、発売時期、価格、変更点、今買うべきか待つべきかを整理します。
※価格・発売時期は2026年9月時点で確認できるスズキ公式情報を優先しています。正式発表されていないモデルについては、予想であることを明記しています。
スズキ新型車予定2026~2027一覧
最初に、2026年から2027年にかけての主な新型車、モデルチェンジ情報を一覧で確認してみましょう。
| 車種 | 発売・発表時期 | 価格 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| e ビターラ | 2026年1月16日発売済み | 399万3,000円~ | スズキ初の世界戦略BEV |
| ジムニー ノマド | 2026年7月1日改良型発売済み | 292万6,000円 | 安全・快適装備を強化した5ドア4WD |
| e エブリイ | 2026年3月9日発売済み | 314万6,000円~ | スズキ初の軽商用BEV |
| エブリイ/エブリイワゴン | 2026年5月8日改良型発売済み | 134万3,100円~ | デザイン・安全装備を刷新 |
| ハスラー | 2026年5月27日改良型発売済み | 159万9,400円~ | デザインと安全性能を大幅強化 |
| ハスラー タフワイルド | 2026年5月27日改良型発売済み | 183万5,900円~ | より力強い外観の軽クロスオーバー |
| ランディ | 2026年6月1日改良型発売済み | 384万5,600円~ | ハイブリッド専用3列ミニバン |
| e SKY | 2026年秋発表予定 | 未発表 | スズキ初の軽乗用BEV |
| ワゴンR次期型 | 2027年登場予想 | 未発表 | フルモデルチェンジの可能性 |
| ソリオ次期型 | 2027年後半以降と予想 | 未発表 | 次世代ハイブリッドに期待 |
| 次期スイフトスポーツ | 時期未定 | 未発表 | 正式発表のない予想段階 |
| 次期アルト | 時期未定 | 未発表 | 軽量化技術の進化に期待 |
この中で、発売日と価格が確定しているのは、e ビターラ、e エブリイ、ハスラー、エブリイ、ランディ、ジムニー ノマドなどです。
e SKYについては、スズキが2026年秋の日本発表を正式に予告しています。ただし、2026年9月時点では正式な発売日と価格は発表されていません。
ワゴンR、ソリオ、スイフトスポーツ、アルトの次期型は、現時点では予想情報です。
2026年のスズキは「電気自動車」が大きな転換点
2026年のスズキを語るうえで外せないのが、BEVの本格展開です。
これまでスズキは、軽量な車体と小排気量エンジン、マイルドハイブリッドを組み合わせることで、車両価格と燃費のバランスを取ってきました。
しかし2026年には、
- 普通乗用BEVのe ビターラ
- 軽商用BEVのe エブリイ
- 軽乗用BEVのe SKY
という3つのカテゴリーへ電気自動車を展開します。
単にEVを1台追加するのではなく、SUV、商用バン、軽乗用車という異なる用途をカバーしようとしている点が重要です。
スズキが従来得意としてきた「小さく、軽く、日常で使いやすい車」を、電気自動車でどこまで実現できるかが今後の注目点になります。
e ビターラ|2026年1月16日発売済み
e ビターラは、2026年1月16日に日本で発売されたスズキの世界戦略BEVです。
スズキにとって初めて本格的に世界展開する電気自動車であり、単に既存のガソリン車をEV化したモデルではありません。
BEV専用プラットフォーム「HEARTECT-e」を採用し、モーター、インバーター、トランスアクスルを一体化したeAxleを搭載しています。
e ビターラの価格
| グレード | 駆動方式 | バッテリー容量 | WLTC航続距離 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| X | 2WD | 49kWh | 433km | 399万3,000円 |
| Z | 2WD | 61kWh | 520km | 448万8,000円 |
| Z | 4WD | 61kWh | 472km | 492万8,000円 |
航続距離は、2WDのZで520kmです。
日常の買い物や通勤だけでなく、高速道路を使った長距離移動まで考えられる数値になっています。
4WDモデルには、前後に独立したモーターを配置する電動4WD「ALLGRIP-e」を採用。通常走行用のオートモードに加えて、悪路からの脱出を支援するトレイルモードも備えます。
e ビターラは買いか?
e ビターラが向いているのは、次のような人です。
- 国産メーカーのコンパクト電動SUVが欲しい
- 自宅で充電できる
- 雪道や悪路に対応できる電動4WDを求めている
- 日常だけでなく長距離移動にも使いたい
- 既存のスズキ車より上質な内装を求めている
一方、最廉価モデルでも約400万円です。
補助金を利用できる場合でも、フロンクス、クロスビー、ジムニー ノマドなど、スズキのガソリン車やハイブリッド車より高価になります。
経済性だけで元を取ろうとするのではなく、静粛性、滑らかな加速、給油所へ行く回数を減らせることまで含めて判断したほうがよいでしょう。

e エブリイ|2026年3月9日発売済み
e エブリイは、2026年3月9日に発売されたスズキ初の軽商用BEVです。
スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が共同開発したBEVシステムを使用し、車両はダイハツからOEM供給を受けます。
軽商用バンのEVは、宅配、訪問サービス、店舗間配送など、毎日ある程度決まった距離を走る事業者との相性が良いカテゴリーです。
e エブリイの価格と航続距離
| グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | WLTC航続距離 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 2シーター | 2名 | 2WD | 257km | 314万6,000円 |
| 4シーター | 4名 | 2WD | 257km | 323万4,000円 |
駆動用バッテリーの総電力量は36.6kWhで、一充電走行距離は257kmです。
一般的なガソリン車のエブリイと比べれば車両価格は高いものの、毎日の走行距離と充電場所が決まっている事業者なら、燃料費やメンテナンス費を抑えられる可能性があります。
また、車両から外部へ電気を供給する機能も備えているため、作業現場や災害時の電源として使える点も特徴です。
個人の車中泊用としては慎重に判断したい
e エブリイは、静かに走れて外部給電もできるため、車中泊やアウトドア用途にも魅力的に見えます。
ただし、現時点では2WDのみです。
山間部や雪道を頻繁に走る人には、4WDのガソリン車やターボ車のほうが用途に合う可能性があります。
また、暖房や冷房を長時間使用すれば航続距離にも影響します。キャンプ場や旅行先での充電環境まで確認したうえで選びたい車です。
改良型エブリイ/エブリイワゴン|2026年5月8日発売済み
ガソリン車のエブリイとエブリイワゴンも、2026年5月8日に一部仕様変更されました。
今回は小規模な装備追加ではなく、フロントデザイン、安全装備、メーター、ナビ、快適装備まで幅広く改良されています。
主な変更点
- フロントデザインを刷新
- 黒を基調としたインテリアに変更
- デジタルスピードメーターを採用
- 9インチメモリーナビを設定
- デュアルセンサーブレーキサポートIIを採用
- 全車速追従ACCをグレード別に設定
- フロント・リヤパーキングセンサーを採用
- 車線逸脱抑制機能を採用
- スズキコネクトに対応
- エブリイワゴンにステアリングヒーターを採用
エブリイの価格は134万3,100円から、エブリイワゴンは201万9,600円からです。
| 車種 | 最低価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| エブリイ | 134万3,100円~ | 商用・仕事・趣味向け |
| エブリイ Jリミテッド | 197万8,900円~ | アウトドア志向の特別仕様車 |
| エブリイワゴン | 201万9,600円~ | 乗用・車中泊向け |
| e エブリイ | 314万6,000円~ | 電気で走る軽商用バン |
仕事で長距離を走る、地方で充電場所が少ない、4WDが必要という場合は、従来のガソリン車が依然として現実的です。
一方、決まった範囲を毎日走る事業用車なら、e エブリイも比較する意味があります。
2026年のエブリイは、ガソリン車とEVのどちらが優れているかではなく、用途によって選び分ける車になりました。
改良型ハスラー|2026年5月27日発売済み
ハスラーとハスラー タフワイルドは、2026年5月27日に一部仕様変更されました。
今回の改良は非常に大きく、デザイン変更だけでなく、安全装備と運転支援機能が大幅に強化されています。
ハスラーの価格
| グレード | 2WD価格 | 4WD価格 |
|---|---|---|
| HYBRID G | 159万9,400円 | 173万3,600円 |
| HYBRID X | 175万8,900円 | 189万3,100円 |
| HYBRID Xターボ | 183万7,000円 | 197万1,200円 |
| タフワイルド | 183万5,900円 | 197万100円 |
| タフワイルド ターボ | 191万4,000円 | 204万8,200円 |
スズキの軽自動車で初めてBSMとRCTAを全車標準装備
今回のハスラーでは、ブラインドスポットモニターとリヤクロストラフィックアラートが全車に標準装備されました。
これはスズキの軽自動車として初めての採用です。
ブラインドスポットモニターは、車線変更時に斜め後方から接近する車を知らせる機能です。
リヤクロストラフィックアラートは、駐車場から後退して出る際、左右から近づく車を検知して注意を促します。
さらに全車に、
- 全車速追従機能付きACC
- 車線維持支援機能
- 電動パーキングブレーキ
- ブレーキホールド
が標準装備されました。
軽自動車で高速道路を利用する人にとって、かなり実用的な改良です。
ハスラーとタフワイルドの違い
通常のハスラーは、ヘッドランプとつながる逆台形グリルを採用し、従来の親しみやすさを残しながらオンロード感を強めています。
タフワイルドは、大きなブロック形状のグリルと「SUZUKI」のアルファベットエンブレムを採用。よりアウトドア色の強いデザインです。
走行性能や安全装備だけでなく、外観の好みで選び分けやすくなりました。
価格重視ならHYBRID G、装備とのバランスならHYBRID X、高速道路や坂道を頻繁に走るならターボが有力です。
外観の力強さやアウトドア感を重視するならタフワイルドが向いています。

改良型ランディ|2026年6月1日発売済み
スズキの3列シートミニバン「ランディ」も、2026年6月1日に一部仕様変更されました。
ランディはトヨタ・ノアをベースとするOEMモデルです。
今回の改良ではガソリン車を廃止してハイブリッド車へ統一。2WD車には新たに8人乗り仕様が設定されました。
ランディの価格
| グレード | 乗車定員 | 駆動方式 | WLTC燃費 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| HYBRID G | 7人 | 2WD | 23.6km/L | 384万5,600円 |
| HYBRID G | 7人 | E-Four | 21.9km/L | 412万8,300円 |
| HYBRID G | 8人 | 2WD | 23.6km/L | 384万5,600円 |
全車がエアロ仕様のデザインになり、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイも7インチへ大型化されました。
E-Four車には、雪道での走行安定性を高めるSNOW EXTRAモードも追加されています。
ランディを選ぶ意味はある?
ランディは、基本的な車両構造をノアと共有しています。
そのため、車そのものの違いよりも、
- スズキ販売店との付き合い
- 下取り条件
- 値引きや在庫
- メンテナンスを受ける店舗
- スズキ車との複数台所有
などが選ぶ理由になりやすい車です。
ノアやヴォクシーと比較せずにランディだけを購入するのではなく、支払総額、装備、納期まで含めて見積もりを比べたほうがよいでしょう。
改良型ジムニー ノマド|2026年7月1日発売済み
5ドアのジムニー ノマドは、2026年1月30日に受注を再開し、改良モデルが2026年7月1日に発売されました。
価格は5速MT、4速ATともに292万6,000円です。
| グレード | 駆動方式 | 変速機 | WLTC燃費 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| FC | パートタイム4WD | 5速MT | 14.9km/L | 292万6,000円 |
| FC | パートタイム4WD | 4速AT | 13.6km/L | 292万6,000円 |
改良型ジムニー ノマドの変更点
- デュアルセンサーブレーキサポートIIを採用
- 車線逸脱抑制機能を標準装備
- 4速AT車に全車速追従ACCを採用
- カラーのマルチインフォメーションディスプレイを採用
- スズキコネクトに対応
- 新色グラナイトグレーメタリックを追加
- 9インチディスプレイオーディオをメーカーオプション設定
待望の5ドアというだけでなく、安全装備と快適装備が改善されたことで、長距離移動や家族での利用もしやすくなりました。
ただし、4速ATという基本構成は変わっていません。
一般的なクロスオーバーSUVのような静粛性、燃費、乗り心地、高速走行時の余裕を期待すると、購入後に違和感を持つ可能性があります。
ジムニー ノマドは、便利になったジムニーであって、乗用SUVへ完全に変わった車ではありません。
悪路走破性やデザインに価値を感じる人には魅力的ですが、街乗りだけならフロンクスやクロスビーも比較したほうがよいでしょう。

e SKY|2026年秋に正式発表予定
e SKYは、スズキ初の軽乗用BEVです。
スズキは2026年8月24日に先行情報を公開し、2026年秋に日本で正式発表する予定としています。
したがって、2026年9月時点では、
- 2026年秋に日本で発表予定
- スズキ初の軽乗用BEV
- 日常利用を重視した電気自動車
という点までは公式情報です。
一方、正式な発売日、価格、バッテリー容量、航続距離、グレード構成は未発表です。
e SKYはどのような軽EVになる?
e SKYの開発コンセプトは「Easy to Switch」です。
ガソリン車からEVへ乗り換えても違和感なく使えることを目指し、
- 通勤
- 通学
- 買い物
- 子どもの送迎
- 近距離の日常移動
といった、軽自動車が実際に使われる場面を重視しています。
EVだから特別な操作を求めるのではなく、これまで軽自動車に乗っていた人が自然に乗り換えられることを狙ったモデルです。
スズキらしい現実的なEVになる可能性があります。
e SKYの価格はいくらになる?
2026年9月時点で価格は発表されていません。
補助金を適用する前の価格だけでなく、
- 国のCEV補助金
- 自治体独自の補助金
- 自宅充電設備の費用
- バッテリー保証
- 電気代
- 残価や中古車価格
まで確認してから判断する必要があります。
日産サクラや三菱eKクロスEVなど、既存の軽EVとの価格差、航続距離、充電性能も重要な比較ポイントになるでしょう。

新型ワゴンR|2027年にフルモデルチェンジか
ワゴンRは、2027年にフルモデルチェンジする可能性が報じられています。
現行型は2017年に登場しており、すでにモデルライフが長くなっています。
ただし、2026年9月時点で、スズキは次期ワゴンRの発売日や価格、デザインを正式発表していません。
「2027年前半」「2027年秋」といった具体的な時期も予想であり、確定情報ではありません。
次期ワゴンRで期待されること
次期型では、次のような進化が期待されます。
- デュアルセンサーブレーキサポートII
- 電動パーキングブレーキ
- 全車速追従ACC
- スズキコネクト
- 燃費性能の向上
- 軽量化
- スペーシアとの差別化
現在の軽自動車市場では、スーパーハイトワゴンのスペーシアが主力になっています。
その中で次期ワゴンRには、単に背を高くするのではなく、
- スペーシアより軽い
- 価格を抑えやすい
- 走りやすい
- 燃費が良い
- 立体駐車場にも対応しやすい
という、軽ハイトワゴン本来の価値を明確にすることが求められます。
現行ワゴンRを今買うべき?
価格と納期を重視するなら、現行型を選ぶ意味はあります。
一方、安全装備や運転支援機能を重視し、急いで買う必要がないなら、次期型の情報が出るまで待つ選択肢もあります。
ただし、フルモデルチェンジすれば価格上昇も予想されます。
「新型を待てば安くて高性能な車が買える」とは限りません。

新型ソリオ|2027年後半以降に登場する?
ソリオについても、2027年後半以降に次期型が登場するとの予想があります。
しかし、こちらもスズキの公式発表ではありません。
現行ソリオは2020年に登場し、2025年にはフロントデザイン、エンジン、安全装備を含む大規模な改良を受けています。
新しいZ12E型1.2Lエンジンも導入されたため、次のフルモデルチェンジがすぐに行われるとは限りません。
次期ソリオで期待される変更
次期型で期待されるのは、主に次のような内容です。
- 新世代ハイブリッド
- 燃費性能の向上
- モーター走行領域の拡大
- 走行時の静粛性向上
- 安全装備の進化
- スライドドアの利便性向上
- ルーミーとの差別化
ソリオの強みは、軽自動車より広く、一般的なミニバンより小さいことです。
狭い道路や駐車場でも扱いやすく、後席スライドドアを備えるため、子育て家庭や高齢者の送迎にも向いています。
次期型でも、車体をむやみに大きくするのではなく、現在の使いやすいサイズを維持してほしいところです。
現行ソリオは待たずに買ってもよい
現行ソリオは2025年に大きな改良を受けています。
そのため、次期型が正式発表されていない現段階で、数年先を想定して購入を待つ必要性は高くありません。
すぐにコンパクトなスライドドア車が必要なら、現行ソリオとトヨタ・ルーミーを比較して選んでよいでしょう。

次期スイフトスポーツの発売予定は?
スイフトスポーツの次期型を期待している人は多いと思います。
しかし2026年9月時点で、スズキは次期スイフトスポーツの日本発売、価格、エンジン、発売時期を正式発表していません。
現行世代のスイフトには通常モデルが用意されていますが、新しいスイフトスポーツについては不明な状態です。
将来的に登場するとしても、
- 1.4Lターボを継続するのか
- マイルドハイブリッド化するのか
- 6速MTを残すのか
- 車両価格がいくらになるのか
は確定していません。
「2027年に必ず発売される」と考えて現行車や他車の購入を見送るのはおすすめしません。
新車のコンパクトスポーツが欲しいなら、通常のスイフト5速MT、GRヤリス、ヤリス6速MT、シビックRSなど、現在購入できる車も含めて検討したほうが現実的です。

次期アルトはいつ発売される?
次期アルトについても、正式な発売日は発表されていません。
一方、スズキは今後の小型車開発において、軽量化をさらに進める方針を示しています。
アルトはもともと、
- 車両価格が安い
- 車体が軽い
- 燃費が良い
- 構造がシンプル
- 日常で扱いやすい
というスズキの基本思想を象徴する車です。
次期型でも、豪華装備を増やして高価格化するより、軽さと効率を磨く方向が期待されます。
ただし、現時点では次期型の価格、発売時期、100kg軽量化などの具体的な数値は確定していません。
2026~2027年のスズキで注目すべき車はどれ?
目的別に整理すると、次のようになります。
| 目的 | 注目モデル |
|---|---|
| 電動SUVが欲しい | e ビターラ |
| 軽EVを日常の足にしたい | e SKY |
| 仕事用のEVが欲しい | e エブリイ |
| アウトドア向け軽が欲しい | ハスラー タフワイルド |
| 5ドアの本格4WDが欲しい | ジムニー ノマド |
| 車中泊や荷物運搬を重視 | エブリイワゴン |
| 7~8人乗りが必要 | ランディ |
| 安価で使いやすい軽が欲しい | 現行アルト/ワゴンR |
| コンパクトなスライドドア車が欲しい | 現行ソリオ |
新型車だからすべての人に適しているわけではありません。
たとえば、e ビターラはスズキの新しい象徴になりそうな車ですが、約400万円からという価格を考えると、誰にでも勧められる車ではありません。
反対に、改良型ハスラーは安全装備の進化が大きく、軽自動車を日常や高速道路で幅広く使う人にとって、購入後の満足度が高くなりそうです。

今買うか、新型を待つか
新型車を待つべきかどうかは、車種によって異なります。
今買ってもよい車
- e ビターラ
- 改良型ハスラー
- 改良型エブリイ/エブリイワゴン
- 改良型ランディ
- 改良型ジムニー ノマド
- 現行ソリオ
これらは発売直後、または比較的新しい改良を受けたモデルです。
特にハスラーとジムニー ノマドは、2026年に安全装備が強化されています。
正式発表を待つ価値がある車
- e SKY
- 次期ワゴンR
e SKYは2026年秋の正式発表が予告されています。軽EVを検討しているなら、価格と航続距離が分かるまで待ったほうがよいでしょう。
ワゴンRも現行型の販売期間が長いため、急いでいなければ2027年の情報を待つ選択肢があります。
待ちすぎないほうがよい車
- 次期ソリオ
- 次期スイフトスポーツ
- 次期アルト
これらは正式な発売時期が発表されていません。
特にスイフトスポーツは、登場そのものを含めて未確定です。
必要な時期が決まっているなら、噂だけを理由に現在購入できる車を見送らないほうがよいでしょう。

スズキ新型車に関するよくある質問
2026年に発売されたスズキの新型車は?
主な新型車として、e ビターラが2026年1月16日、e エブリイが3月9日に発売されました。
ハスラー、エブリイ、ランディ、ジムニー ノマドも2026年に改良モデルが発売されています。
スズキの軽EVはいつ発売されますか?
軽乗用EV「e SKY」は、2026年秋に日本で正式発表される予定です。
2026年9月時点では、具体的な発売日と価格は発表されていません。
新型ワゴンRは2027年に発売されますか?
2027年のフルモデルチェンジを予想する情報がありますが、スズキから正式な発売日は発表されていません。
現時点では「2027年登場予想」として扱う必要があります。
新型ソリオはいつ発売されますか?
次期型は2027年後半以降と予想されていますが、公式発表はありません。
現行ソリオは2025年に大規模な改良を受けているため、発売時期がさらに後になる可能性もあります。
新型スイフトスポーツは発売されますか?
2026年9月時点で、次期スイフトスポーツの発売は正式発表されていません。
エンジン、価格、発売時期、6速MTの有無も未確定です。
ジムニー ノマドは2026年に受注再開しましたか?
スズキは2026年1月30日から受注を再開しました。
受注再開時には抽選によって納車順を決める方式が採用され、改良モデルは2026年7月1日に発売されました。現在の注文方法や納期は販売店へ確認する必要があります。
2026年のハスラーは何が変わりましたか?
フロントデザインに加えて、安全装備と運転支援機能が大きく進化しました。
ブラインドスポットモニター、リヤクロストラフィックアラート、全車速追従ACC、車線維持支援、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドが全車標準装備されています。
まとめ|2026年はスズキのEV展開が本格化した年
2026~2027年のスズキ新型車で、もっとも大きな変化は電気自動車の本格展開です。
2026年には、
- e ビターラ
- e エブリイ
- e SKY
という3つのBEVが普通乗用車、軽商用車、軽乗用車へ展開されます。
一方で、スズキがこれまで得意としてきたハスラー、ジムニー ノマド、エブリイも、安全装備と使い勝手を着実に進化させています。
現時点で特に注目したいのは、
- スズキ初の世界戦略BEVとなるe ビターラ
- 2026年秋に正式発表予定の軽EV「e SKY」
- 安全装備が大幅に強化されたハスラー
- 受注が再開された5ドアのジムニー ノマド
です。
ワゴンRやソリオの次期型にも期待が集まりますが、こちらはまだ正式発表されていません。
新型車情報を見る際は、「発売予定と報じられている」という話と、「メーカーが発売日を発表した」という話を分けて考えることが重要です。
すでに改良されたハスラーやジムニー ノマドが用途に合うなら、未確定の次期型を何年も待つ必要はありません。
一方、軽EVを検討しているなら、2026年秋に価格や航続距離が発表される予定のe SKYを確認してから判断する価値があります。
2026年のスズキは、従来の「軽くて安く、使いやすい車」という強みに、電動化という新しい選択肢を加え始めました。
2027年にワゴンRやソリオがどのように進化するのかも含め、今後の発表に注目です。
026年に発売された国産・輸入SUVのおすすめはこちらでまとめています。

