トヨタの名車「MR2」が復活する可能性が、さらに高まっています。
2026年には、ミッドシップ化されたGRヤリスベースの開発車が富士スピードウェイで目撃されました。海外メディアによると、トヨタはすでに複数のミッドシップ開発車を製作しており、今後も試作と検証を重ねる計画とされています。
さらに、日本では「GR MR2」、米国では「MR2」、オーストラリアでは「GR MR-S」という名称を巡る商標の動きも確認されています。
新型MR2について注目されている情報は、次のとおりです。
- 「GR MR2」の名称が商標出願されたと報道
- GRヤリスをベースにしたミッドシップ開発車が存在
- 富士スピードウェイで新たな試作車が目撃された
- 現在の開発車はミッドシップ+AWD
- 新開発G20E型2.0Lターボを搭載する可能性
- 400PS前後の高性能車になるとの予想
- 予想価格は500万~700万円台以上
- 発売時期は早くても2028~2029年ごろとの見方
- 本格的な量産は2030年前後までずれ込む可能性
ただし、トヨタは「MR2」という車名での市販化や、正式な発売日、価格、仕様を発表していません。
この記事では、商標情報やテスト車の開発状況、新型2.0Lターボ、発売時期、予想価格を、確認できる情報と予想に分けて解説します。を、確認できている事実と予想を分けながら解説します。

結論|新型MR2復活の可能性はかなり高い。ただし発売はまだ先
2026年9月時点で、トヨタから「新型MR2」の正式な発売発表はありません。
一方で、MR2後継車を想像させる材料は着実に増えています。
- ミッドシップ4WDの開発車を製作
- GRヤリス Mコンセプトをモータースポーツへ投入
- 富士スピードウェイで新たなテスト車が目撃された
- 複数のミッドシップ試作車を開発
- 新開発2.0Lターボ「G20E」をテスト
- 日本で「GR MR2」の商標を出願したと報道
- 米国やオーストラリアでも関連名称の商標に動き
現在の状況を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 現時点の情報 |
|---|---|
| 新型MR2の正式発表 | なし |
| 車名 | MR2/GR MR2/GR MR-Sなどの可能性 |
| 商標 | 複数地域で関連名称に動き |
| 開発車 | GRヤリスをベースにしたミッドシップ車 |
| レイアウト | ミッドシップ+AWDで開発中 |
| エンジン | G16E型1.6LターボとG20E型2.0Lターボを検証 |
| 最高出力 | 市販仕様は未発表 |
| 発売時期 | 早くて2028~2029年、本格量産は2030年前後の可能性 |
| 予想価格 | 500万~700万円台以上 |
| 乗車定員 | 2人乗りが有力 |
| MT設定 | 未発表 |
現段階で最も正確なのは、
「MR2という名前での発売は決まっていないが、MR2後継と考えられるミッドシップスポーツカーの開発は具体的に進んでいる」
という表現です。
開発車が実際に走行しているからといって、すぐに量産車が発売されるわけではありません。むしろ複数の試作車を作り分けていることから、現在も基本構成を検証している段階と考えられます。

「GR MR2」の商標出願で復活が近づいた?
新型MR2の復活を考えるうえで注目したいのが、車名に関する商標の動きです。
海外メディアでは、トヨタが次の名称について商標の出願や登録を進めていると報じられています。
- 日本:「GR MR2」
- 米国:「MR2」
- オーストラリア:「GR MR-S」
3代目MR2は日本で「MR-S」として販売されていたため、これらの名称はいずれもトヨタのミッドシップスポーツを連想させます。
特に「GR MR2」という名称からは、新型車が通常のトヨタブランドではなく、GR GTなどと同じGAZOO Racingの高性能モデルとして展開される可能性が考えられます。
ただし、商標出願は市販化の正式発表ではありません。
メーカーが将来使う可能性のある名称を確保するために出願することもあり、商標が存在するだけで発売が決まったとは判断できません。
それでも、ミッドシップ開発車の走行テストと並行して「GR MR2」の名称が出てきたことは、復活の可能性を高める材料の一つです。
新型MR2はいつ発売される?
新型MR2の発売時期については、2028年から2030年前後まで複数の予想があります。
2026年9月時点で、トヨタは正式な発売時期を発表していません。
海外では2028年ごろに登場するとの予想もありますが、GR関係者への取材では、新しいミッドシップスポーツカーは量産までの開発段階のうち、まだ初期にあると報じられています。
また、トヨタはエンジンや車体構成の異なる複数の試作車を製作しているとされています。
この状況から考えると、現実的な発売時期は次のようになります。
| 時期 | 考えられる動き |
|---|---|
| 2027年 | 開発車やコンセプトモデルの追加公開 |
| 2028~2029年 | 早い場合の発表・市販化予想 |
| 2030年前後 | 本格的な量産開始の可能性 |
| 現在 | ミッドシップ構造、AWD、エンジン、冷却などを検証中 |
2028年発売の可能性を完全に否定することはできませんが、現段階では「2028年発売が決定した」と書くことはできません。
新型MR2だけを待って現在のスポーツカー購入を数年間見送る場合は、発売時期がさらに遅れる可能性も考えておく必要があります。
MR2復活の鍵になる「GRヤリス Mコンセプト」とは?
現在、新型MR2を考えるうえで最も重要なのが「GRヤリス Mコンセプト」です。
外見はGRヤリスですが、構造は普通のGRヤリスとは大きく異なります。
通常のGRヤリスはフロントにエンジンを搭載しています。
一方、Mコンセプトではエンジンとトランスミッションを、
運転席の後方
へ移動しました。
つまり、完全にミッドシップ化されています。
トヨタ自身も「M」の由来について、
- Midship
- Morizo
の頭文字から取ったと説明しています。
さらに駆動方式は4WD。
歴代MR2とは異なる、
ミッドシップ+4WD
という非常に興味深いレイアウトです。

富士スピードウェイで新たなミッドシップ開発車を確認
2026年7月、富士スピードウェイを走行するGRヤリスベースの開発車が、写真と動画で確認されたと海外メディアが報じました。
目撃された車両には、通常のGRヤリスとは異なる特徴があります。
- フロント部分の大型ラジエーター
- ドア後方の大きなエアインテーク
- ミッドシップ用と考えられる冷却構造
- 大きく変更されたボディパネル
- サーキット走行を前提とした車体構成
見た目はGRヤリスですが、量産車の外観を予告するものではありません。ミッドシップレイアウトやエンジン、冷却、AWDシステムなどを検証するためのテスト車と考えられます。
海外メディアの取材によると、トヨタはすでに6種類の開発車を製作し、さらに14種類以上の試作車を計画しているとされています。
今回目撃された車両について、海外メディアは7台目の開発車ではないかと推測していますが、トヨタが車両番号や仕様を正式に発表したわけではありません。
開発車によってエンジンが異なる
すべての試作車が、同じエンジンを搭載しているわけではない点にも注意が必要です。
海外メディアが試乗した別の開発車には、現行GRヤリスにも使われているG16E-GTS型1.6L直列3気筒ターボが搭載されていました。
一方、富士スピードウェイで目撃された車両については、排気音から新開発G20E型2.0L直列4気筒ターボではないかと推測されています。
つまりトヨタは、
- 1.6L直列3気筒ターボ
- 2.0L直列4気筒ターボ
- 異なる冷却方式
- 異なる車体構成
- ミッドシップAWDの制御
などを複数の試作車で比較している可能性があります。
これは市販化が近いことを示す材料であると同時に、量産仕様がまだ固まっていないことを示す材料でもあります。
なぜトヨタはわざわざミッドシップを開発するのか?
普通に速いスポーツカーを作るだけなら、GR86やGRヤリスの技術を発展させれば済みます。
それでもトヨタがミッドシップを研究している理由は、重量配分です。
フロントエンジン車では、
- エンジン
- トランスミッション
- ステアリング
- ブレーキ
などの仕事が前輪周辺へ集中します。
高負荷のサーキット走行では、フロントタイヤへの負担が大きくなります。
そこでエンジンを車体中央へ移動させることで、前後重量配分を改善し、タイヤ4本をより効率的に使おうというのがMコンセプトの狙いです。
これはまさにMR2の思想そのものです。
新型MR2に搭載される?新開発「G20E」2.0Lターボ
もう一つの注目ポイントが、新開発の「G20E」エンジンです。
GRヤリス Mコンセプトには、このG20Eが搭載されています。
排気量は2.0L。
現行GRヤリスの1.6L直列3気筒ターボとは異なる、新世代のコンパクトな高出力エンジンです。
市販仕様の出力はまだ発表されていません。
一部では400PS級という予想もありますが、現時点では確定した数字ではありません。
重要なのは最高出力よりも、
「小型で高出力なエンジンを、前にも後ろにも搭載できるように開発している」
という点です。
このエンジンが実用化されれば、
- 新型セリカ
- 新型ミッドシップスポーツ
- 将来のGRモデル
など、複数車種へ展開できる可能性があります。

新型MR2はミッドシップ4WDになる?
現在確認されているミッドシップ開発車は、AWDを採用していると報じられています。
海外メディアが取材した複数の開発車に共通する特徴は、次の3点です。
- エンジンを運転席後方に搭載
- AWDを採用
- 量産仕様ではなく開発途中の試作車
このため、新型MR2がミッドシップ4WDとして登場する可能性は以前より高まっています。
ただし、歴代MR2は基本的にミッドシップ+後輪駆動でした。
市販モデルでは、
- 全車ミッドシップ4WD
- 標準車は後輪駆動、高性能車は4WD
- 純エンジン車は後輪駆動、ハイブリッド車は4WD
といった展開も考えられます。
現在の開発車がすべてAWDだからといって、市販MR2も全車AWDになるとは限りません。
MR2という名前を使うのであれば、最高出力だけでなく、軽いノーズとミッドシップらしい旋回性を楽しめる後輪駆動モデルにも期待したいところです。

新型MR2の価格はいくらになる?
新型MR2の正式価格は発表されていません。
ネット上ではさまざまな価格予想がありますが、現段階では公式な根拠のある価格情報はありません。
ただし、従来のMR2のような「手頃なミッドシップスポーツ」へ収まる可能性は、以前より低くなっています。
理由は、
- 専用に近いミッドシップ構造
- 新開発G20Eエンジン
- 4WD化の可能性
- GRブランド
- 衝突安全・環境規制への対応
- 生産台数の少なさ
です。
GR86のような比較的シンプルなFRスポーツより、製造コストは高くなると考えられます。
予想するなら500~700万円以上か
現時点で編集部が一つの目安として考えるなら、
500~700万円台以上
を想定しておいた方がよさそうです。
ただし、これは公式価格ではありません。
もし400PS級・4WDの本格GRモデルとして登場するのであれば、さらに高くなる可能性があります。
逆にトヨタが「若い人にも乗れるMR2」を重視して出力や装備を抑えれば、価格を下げる余地もあります。
いずれにしても、1980~90年代のMR2のような「比較的手の届きやすいミッドシップ」というポジションを再現できるかどうかが、大きなポイントになりそうです。

初代MR2 AW11|日本初の量産ミッドシップスポーツ
MR2の歴史は1984年に始まりました。
初代は「AW11」の型式で知られています。
トヨタによると、MR2は、
Mid-Ship Runabout 2-Seater
の略。
日本初の量産ミッドシップ乗用車として登場しました。
代表的な1.6Lモデルでは、AE86でも知られる4A-G系エンジンを搭載。
主要諸元は、
| 初代MR2 AW11 | スペック |
|---|---|
| 全長 | 3,925mm |
| 全幅 | 1,665mm |
| 全高 | 1,250mm |
| ホイールベース | 2,320mm |
| 車重 | 約950kg |
| エンジン | 1.6L 4A-G |
| 最高出力 | 130PS |
| 定員 | 2名 |
今見ると驚くほどコンパクトです。
車重も1トンを切っています。
現在でも街中でAW11を見かけることがありますが、四角く低いボディとリトラクタブルヘッドライトは、40年以上前の車とは思えないほど存在感があります。
速さそのものでは現代のスポーツカーにはかないません。
しかし、
小さい・軽い・エンジンが後ろにある
という、現代ではむしろ実現が難しくなった魅力を持っています。

2代目MR2 SW20|「ミニ・スーパーカー」へ進化
1989年には2代目SW20へモデルチェンジしました。
初代よりボディを拡大し、本格的なスポーツカーへ進化しています。
ターボモデルには2.0Lの3S-GTEを搭載し、登場時点で225PSを発揮しました。
| 2代目MR2 SW20 | スペック |
|---|---|
| 全長 | 4,170mm |
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,240mm |
| ホイールベース | 2,400mm |
| 車重 | 約1,240kg |
| エンジン | 2.0Lターボほか |
| 最高出力 | 225PS~ |
| 定員 | 2名 |
低いノーズ、運転席後方のエンジン、ワイドなリヤフェンダー。
見た目も一気にスーパーカーらしくなりました。
フェラーリなどの高価なミッドシップスポーツとは違い、一般ユーザーが現実的に購入できたこともSW20の魅力でした。
後期型では性能もさらに向上し、現在では中古車市場でも人気があります。
3代目MR-S|軽さを重視したライトウェイトスポーツへ
1999年には、日本では車名を「MR-S」へ変更した3代目が登場しました。
海外では引き続きMR2の名称が使われています。
MR-SはSW20とは方向性を大きく変えました。
1.8L自然吸気エンジンは140PS。
数字だけ見るとパワーダウンですが、車重は約970kgまで軽量化されています。
| MR-S ZZW30 | スペック |
|---|---|
| 全長 | 3,885mm |
| 全幅 | 1,695mm |
| 全高 | 1,235mm |
| 車重 | 約960~970kg |
| エンジン | 1.8L NA |
| 最高出力 | 140PS |
| ボディ | オープン |
| 定員 | 2名 |
つまりMR2の歴史を見ると、
AW11=コンパクトミッドシップ
↓
SW20=本格ミッドシップスポーツ
↓
MR-S=ライトウェイトスポーツ
と、世代ごとに性格がかなり違います。
新型が登場するとすれば、どの世代の思想を受け継ぐのかも注目です。

MR2最大の弱点は「荷物が載らない」
MR2を考えるとき、避けて通れないのが実用性です。
ミッドシップは、車体中央にエンジンを置くため、一般的なFRやFF車と比べて荷室を確保しにくくなります。
さらに2シーターです。
そのため、
- キャンプ
- サーフィン
- ゴルフ
- 家族旅行
- 大型の買い物
などには、どう考えても向きません。
これはMR2の欠点でもあり、同時にMR2らしさでもあります。
実用性を求め始めると、後席と荷室を備えたGR86の方が圧倒的に便利です。
MR2は、
「荷物を積むための車ではなく、運転するための車」
だからこそ成立します。
若い頃は仕事や家族、趣味の道具を載せる必要があって選びにくかった人が、子育てが落ち着いたあとにセカンドカーとしてMR2を選ぶ。
新型が登場すれば、そんな需要も意外に多いのではないでしょうか。

新型MR2とGR86はどう違う?
もし新型MR2が登場した場合、最も身近な比較対象になるのがGR86です。
現時点では新型MR2の仕様が確定していないため、正確なスペック比較はできません。
考えられる違いは次のとおりです。
| 新型MR2(予想) | GR86 | |
|---|---|---|
| エンジン位置 | ミッドシップ | フロント |
| 駆動方式 | MRまたは4WD | FR |
| エンジン | 2.0Lターボ? | 2.4L NA |
| 定員 | 2名? | 4名 |
| 荷室 | 小さい可能性 | あり |
| 性格 | ピュアスポーツ | 日常でも使えるFR |
| 価格 | GR86より高い可能性 | 比較的手頃 |
GR86はスポーツカーとしては非常に実用的です。
後席もあり、タイヤや小さな荷物も載せられます。
一方、MR2はそこを捨てて、
ミッドシップならではの運動性能
へ振った車になる可能性があります。
この2台が同時に存在するなら、
GR86=毎日乗れるスポーツカー
MR2=走るためのスポーツカー
という棲み分けができそうです。
新型セリカとMR2は別の車になる?
新型セリカと新型MR2には、同じG20E型2.0Lターボが使われる可能性があります。
そのため、両車を同じ車として扱う情報も見られますが、現在報じられている開発方向は異なります。
| 車種 | 予想される特徴 |
|---|---|
| GR86 | フロントエンジン+FRの軽量スポーツ |
| Celica Sport | フロントエンジン+AWDハイブリッド |
| 新型MR2/GR MR2 | ミッドシップ+2シーター |
| GR GT | 上級フラッグシップスポーツ |
セリカについては「Celica Sport」という名称とAWD、ハイブリッド化が海外で報じられています。
一方、MR2後継と考えられる開発車は、エンジンを運転席後方に搭載したミッドシップ構造です。
同じエンジンを使ったとしても、
- セリカ:高速安定性と全天候性能を重視する実用的なクーペ
- MR2:実用性より運動性能を優先する2シータースポーツ
という明確な棲み分けが可能です。
新型MR2はEVではなくエンジン車になる?
以前は、トヨタの次世代スポーツカーはEVになるのではないかという予想もありました。
しかし現在ミッドシップ開発車に搭載されているのは、G20E型2.0Lターボエンジンです。
少なくとも現在の開発プログラムでは、内燃機関を使ったスポーツカーの研究が続けられています。
新型MR2が登場した場合、
- 純ガソリン
- ハイブリッド
- 電動アシスト付き
のどれになるかはまだ分かりません。
排ガス規制への対応を考えると、将来的にハイブリッド技術を組み合わせる可能性もあります。
それでも、エンジンを運転席後方に置くスポーツカーをトヨタが今なお実車で開発していること自体、スポーツカーファンにはかなり興味深いニュースでしょう。
新型MR2を待った方がいい人
新型MR2を待つ価値がありそうなのは、次のような人です。
- ミッドシップスポーツが好き
- 2シーターでも困らない
- 実用性より運転の楽しさを優先する
- GR86より本格的なスポーツカーがほしい
- ポルシェ718ケイマンなども気になる
- 旧MR2を所有していた
- セカンドカーを探している
- 数年待てる
逆に、
「2~3年以内にスポーツカーがほしい」
という人は、新型MR2だけを待ち続けるのはおすすめできません。
現在の開発状況からすると、発売まで数年かかる可能性があるためです。
GR86や中古のMR2、ロードスターなど、現在購入できるスポーツカーも含めて検討した方がよいでしょう。
新型MR2に関するよくある質問
新型MR2の発売は正式決定した?
「MR2」という車名での発売は正式発表されていません。
ただし、トヨタが複数のミッドシップAWD開発車を走行させ、「GR MR2」などの商標に動きがあることから、MR2後継車の可能性は高まっています。
新型MR2はいつ発売される?
早くて2028~2029年、本格的な量産は2030年前後になる可能性があります。
ただし、トヨタは正式な発表日や発売日を公表していません。
「GR MR2」という車名になる?
日本では「GR MR2」の商標が出願されたと報じられています。
GRブランドの専用スポーツカーとして登場する可能性がありますが、市販時の正式名称は未発表です。
新型MR2のエンジンは?
新開発のG20E型2.0L直列4気筒ターボが有力候補です。
ただし、トヨタはG16E-GTS型1.6L直列3気筒ターボを搭載したミッドシップ開発車も製作しており、市販仕様のエンジンは決まっていません。
新型MR2は400馬力になる?
400PS前後になるとの予想がありますが、トヨタは市販仕様の最高出力を発表していません。
2.0Lターボ、AWD、ハイブリッドを組み合わせた場合は400PS級になる可能性がありますが、現段階では予想です。
新型MR2は4WDになる?
現在のミッドシップ開発車はAWDを採用していると報じられています。
ただし、市販モデルが全車AWDになるのか、後輪駆動モデルも用意されるのかは分かっていません。
新型MR2の価格はいくら?
正式価格は未発表です。
専用性の高いミッドシップ構造、新型エンジン、AWD、GRブランドなどを考えると、500万~700万円台以上になる可能性があります。
高性能仕様は800万円を超えても不思議ではありません。
まとめ|新型MR2は開発中だが、量産仕様の完成はまだ先
新型MR2は正式発表されていませんが、MR2後継と考えられるミッドシップスポーツカーの開発は具体的に進んでいます。
2026年9月時点の情報を整理すると、次のとおりです。
- 日本で「GR MR2」の商標が出願されたと報道
- 米国の「MR2」、豪州の「GR MR-S」にも商標の動き
- GRヤリスベースのミッドシップ開発車が存在
- 富士スピードウェイで新たな試作車が目撃された
- 複数の開発車はいずれもミッドシップ+AWDと報道
- G16E型1.6LターボとG20E型2.0Lターボを検証している可能性
- 400PS前後になるとの予想
- 予想価格は500万~700万円台以上
- 発売時期は早くて2028~2029年、本格量産は2030年前後の可能性
一方、次の項目は正式発表されていません。
- MR2として市販するか
- 正式な車名
- 発表日と発売日
- 車体デザイン
- エンジンと最高出力
- 後輪駆動かAWDか
- ハイブリッドの有無
- MTの設定
- 車両価格
試作車が実際に走っていることは、MR2復活への期待を高める材料です。
しかし、トヨタが多数の開発車を用意して異なる構成を試していることから、量産仕様はまだ固まっていないと考えられます。
もし新型MR2が登場すれば、実用性を重視したGR86やセリカとは異なる、「2人で走るためのミッドシップスポーツ」になるでしょう。
荷物はほとんど載らず、2人しか乗れず、価格も安くはない。それでも一度はミッドシップに乗ってみたいと思わせることこそ、MR2が今も支持される理由です。
子育てや仕事が落ち着いたあと、自分のために選ぶ“大人のセカンドカー”。新型MR2には、そんな現代ならではの役割も期待できそうです。
