「2026年から2027年に発売されるトヨタの新型車は?」
「次のフルモデルチェンジは何?」
「セリカやGR GTは本当に発売される?」
2026年のトヨタは、新型RAV4 PHEV、ランドクルーザーFJ、新型ハイラックスに加え、これまで日本で正規販売されていなかったタンドラとハイランダーまで投入するなど、新型車ラッシュとなっています。
さらに2026年9月にはクラウン(クロスオーバー)の一部改良が予定され、2027年頃にはTOYOTA GAZOO Racingの新たなフラッグシップ「GR GT」の発売も公式に予告されています。
一方、新型セリカ、MR2、ルーミーなどについては、多くの発売予想が出ているものの、公式に発売時期が発表された車種ではありません。
そこでこの記事では、2026年8月4日時点の情報を、
- すでに発売された新型車
- 発売日が公式発表されている車種
- 2027年頃の発売が公式に示されている車種
- 開発情報はあるが発売時期が未確定の車種
- 現時点では噂・予想段階の車種
に分けて整理します。

【一覧】トヨタ新型車・モデルチェンジ予定2026~2027
まずは2026~2027年の主な動きを一覧で確認してみましょう。
| 車種 | 発売・予定時期 | 内容 | 価格 | 確度 |
|---|---|---|---|---|
| bZ4X Touring | 2026年2月25日 | 新型BEV | 575万~640万円 | 発売済み |
| RAV4 PHEV | 2026年3月9日 | フルモデルチェンジ・PHEV追加 | 600万~630万円 | 発売済み |
| タンドラ | 2026年4月2日 | 日本初正規導入 | 1,200万円 | 発売済み |
| ハイランダー | 2026年4月2日 | 日本初正規導入 | 860万円 | 発売済み |
| ランドクルーザーFJ | 2026年5月14日 | 新型車 | 450万100円 | 発売済み |
| ハイラックス | 2026年5月28日 | フルモデルチェンジ | 約498万~550万円 | 発売済み |
| ハイエース | 2026年7月1日 | 一部改良 | グレードによる | 発売済み |
| カローラクロス | 2026年7月1日 | 一部改良・Z Adventure追加 | グレードによる | 発売済み |
| アクア | 2026年7月6日 | 一部改良・GR SPORT追加 | グレードによる | 発売済み |
| カローラスポーツ | 2026年7月13日 | 一部改良・60周年特別仕様車 | グレードによる | 発売済み |
| クラウン クロスオーバー | 2026年9月中旬予定 | 一部改良 | 未発表 | 公式発表済み |
| GR GT | 2027年頃 | 新型フラッグシップスポーツ | 未発表 | 公式開発中 |
| 新型セリカ | 未定 | 復活・開発情報あり | 未発表 | 発売時期未確定 |
| 次期GR86 | 未定 | 開発を示唆 | 未発表 | 発売時期未確定 |
| MR2 | 未定 | 復活説あり | 未発表 | 公式発売発表なし |
| 新型ルーミー | 未定 | フルモデルチェンジ説 | 未発表 | 公式発表なし |
重要なのは、「2027年発売予定」と報じられている車種のすべてをトヨタが正式発表しているわけではないことです。
現時点で2027年頃の発売をメーカー自身が明確に示している注目車は、GR GTです。(global.toyota)
2026年2月|bZ4X Touringを発売
2026年2月25日、トヨタは新型BEV「bZ4X Touring」を発売しました。
通常のbZ4Xより全長を伸ばし、アウトドアや旅行で使いやすい荷室を確保したワゴン・SUV寄りの派生モデルです。
価格は、
- Z・FWD:575万円
- Z・4WD:640万円
となっています。
一充電走行距離は18インチタイヤ装着車でFWDが734km、4WDが690kmとされています。(toyota.jp)
「EVは航続距離や荷室が不安」という層に対して、従来のbZ4Xよりファミリーカーとして使いやすくしたモデルといえるでしょう。
2026年3月|新型RAV4 PHEVを発売
6代目となる新型RAV4では、HEVモデルが2025年12月に先行して発売され、PHEVモデルが2026年3月9日に追加されました。
PHEVは、
- Z:600万円
- GR SPORT:630万円
の2グレードです。(global.toyota)
従来型からPHEVシステムを進化させるとともに、スポーティーな「GR SPORT」が新たに設定されたことも大きなポイントです。
2026~2027年のトヨタSUVを考えるうえで、新型RAV4は中心的な存在になるでしょう。

2026年4月|タンドラがついに日本で正規販売
2026年4月2日、北米を代表するフルサイズピックアップ「タンドラ」が日本で正式発売されました。
日本仕様は上級グレードの1794 Editionで、価格は1,200万円。
全長5,930mm、全幅2,030mmという巨大なボディに、3.4L V6ツインターボを搭載します。
まずトヨタモビリティ東京で販売が始まり、トヨタは2026年夏以降の全国展開を予定しています。(global.toyota)
タンドラは単なる輸入車ではなく、トヨタ自身による正規販売となったことが大きなニュースです。
ハイラックスよりさらに大きなピックアップを求める人にとって、新たな選択肢になりました。

2026年4月|ハイランダーも日本初導入
タンドラと同時に日本導入されたのがハイランダーです。
北米ではRAV4と並ぶ人気SUVですが、日本ではこれまで正規販売されていませんでした。
日本仕様は3列シート7人乗りのハイブリッドSUVで、価格は860万円。
ランドクルーザーほど本格的な悪路性能を必要としないものの、
- 3列シート
- 大型SUV
- ハイブリッド
- 快適な長距離移動
を求めるユーザーには興味深いモデルです。(global.toyota)
アルファードやランドクルーザー250とは違う、「北米型ファミリーSUV」という新しいポジションになります。

2026年5月|ランドクルーザーFJを発売
2026年5月14日には、ランドクルーザーシリーズの新モデル「ランドクルーザーFJ」が発売されました。
価格はVXの450万100円。
2.7Lガソリンエンジン+6速AT+パートタイム4WDという比較的シンプルな構成です。(global.toyota)
ランドクルーザー250よりコンパクトなボディとすることで、
「ランクルがほしいけれど250は大きすぎる」
というユーザーを狙ったモデルといえます。
ランドクルーザー70、250、300にFJが加わったことで、ランドクルーザーファミリーの選択肢はさらに広がりました。

2026年5月|ハイラックスがフルモデルチェンジ
2026年5月28日には、新型ハイラックスが発売されました。
価格は、
- Z:約498万円
- Z“Adventure”:550万円
です。(toyota.jp)
今回の新型では外観を大幅に刷新しながら、2.8Lディーゼルエンジンを継続採用しています。
日本でも正式導入されたタンドラと合わせ、
- ハイラックス=日本でも比較的現実的なミドルサイズピックアップ
- タンドラ=北米型フルサイズピックアップ
という明確な棲み分けができました。

2026年7月|ハイエースを一部改良
ハイエースは2026年7月1日に一部改良モデルが発売されました。
2026年1月にも一部改良が行われており、現行200系は継続的なアップデートが続いています。(global.toyota)
一方、ネット上では以前から「次期300系ハイエース」「フルモデルチェンジ」といった情報が出ています。
しかし、2026年8月時点でトヨタが国内向け次期ハイエースの発売日を正式発表した事実はありません。
そのため、
「2027年に必ずフルモデルチェンジする」と断定するのは時期尚早
です。
現時点では、2026年7月改良型が国内の最新モデルとなります。
2026年7月|カローラクロスにZ“Adventure”追加
カローラクロスは2026年7月1日に一部改良され、カローラ誕生60周年を記念した特別仕様車「Z“Adventure”」が設定されました。
専用グリルやブラックエンブレム、専用17インチアルミホイールなどを採用し、通常のZよりSUVらしい外観になっています。(global.toyota)
カローラクロスはRAV4よりコンパクトで、ヤリスクロスより広いため、トヨタSUVの中でも非常に選びやすいポジションです。

2026年7月|アクアにGR SPORTを追加
アクアは2026年7月6日に一部改良され、新たにGR SPORTグレードが追加されました。
専用バンパー、17インチホイール、スポーティシートだけでなく、
- 専用床下ブレース
- リヤバンパーリインフォース
- 専用チューニングサスペンション
なども採用されています。(global.toyota)
単なるエアロ仕様ではなく、走行性能まで手を入れたモデルです。
「燃費のよいコンパクトカーがほしいが、走りも楽しみたい」というユーザーには面白い選択肢でしょう。
2026年7月|カローラスポーツに60周年特別仕様車
カローラスポーツも2026年7月13日に一部改良されました。
さらにカローラ誕生60周年を記念した、
G“Z・ACTIVE ELEGANCE”
が設定されています。
専用内装色「シャトー×ブラック」や60周年ロゴ、専用加飾などが採用されています。(global.toyota)
2026年はカローラクロス、カローラスポーツなど、カローラシリーズ全体で60周年を意識した商品展開が目立ちます。

2026年9月|クラウン クロスオーバーを一部改良予定
ここからが、2026年8月時点で「これから発売される」モデルです。
トヨタは2026年7月15日、新型クラウン(クロスオーバー)のデザインを先行公開しました。
発売予定は、
2026年9月中旬
です。(global.toyota)
これは予想ではなく、トヨタが公式発表している発売予定です。
ただし、現時点では価格や全グレード、詳細な装備内容までは発表されていません。
クラウンは現在、
- クロスオーバー
- スポーツ
- セダン
- エステート
という4つのボディタイプがあるため、クロスオーバーの改良内容が他モデルへ波及するのかも注目です。

2027年頃|GR GT発売へ
2027年のトヨタ新型車で、現時点で最も確度が高いのが「GR GT」です。
TOYOTA GAZOO Racingは2025年12月、GR GTと競技車両GR GT3を世界初公開。
メーカー自身が、
「2027年頃の発売を目指して開発」
と明言しています。(global.toyota)
GR GTは、GRスープラの後継というよりも、TOYOTA 2000GTやレクサスLFAの系譜につながるフラッグシップスポーツです。
開発目標値は、
| 項目 | GR GT |
|---|---|
| エンジン | 4.0L V8ツインターボ |
| モーター | 1モーターハイブリッド |
| システム最高出力 | 650PS以上 |
| 最大トルク | 850N・m以上 |
| 駆動方式 | FR |
| トランスミッション | 新開発8速AT |
| 車両重量 | 1,750kg以下 |
| 最高速度 | 320km/h以上 |
| 乗車定員 | 2人 |
となっています。(global.toyota)
価格はまだ発表されていません。
ただし、内容を見る限りGR86やGRスープラとは明確に別クラスであり、トヨタ最高峰クラスのスポーツカーになることは間違いありません。
新型セリカは2027年に発売される?
非常に注目されているのがセリカの復活です。
2024年11月のラリージャパンで、トヨタの中嶋裕樹副社長がセリカについて「やります」と発言したことから、復活期待が一気に高まりました。(bestcarweb.jp)
ただし、ここは注意が必要です。
現時点で公式発表されていないもの
2026年8月時点でトヨタから、
- 正式車名
- 発売日
- 価格
- エンジン
- 駆動方式
- ボディサイズ
は発表されていません。
自動車メディアでは2027~2028年頃の登場、新開発2.0Lターボ、4WDなど様々な予想がありますが、これらはメーカー公式スペックではありません。
2026年2月時点でも、ベストカーは「具体的な開発スケジュールは公式には示されていない」と整理しています。(bestcarweb.jp)
したがって現状は、
「復活に向けた動きはあるが、2027年発売が公式確定したわけではない」
と考えるのが正確です。
新型セリカについては、正式発表が出た時点で大きく情報が更新される可能性があります。

次期GR86も開発の動きあり
セリカの話題が出たラリージャパン2024では、次期GR86についても質問がありました。
その際、サーキットを中心に次期型やエンジンについてさまざまな開発を進めていることが示唆されています。(bestcarweb.jp)
ただし、
- 発売時期
- エンジン
- ボディサイズ
- スバルBRZとの関係
- ハイブリッド化
- 価格
などは未発表です。
「2027年型GR86」と「次世代GR86」は分けて考えた方がよいでしょう。

MR2復活はまだ公式発表されていない
新型セリカと並んで復活説が多いのがMR2です。
トヨタはミッドシップレイアウトを使ったGRヤリスMコンセプトなどの研究開発を行っていますが、
MR2という名称で市販することは正式発表されていません。
そのため、「MR2が2027年に発売」と断定している情報には注意が必要です。
現時点では、新型セリカよりも確度は低いと考えておいた方がよいでしょう。
新型ルーミーのフルモデルチェンジはいつ?
ルーミーについても、「新型ルーミー」「フルモデルチェンジ」「2026」「2027」といった検索が多くなっています。
しかし2026年8月時点では、トヨタから次期ルーミーの発売日は正式発表されていません。
ルーミーはダイハツ・トールをベースとするモデルのため、次世代モデルについてはダイハツ側の商品計画も大きく関係します。
したがって、具体的な発売年月や価格については、公式発表を待った方がよい段階です。

2026~2027年で特に注目したい5台
数多くあるトヨタ車の中でも、今後特に注目したいのは次の5台です。
1位 GR GT
2027年頃発売というメーカー公式の開発目標があり、4.0L V8ツインターボ+ハイブリッドという内容も明らかになっています。
「本当に出るのか」という段階ではなく、量産へ向けて開発している車です。
2位 新型セリカ
正式な発売日は未定ですが、トヨタ副社長が公の場で「セリカ、やります」と発言したインパクトは大きく、今後もっとも話題になりやすい車種のひとつです。
3位 クラウン クロスオーバー
2026年9月中旬という発売予定日がすでに公式発表されています。
価格と詳細装備が発表された段階で、改めて注目が集まるでしょう。
4位 ランドクルーザーFJ
すでに発売されていますが、ランクル250よりコンパクトで450万円という価格設定から、今後の受注・納期・リセールまで含めて継続的に検索需要が期待できます。
5位 新型ハイラックス
タンドラの正規導入と同じ年にフルモデルチェンジしたことで、ピックアップトラック市場自体への注目が高まっています。

2026年はトヨタの商品戦略が大きく変わった年
2026年のラインアップを見ると、従来とは少し違ったトヨタの商品戦略が見えてきます。
北米モデルを日本へ持ってくる
タンドラとハイランダーが象徴的です。
これまでは日本専用、北米専用と比較的明確に市場を分けていましたが、米国生産モデルを日本へ持ち込む新しい動きが始まりました。
SUVをさらに細分化
SUVだけでも、
- ヤリスクロス
- カローラクロス
- RAV4
- bZ4X
- bZ4X Touring
- クラウンスポーツ
- クラウンエステート
- ハイランダー
- ランドクルーザーFJ
- ランドクルーザー250
- ランドクルーザー300
など、非常に幅広いラインアップになっています。
もはや「SUVがほしい」だけでは車種を決められないほど選択肢が増えました。
GRブランドを本格的なブランドへ育てる
GR86、GRヤリス、GRカローラなどに加えて、2027年頃にはGR GTが投入されます。
さらにセリカや次期GR86の開発も注目されており、今後はGRが単なるスポーツグレードではなく、独立したスポーツカーブランドに近い存在になっていく可能性があります。
トヨタ新型車に関するよくある質問
2026年に発売されるトヨタの新型車は?
2026年には、bZ4X Touring、新型RAV4 PHEV、タンドラ、ハイランダー、ランドクルーザーFJ、新型ハイラックスなどがすでに発売されています。
また、クラウン クロスオーバーの一部改良モデルが2026年9月中旬に発売予定です。
2027年発売が確定しているトヨタ車は?
厳密には「2027年頃」とトヨタが公式に発売目標を示しているのがGR GTです。
発売日や価格はまだ発表されていません。
新型セリカは2027年発売?
2027年または2028年とする報道がありますが、トヨタから正式な発売日は発表されていません。
セリカの開発・復活に前向きな発言は確認されていますが、発売時期については未確定です。
MR2は復活する?
2026年8月時点で、「MR2」として市販するというトヨタの正式発表はありません。
ミッドシップスポーツの研究・開発とMR2の商品化は分けて考える必要があります。
新型ルーミーはいつ発売?
次期ルーミーについて正式な発売日は発表されていません。
2026~2027年のフルモデルチェンジを予想する情報はありますが、現時点では公式情報ではありません。
まとめ|2026~2027年はトヨタ新型車ラッシュが続く
2026年のトヨタは、近年でも特に新型車の動きが大きい年です。
すでに、
- bZ4X Touring
- 新型RAV4 PHEV
- タンドラ
- ハイランダー
- ランドクルーザーFJ
- 新型ハイラックス
という大型モデルが相次いで登場しました。
さらに2026年9月にはクラウン クロスオーバーの一部改良が予定されています。
2027年以降でもっとも注目したいのは、トヨタが2027年頃の発売を公式に目指しているGR GTです。
一方、
- セリカ
- MR2
- 次期GR86
- 次期ルーミー
- 次期ハイエース
については、さまざまな情報が出ているものの、発売日や価格が正式発表された段階ではありません。
特に新型車情報では、「メーカー公式情報」と「自動車メディアによる予想」が混在しやすいため注意が必要です。
この記事では今後もトヨタの正式発表に合わせて、発売日、価格、グレード、モデルチェンジ情報を更新していきます。
