日産ルークスとデイズの違いを比較|広さ・価格・燃費で選ぶならどっち?

日産の軽自動車を検討するとき、迷いやすいのが「ルークス」と「デイズ」です。

どちらも日産の軽自動車ですが、ルークスは背が高くスライドドアを備えた軽スーパーハイトワゴン、デイズは軽さと運転のしやすさを重視した軽ハイトワゴンです。

簡単に分けると、次のようになります。

  • ルークス:子どもや家族を後席に乗せる人向け
  • デイズ:1~2人で街乗りする人向け

ただし、ルークスの方が広いからといって、すべての人にルークスが必要とは限りません。

後席をほとんど使わない人がルークスを選ぶと、価格や燃費、走りの面でデイズの方がよかったと感じる可能性があります。

この記事では、ルークスとデイズの違いを価格、サイズ、室内空間、燃費、走り、スライドドア、安全装備の面から比較します。

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目次

ルークスとデイズの違いを一覧で比較

まずは、両車の主な違いを確認しましょう。

比較項目ルークスデイズ
車のタイプ軽スーパーハイトワゴン軽ハイトワゴン
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高・2WD1,785mm1,650mm
室内高1,400mm1,270mm
後席ドア両側スライドドアヒンジドア
乗車定員4人4人
NA・2WD燃費21.0km/L23km/L台
ターボ設定ありあり
価格帯約167万~225万円約144万~184万円
得意な用途送迎、家族利用、荷物通勤、買い物、街乗り
主な魅力広い後席とスライドドア安さ、軽さ、燃費
注意点価格と車重後席と荷室の広さ

※価格・燃費はグレードや駆動方式によって異なります。最新情報は日産ルークス公式ページおよび日産デイズ公式ページをご確認ください。

結論を先にいえば、後席を日常的に使うならルークス、前席中心ならデイズが合理的です。

ルークスは単にデイズを大きくした車ではありません。スライドドア、広い後席、大きな荷物への対応など、ファミリーカーとしての使い勝手に費用をかけた軽自動車です。

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ルークスとデイズは何が違う?

ルークスとデイズは、同じ日産の軽自動車でも想定している利用者が異なります。

ルークスは家族向けの軽スーパーハイトワゴン

ルークスは、ホンダN-BOX、スズキ・スペーシア、ダイハツ・タント、三菱デリカミニなどと競合する軽スーパーハイトワゴンです。

背の高いボディと両側スライドドアを備え、後席の広さと乗り降りのしやすさを重視しています。

小さな子どもをチャイルドシートに乗せる家庭や、高齢の家族を乗せる人には、ルークスの使い勝手が明確なメリットになります。

デイズは街乗りに適した軽ハイトワゴン

デイズは、スズキ・ワゴンR、ホンダN-WGN、ダイハツ・ムーヴなどと競合する軽ハイトワゴンです。

ルークスより車高が低く、車重も軽いため、発進や曲がる動作が軽快です。価格と燃費でもルークスより有利になります。

後席も日常使用には十分ですが、子どもの着替えや大きな荷物の積載まで考えると、ルークスほどの余裕はありません。

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価格の違い|デイズの方が約20万~30万円安い

価格の安さを優先するなら、デイズが有利です。

代表的な2WDグレードを比べると、次のような関係になります。

グレード車両価格の目安
デイズ S約144万円
デイズ X約148万円
デイズ ハイウェイスターX約170万円
ルークス S167万2,000円
ルークス X173万9,100円
ルークス ハイウェイスターX191万9,500円
ルークス ハイウェイスターX プロパイロットエディション210万5,400円

ベーシックなS同士、X同士で比べると、ルークスの方が20万~30万円ほど高くなります。

この価格差は、主に次の装備と構造の違いによるものです。

  • 両側スライドドア
  • 広い室内空間
  • 後席ロングスライド
  • 大きなドア開口部
  • 高いボディに対応した車体構造
  • ファミリー向けの収納・快適装備

したがって、「ルークスはデイズより割高」というより、後席の使い勝手に追加料金を払う車と考えた方が分かりやすいでしょう。

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乗り出し価格ではどれくらい違う?

ナビ、ETC、ドライブレコーダー、フロアマット、諸費用などを含めると、実際の支払額は車両価格より高くなります。

グレード乗り出し価格の目安
デイズ X約165万~185万円
デイズ ハイウェイスターX約190万~210万円
ルークス X約195万~215万円
ルークス ハイウェイスターX約215万~235万円
ルークス最上級ターボ約250万~275万円

同程度の装備で比較すると、総額でもルークスの方が20万~30万円ほど高くなる可能性があります。

一方、デイズのハイウェイスターに多くのオプションを付けると、ベーシックなルークスXと価格が重なります。

デザインを優先してデイズの上級グレードを選ぶのか、実用性を優先してルークスXを選ぶのかは、見積もり段階で迷いやすいポイントです。

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ボディサイズの違い|長さと幅は同じ

ルークスとデイズは、全長と全幅が同じです。

項目ルークスデイズ
全長3,395mm3,395mm0mm
全幅1,475mm1,475mm0mm
全高・2WD1,785mm1,650mmルークスが135mm高い
最小回転半径4.5~4.8m4.5~4.8mグレードによる

道路上で必要になる横幅や長さには、ほとんど違いがありません。

そのため、狭い道や住宅街では、ルークスもデイズも軽自動車らしく扱いやすい車です。

大きな違いは高さです。ルークスはデイズより135mm高く、その分だけ頭上空間と室内の開放感があります。

ただし、全高が高いルークスでは、機械式駐車場や高さ制限のある立体駐車場に入れない場合があります。自宅やよく利用する施設の制限高は、購入前に確認しておきましょう。

室内の広さ|後席はルークスが圧倒的に有利

室内空間では、ルークスが明確に有利です。

項目ルークスデイズ
室内長2,315mm約2,065mm
室内幅1,335mm約1,340mm
室内高1,400mm約1,270mm
後席スライド左右独立式あり
後席ドアスライドドアヒンジドア

室内幅はほぼ同じですが、ルークスは室内長と室内高に余裕があります。

特に室内高は130mmほど違うため、ルークスの方が数字以上に広く感じられます。

小さな子どもを後席で着替えさせたり、チャイルドシートに乗せたりする場面では、この高さが便利です。日産公式・ルークスの室内

一方、主に大人1~2人で使うなら、デイズの室内でも大きな不満は出にくいでしょう。

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スライドドアの違いは大きい

ルークスを選ぶ最大の理由は、両側スライドドアです。

デイズの後席ドアは一般的なヒンジ式で、外側へ開きます。ルークスのドアは車体に沿って後方へ動くため、狭い駐車場でも乗り降りしやすくなります。

スライドドアが便利なのは、次のような場面です。

  • 子どもをチャイルドシートに乗せる
  • スーパーの狭い駐車場で乗り降りする
  • 子どもが勢いよくドアを開けるのを防ぐ
  • 雨の日に傘を差しながら乗せ降ろしする
  • 高齢の家族を後席に乗せる
  • 大きな荷物を横から積み込む

子どもが自分でドアを開ける年齢になると、隣の車へのドアパンチを気にしなくてよい点も大きなメリットです。

反対に、後席をほとんど使わない人にとっては、スライドドアのために高い車両価格と重い車体を受け入れる必要性は低くなります。

荷室の違い|高さと積みやすさはルークス

荷室の使いやすさもルークスが優れています。

ルークスは天井が高く、後席を前へ動かすことで荷室を拡大できます。背の高い荷物やベビーカーを立てたまま積みやすいのが特徴です。

自転車や大きなレジャー用品を積む場合も、ルークスの方が対応しやすいでしょう。

ただし、後席を最後方までスライドすると、ルークスでも荷室の奥行きは狭くなります。

「後席の足元を最大まで広げた状態で、家族4人分の旅行荷物も余裕」というわけではありません。4人乗車で荷物が多い場合は、ソリオなどの普通車も比較対象になります。

デイズも後席を倒せば荷物を積めますが、高さと開口部ではルークスに及びません。

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燃費の違い|デイズの方が有利

燃費を重視するなら、軽くて車高の低いデイズが有利です。

エンジン・駆動方式ルークスデイズ
NA・2WD21.0km/L23km/L台
NA・4WD18.8km/L21km/L前後
ターボ・2WD19.3km/L21km/L台
ターボ・4WD17.4km/L19km/L前後

※デイズの数値はグレードによって異なります。

デイズはルークスより車体が軽く、前面投影面積も小さいため、発進時や高速走行時の負担を抑えられます。

年間1万km、ガソリン価格175円/Lとして、実燃費を次のように想定してみましょう。

車種想定実燃費年間燃料代
デイズ19km/L約9万2,000円
ルークス17km/L約10万3,000円
年間差額約1万1,000円

5年間では約5万5,000円の差です。

燃料代だけで購入車種が決まるほどの差ではありませんが、後席を使わない人にとってはデイズの経済性が魅力になります。

走りの違い|軽快なデイズ、安定感のあるルークス

同じ660ccクラスのエンジンでも、車重と車高の違いによって運転感覚が変わります。

デイズは発進と曲がる動作が軽い

デイズはルークスより軽いため、NAエンジンでも街中では軽快に走ります。

重心も低く、交差点やカーブで車体の傾きを感じにくいのが特徴です。通勤、買い物、駅への送迎など、街乗り中心なら扱いやすさを実感しやすいでしょう。

ルークスは落ち着いているが重さを感じやすい

ルークスは背が高く車重もあるため、NA車では多人数乗車時や上り坂で重さを感じることがあります。

一方、ホイールベースが長く、車体もしっかりしているため、直進時には落ち着きを感じられます。

家族4人で高速道路を頻繁に使うなら、ルークスのターボ車が有力です。ただし、街乗りだけならNA車でも十分でしょう。

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高速道路を走るならどっち?

高速道路での選び方は、乗車人数によって変わります。

1~2人ならデイズでも十分

1~2人で移動するなら、デイズのNA車でも高速道路を走れます。

追い越しや長い上り坂では余裕が限られますが、一定速度で巡航する使い方なら大きな問題はありません。

走行性能を重視するなら、デイズのハイウェイスターGターボも候補になります。

家族4人ならルークスのターボが快適

家族4人と荷物を乗せるなら、ルークスの広さが役立ちます。

特に、ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションは、ターボの力強さと高速道路での運転支援を組み合わせられるのが魅力です。

ただし、オプションを含めた総額は250万円を超える可能性があります。

その価格帯では、ソリオやコンパクトカーの中古車も比較しておきたいところです。

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安全装備と運転支援の違い

ルークスとデイズは、どちらも日産の「360°セーフティアシスト」を採用し、衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなどを用意しています。

主な安全・運転支援機能には、次のようなものがあります。

  • インテリジェント エマージェンシーブレーキ
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • 車線逸脱警報・防止支援
  • インテリジェント アラウンドビューモニター
  • ハイビームアシスト
  • プロパイロット
  • SOSコール

ただし、すべての機能が全グレードに標準装備されるわけではありません。

特にアラウンドビューモニター、プロパイロット、ナビ連携機能などは、グレードやメーカーオプションによって装着条件が異なります。

安全装備を重視する場合は、車名だけでなく「希望グレードに標準装備されるか」「オプション価格はいくらか」まで確認しましょう。

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ルークスとデイズの維持費はどちらが安い?

どちらも軽自動車なので、税金面で大きな違いはありません。

差が出やすいのは次の部分です。

維持費項目有利な車種理由
軽自動車税同等同じ自家用軽乗用車
燃料代デイズ車重が軽く燃費がよい
タイヤ代グレード次第上級車は15インチを使用
車検基本料ほぼ同等同じ軽自動車
消耗品デイズがやや有利車重が軽い
任意保険条件次第型式別料率や運転者で変化

ルークスのスライドドアにはモーターやレールなどの機構があるため、長期間乗る場合は一般的なヒンジドアより修理箇所が増える可能性があります。

ただし、通常使用で過度に故障を心配する必要はありません。中古車では、電動スライドドアが引っかからず動くか、異音がないかを確認すると安心です。

子育て家庭にはどっちがおすすめ?

子育て家庭には、基本的にルークスがおすすめです。

特に、次の条件に当てはまるならルークスのメリットを実感しやすいでしょう。

  • 未就学児がいる
  • チャイルドシートを使用する
  • 保育園や習い事の送迎に使う
  • 狭い駐車場を利用する
  • ベビーカーを頻繁に積む
  • 子どもが後席で着替えることがある
  • 祖父母も乗せる

スライドドアの便利さは、カタログの数字だけでは分かりにくい部分です。

子どもを抱え、荷物を持ち、雨が降っている状況を想像すると、ルークスの価格差に納得しやすくなります。

ただし、子どもがすでに大きく、チャイルドシートもベビーカーも不要なら、デイズで足りる可能性があります。

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通勤や買い物中心ならどっち?

1人での通勤や近所の買い物が中心なら、デイズがおすすめです。

デイズには次のメリットがあります。

  • 車両価格が安い
  • 燃費がよい
  • 発進が軽快
  • カーブで車体が揺れにくい
  • 洗車しやすい
  • 高さ制限のある駐車場にも対応しやすい
  • 前席中心なら十分な広さがある

「いつか家族を乗せるかもしれない」という理由だけでルークスを選ぶと、日常では広さを持て余す可能性があります。

後席の利用が月に数回程度なら、デイズを選び、必要なときだけレンタカーを使う考え方も合理的です。

デイズからルークスへ乗り換える価値はある?

現在デイズに乗っていて、次の不満があるならルークスへ乗り換える価値があります。

  • 後席の乗り降りがしにくい
  • 子どもが隣の車にドアをぶつけそう
  • チャイルドシートへの乗せ降ろしで腰がつらい
  • ベビーカーを積むと荷室が狭い
  • 後席の頭上空間が足りない
  • 家族4人で乗る機会が増えた

反対に、不満が燃費や加速、駐車のしやすさである場合、ルークスへ乗り換えても改善しない可能性があります。

ルークスはデイズより広い一方で、重く、背が高く、価格も高い車です。「広さ以外の不満」を解消する目的なら、別の車種も検討した方がよいでしょう。

ルークスで後悔しやすい人

ルークスを選んで後悔しやすいのは、次のような人です。

  • 後席をほとんど使わない
  • スライドドアを必要としていない
  • 購入価格を抑えたい
  • 燃費を最優先する
  • 軽快な走りが好き
  • 高さ制限のある駐車場を利用する
  • 250万円近く出すなら普通車を選びたい

ルークスの魅力は明確ですが、その多くは後席に集中しています。

後席を使わない人にとっては、デイズの方が安くて軽く、合理的な車になります。

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デイズで後悔しやすい人

デイズを選んで後悔しやすいのは、次のような人です。

  • 小さな子どもがいる
  • チャイルドシートを常用する
  • 狭い駐車場で後席を使う
  • ベビーカーや大きな荷物を積む
  • 高齢の家族を乗せる
  • 後席の開放感を重視する
  • 家族4人で遠出することが多い

購入時の価格差だけでデイズを選ぶと、毎日の乗せ降ろしで不便を感じる可能性があります。

特に、今後子どもが生まれる予定がある場合は、現在の使い方だけでなく数年後の生活まで考えて選びましょう。

ハイウェイスター同士ならどっち?

見た目を重視する人は、デイズとルークスのハイウェイスター同士で迷うことがあります。

比較項目デイズ ハイウェイスタールークス ハイウェイスター
デザイン低く引き締まった印象大きく存在感がある
価格安い高い
後席標準的広い
ドアヒンジドアスライドドア
燃費有利やや不利
走り軽快安定感重視
向いている人1~2人中心家族利用中心

前席から見た高級感や外観だけで選ぶなら、デイズのハイウェイスターはコストを抑えやすい選択です。

一方、後席の使い勝手まで含めて上質さを求めるなら

日産ルークスとデイズの違いを比較|広さ・価格・燃費で選ぶならどっち?

日産の軽自動車を検討するとき、迷いやすいのが「ルークス」と「デイズ」です。

どちらも全長3,395mm・全幅1,475mmの軽自動車で、日産らしい安全装備を採用しています。しかし、車高やドア、室内空間には大きな違いがあります。

簡単に分けると、

  • ルークス:スライドドアと広い後席を備えたファミリー向け
  • デイズ:価格と燃費、運転のしやすさを重視した街乗り向け

という関係です。

子どもや高齢者を後席に乗せるならルークスが便利ですが、主に1~2人で使うならデイズでも十分です。

本記事では、ルークスとデイズの価格、サイズ、室内の広さ、燃費、走り、安全装備を比較し、どちらを選ぶべきか分かりやすく解説します。

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ルークスとデイズの違いを一覧で比較

最初に、両車の主な違いを確認しましょう。

比較項目ルークスデイズ
ボディタイプ軽スーパーハイトワゴン軽ハイトワゴン
全長3,395mm3,395mm
全幅1,475mm1,475mm
全高・2WD1,785mm1,650mm
後席ドア両側スライドドアヒンジドア
室内高1,400mm1,270mm
2WD・NA燃費21.0km/L23km/L前後
ターボありあり
最小回転半径4.5~4.8m4.5~4.8m
得意な用途子育て、送迎、家族利用通勤、買い物、1~2人利用
主な魅力後席の広さと乗降性価格、燃費、軽快さ

ボディの長さと幅は同じですが、ルークスはデイズより全高が約135mm高く、室内高にも130mmの差があります。

さらに、ルークスはスライドドアを採用しているため、後席の使いやすさでは明確にルークスが有利です。

一方のデイズは、背が低く車重も軽いため、燃費や軽快さ、価格面で優れています。

結論|ルークスとデイズはどっちがいい?

結論からいうと、次のように選ぶと失敗しにくいでしょう。

ルークスがおすすめの人

  • 小さな子どもを乗せる
  • 保育園や習い事の送迎に使う
  • 後席へ人を乗せる機会が多い
  • 狭い駐車場でスライドドアを使いたい
  • ベビーカーや大きな荷物を積みたい
  • 高速道路でプロパイロットを利用したい

デイズがおすすめの人

  • 主に1人または2人で乗る
  • 通勤や買い物が中心
  • 購入価格を抑えたい
  • 燃費を重視したい
  • 背の高い車に必要性を感じない
  • 機械式駐車場の高さ制限が気になる

迷ったときの判断基準は「後席とスライドドアをどのくらい使うか」です。

後席を頻繁に使うならルークス、ほとんど使わないならデイズの方が合理的です。

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ルークスとデイズの価格差

ルークスの価格は167万2,000円からです。

一方、デイズはルークスより低価格に設定されており、同等グレードで比較すると20万~30万円前後の差が生じる場合があります。

比較するグレード価格帯の目安
ルークス S167万2,000円
ルークス X173万9,100円
ルークス ハイウェイスターX191万9,500円
デイズ 標準系140万~150万円台
デイズ ハイウェイスター系160万~180万円台

※価格は2WD車を中心とした目安です。仕様変更や販売店、オプションによって異なります。

ルークスXとデイズの標準グレードを比較すると、車両本体だけで20万円以上の差が出る可能性があります。

この差額は主に、次の装備や構造に対するものです。

  • 両側スライドドア
  • 電動スライドドア
  • 高いルーフ
  • 広い後席
  • 後席ロングスライド
  • 大きな荷室開口部
  • ファミリー向けの快適装備

つまり、ルークスの方が単純に高いのではなく、後席の広さと乗降性に追加料金を払う関係です。

反対に、後席をほとんど使わない人にとっては、その20万~30万円が無駄になる可能性があります。

最新のグレード別価格は、日産公式のルークス価格一覧デイズ価格一覧で確認できます。

乗り出し価格はいくら違う?

新車は車両本体価格だけでは購入できません。

登録諸費用、フロアマット、ナビ、ETC、ドライブレコーダー、ボディカラーなどを加えると、乗り出し価格は次のようになると考えられます。

車種・グレード乗り出し価格の目安
デイズ 標準系約165万~190万円
デイズ ハイウェイスター系約185万~220万円
ルークス X約195万~215万円
ルークス ハイウェイスターX約215万~240万円
ルークス 最上級ターボ約250万~275万円

ルークスはナビや快適装備を充実させると、総額が250万円を超えることがあります。

デイズでもオプションを増やせば200万円を超えますが、同じような装備条件ならデイズの方が総額を抑えやすいでしょう。

比較するときは、車両価格ではなく「必要な装備を入れた総支払額」を揃えることが重要です。

サイズの違い|長さと幅は同じ

ルークスとデイズは、どちらも軽自動車規格の上限に近いサイズです。

寸法ルークスデイズ
全長3,395mm3,395mm0mm
全幅1,475mm1,475mm0mm
全高・2WD1,785mm1,650mm135mm
室内高1,400mm1,270mm130mm
乗車定員4人4人なし

長さと幅が同じなので、狭い道路での取り回しや駐車スペースは大きく変わりません。

最大の違いは高さです。

ルークスは屋根を高くすることで、後席と荷室に余裕を持たせています。デイズも一般的なセダンタイプの軽自動車より背は高いものの、ルークスと並べると明らかに低く見えます。

機械式駐車場ではデイズが有利

高さ制限が1,550mmの機械式駐車場には、ルークスもデイズも基本的には入りません。

ただし、1,700mm前後まで対応する駐車場なら、全高1,650mmのデイズは利用できても、全高1,785mmのルークスは入れない可能性があります。

マンションなどで機械式駐車場を使う場合は、車検証上の全高だけでなく、駐車設備の実際の制限を確認しましょう。

室内の広さはルークスが圧倒的

室内空間ではルークスが有利です。

ルークスの室内高は1,400mmあり、小さな子どもなら後席で立った状態に近い姿勢を取れます。

チャイルドシートへ子どもを乗せるときも、親が頭や腰を大きくかがめずに済むため、毎日の送迎では大きな違いになります。

ルークスの室内については、日産公式サイトでもシートアレンジや快適装備を確認できます。

ルークスの方が便利な場面

  • チャイルドシートへ子どもを乗せる
  • 車内で子どもの着替えをする
  • 後席に高齢者を乗せる
  • ベビーカーを積む
  • 背の高い荷物を運ぶ
  • 後席で長時間過ごす

デイズでも十分な場面

  • 後席はたまにしか使わない
  • 通勤や買い物が中心
  • 大きな荷物を積まない
  • 乗車人数がほぼ1~2人
  • 車内の広さより運転の軽快さを重視する

大人4人で長時間移動するならルークスの方が快適です。

ただし、前席を中心に使う場合、デイズも軽自動車として十分な空間を確保しています。「大きい方が安心」という理由だけでルークスを選ぶ必要はありません。

スライドドアとヒンジドアの違い

ルークスとデイズを分ける最大の装備が、後席ドアです。

ルークスはスライドドア、デイズは一般的な横開きのヒンジドアを採用しています。

比較項目ルークスデイズ
後席ドアスライド式横開き式
狭い駐車場使いやすいドアを開けにくいことがある
子どもの乗降便利親の補助が必要になりやすい
隣の車へのドアパンチ起きにくい注意が必要
車両重量重い軽い
構造と価格複雑で高価シンプルで安い
開閉の速さやや遅い素早く開閉できる

スライドドアは、スーパーや保育園などの狭い駐車場で非常に便利です。

子どもが勢いよくドアを開けても隣の車に接触しにくく、雨の日に傘を差しながら乗せる場面でも助かります。

一方、ヒンジドアには軽量で素早く開閉できるメリットがあります。子どもを乗せず、後席の利用頻度も低いなら、デイズのドアで困る場面は少ないでしょう。

燃費はデイズの方が良い

燃費では、背が低く軽量なデイズが有利です。

車種エンジン・駆動方式WLTCモード燃費
ルークスNA・2WD21.0km/L
ルークスターボ・2WD19.3km/L
デイズNA・2WD23km/L前後
デイズターボ・2WD21km/L前後

ルークスのNA・2WD車はWLTCモード21.0km/Lです。日産公式・ルークスの諸元

デイズはグレードによって異なりますが、NA・2WD車ならルークスより2km/L前後優れています。

年間のガソリン代を比較

年間1万km、ガソリン価格175円/Lとして計算します。

想定実燃費年間ガソリン代
18km/L約9万7,000円
16km/L約10万9,000円
14km/L約12万5,000円

仮にデイズの実燃費がルークスより2km/L良い場合、年間の燃料代差は約1万円前後です。

燃費差だけでルークスを諦めるほどではありませんが、5年、10年と乗れば差は積み重なります。

走行距離が多く、スライドドアを必要としないならデイズの方が経済的です。

走りと運転のしやすさを比較

街中での軽快さはデイズ、視界の広さと着座位置の高さではルークスが優れています。

デイズは軽くて自然に走りやすい

デイズはルークスより車体が軽く、全高も低いため、発進やカーブで軽快に感じやすい車です。

横風の影響もルークスより受けにくく、1~2人乗車ならNAエンジンでも日常利用に十分対応できます。

立体駐車場や狭い街中を走る機会が多い人には、デイズの扱いやすさが合うでしょう。

ルークスは見晴らしが良い

ルークスは着座位置が高く、前方を見渡しやすいのが特徴です。

スクエアな車体で四隅も把握しやすいため、ボディの高さに慣れれば狭い道路でも運転しやすく感じられます。

ただし、車重が重く、背も高いため、NA車では次の場面で力不足を感じる可能性があります。

  • 4人乗車
  • 高速道路への合流
  • 長い上り坂
  • エアコン使用中の加速
  • 荷物を多く積んだ状態

街乗り中心ならNAで十分ですが、家族で高速道路を頻繁に使うならルークスのターボ車がおすすめです。

高速道路ではどちらが快適?

高速道路を1~2人で走るなら、背が低く軽量なデイズも快適です。

一方、家族で遠出するなら、後席と荷室が広く、プロパイロットを選べるルークスが有力になります。

高速道路での比較ルークスデイズ
直進時の見晴らし良い標準的
横風の影響受けやすい比較的受けにくい
1~2人乗車十分軽快
4人乗車ターボが安心ターボを検討
後席の快適性高いルークスより狭い
荷物の積載性有利日常用途には十分
長距離支援プロパイロットが魅力グレード・装備を要確認

高速道路を使うかどうかだけでなく、「何人で走るか」が重要です。

1人で通勤に使うならデイズ、家族4人で旅行するならルークスの方が満足しやすいでしょう。

荷室とシートアレンジの違い

荷物を積む能力もルークスが有利です。

ルークスは後席を前後にスライドでき、人を乗せるときは足元を広げ、荷物が多いときは荷室を広げられます。

背の高い荷室は、次のような荷物と相性が良好です。

  • ベビーカー
  • 子ども用自転車
  • 大型の買い物袋
  • アウトドア用品
  • 背の高い観葉植物
  • 小型家具

デイズも後席を倒せば荷室を拡大できますが、開口部と天井の高さではルークスに及びません。

ただし、毎日の買い物袋や通勤用バッグ程度ならデイズで困ることはないでしょう。

安全装備はどちらも充実

ルークスとデイズは、どちらも日産の「360°セーフティアシスト」を採用しています。

グレードやオプションによって差はありますが、主に次のような機能が用意されています。

  • 衝突被害軽減ブレーキ
  • 踏み間違い衝突防止アシスト
  • 車線逸脱警報
  • ハイビームアシスト
  • アラウンドビューモニター
  • 標識検知
  • 前方衝突予測警報

日常の安全装備だけでいえば、デイズでも十分充実しています。

一方、ルークスにはプロパイロットを設定したグレードがあり、高速道路でのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援します。

高速道路を頻繁に利用するなら、ルークスの優位性が大きくなります。

なお、運転支援機能は運転操作を完全に代行するものではありません。グレードごとの標準装備とメーカーオプションは、契約前に必ず確認してください。

維持費が安いのはどっち?

税金や自賠責保険など、軽自動車としての基本的な維持費はほぼ同じです。

差が出やすいのは、次の項目です。

維持費有利な車種理由
軽自動車税同等どちらも自家用軽乗用車
自賠責保険同等車種による差は基本的にない
任意保険条件次第年齢・等級・補償内容で変化
ガソリン代デイズ軽量で燃費が良い
タイヤ代標準系デイズサイズやグレード次第
車検・整備デイズがやや有利構造が比較的シンプル
故障時の費用デイズがやや有利電動スライドドアがない

ルークスの電動スライドドアは便利ですが、長く乗ればモーター、ワイヤー、センサーなどの修理が必要になる可能性があります。

だからといって故障しやすいという意味ではありませんが、構造がシンプルなデイズの方が長期的な修理リスクは抑えやすいと考えられます。

デザインの違い

ルークスとデイズには、それぞれ標準モデルとスポーティーなハイウェイスター系があります。

ルークス

スクエアで背が高く、ミニバンを小さくしたようなデザインです。

ハイウェイスターは専用グリルやバンパーにより、標準モデルより存在感があります。ファミリーカーらしい実用性と押し出し感を求める人に向いています。

デイズ

ルークスより低く、コンパクトでまとまりのあるデザインです。

ハイウェイスター系はシャープなフロントマスクとなり、一般的な軽自動車より上質に見えます。

外観の好みは人によりますが、存在感ならルークス、すっきりしたスタイルならデイズが合うでしょう。

ルークスを選んで後悔しやすい人

次のような人は、ルークスではなくデイズを選んだ方が満足できる可能性があります。

後席をほとんど使わない

ルークスの価格の多くは、広い後席とスライドドアに対するものです。

ほぼ1人で通勤するなら、そのメリットを生かせません。

価格と燃費を最優先する

ルークスはデイズより購入価格が高く、燃費もやや劣ります。

家計負担を抑えたいならデイズの方が合理的です。

背の高い車の揺れが苦手

ルークスは重心が高いため、カーブや横風でデイズより揺れを感じやすい傾向があります。

乗り心地の感じ方には個人差があるため、同じ日に両車を試乗して比較しましょう。

機械式駐車場を使う

全高1,785mmのルークスは、利用できる機械式駐車場が限られます。

デイズを選んで後悔しやすい人

反対に、次のような人は最初からルークスを選んだ方がよいでしょう。

小さな子どもを毎日乗せる

チャイルドシートへの乗せ降ろしは、天井が高くスライドドアを備えたルークスの方が明らかに便利です。

購入時の差額より、毎日繰り返す負担の軽減を重視した方がよいでしょう。

狭い駐車場を利用する

デイズの後席ドアは横に開きます。

子どもが自分でドアを開けるようになると、隣の車への接触が心配です。スライドドアなら、このリスクを抑えられます。

家族4人で遠出する

デイズでも4人乗車は可能ですが、後席の頭上空間や荷物の積載性ではルークスが有利です。

旅行や帰省で荷物が多くなる家庭にはルークスが適しています。

以前の「デイズルークス」と現在のルークスは違う?

中古車を探していると、「デイズルークス」という車名が表示されることがあります。

デイズルークスは、現在のルークスの前身にあたるモデルです。

車名主な販売時期・位置づけ
デイズ現在も販売される軽ハイトワゴン
デイズルークス先代の軽スーパーハイトワゴン
ルークスデイズルークスの後継モデル

現在、新車として販売されている車名は「ルークス」です。「デイズ ルークス」という現行車があるわけではありません。

中古車検索ではデイズ、デイズルークス、ルークスが混在するため、年式と型式を確認しましょう。

価格差を払ってでもルークスを選ぶ価値はある?

ルークスとデイズの実質的な価格差を25万円と仮定し、10年間乗るなら、1年あたり2万5,000円、1か月あたり約2,100円です。

毎日の送迎でスライドドアを使い、チャイルドシートへの乗せ降ろしをする家庭なら、この差額には十分な価値があります。

一方、後席を月に数回しか使わない人にとっては、25万円を払ってルークスを選ぶ必要性は低いでしょう。

判断すべきなのは「どちらが上か」ではなく、スライドドアと広い後席を毎月約2,000円相当使うかどうかです。

おすすめグレードの組み合わせ

実用性と価格を比較するなら「ルークスX」と「デイズX」

外観の豪華さより実用性を優先するなら、両車のXを比較するのが分かりやすいでしょう。

子育て用途ならルークスX、1~2人の街乗りならデイズXがおすすめです。

見た目も重視するならハイウェイスターX同士

専用デザインやアルミホイールを求めるなら、ハイウェイスターX同士を比較します。

ただし、ハイウェイスターに変更してもNA車の動力性能が大きく向上するわけではありません。外観に価格差を払う価値があるかで判断しましょう。

高速道路を使うならターボ系

高速道路、坂道、4人乗車が多い人にはターボが向いています。

特にルークスは車重があるため、家族で長距離を走るならターボ車も試乗しておきたいところです。

最終診断|あなたに合うのはどっち?

次の質問に当てはまる数が多い方を選ぶと、判断しやすくなります。

ルークス向き

  • 小学生以下の子どもがいる
  • 後席を週3回以上使う
  • チャイルドシートを装着する
  • スライドドアが必要
  • ベビーカーや大きな荷物を積む
  • 家族で高速道路を利用する
  • 車内の広さを最優先する

デイズ向き

  • 主に1~2人で乗る
  • 通勤や近所の買い物が中心
  • 後席はたまにしか使わない
  • 購入価格を抑えたい
  • 燃費を重視する
  • 軽快な運転感覚が好き
  • 背の高い荷物をほとんど積まない

ルークス向きの項目が3つ以上当てはまるなら、価格差を払う価値が出てきます。

デイズ向きが多ければ、無理に大きなルークスを選ばなくても不便は少ないでしょう。

まとめ|家族で使うならルークス、1~2人ならデイズ

ルークスとデイズは、ボディの長さと幅こそ同じですが、用途は明確に異なります。

ルークスは、スライドドアと広い後席を備えたファミリー向けの軽スーパーハイトワゴンです。

デイズは、購入価格、燃費、軽快さに優れた街乗り向けの軽ハイトワゴンです。

選び方をまとめると次のようになります。

  • 子育て、送迎、家族利用:ルークス
  • 通勤、買い物、1~2人利用:デイズ
  • 後席の広さ重視:ルークス
  • 価格と燃費重視:デイズ
  • 高速道路を家族で利用:ルークスのターボ系
  • 街中を1人で利用:デイズのNA車

子どもを毎日乗せる家庭では、ルークスの価格差はスライドドアと乗降性によって十分に回収できます。

一方、後席をほとんど使わないなら、デイズの方が安く、燃費も良く、無駄のない選択です。

最終的には両車を同じ日に試乗し、後席への乗り降り、荷物の積みやすさ、必要な装備を含めた乗り出し価格で比較しましょう。

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