テスラを買える年収はいくら?Model 3・Model Yのローンと維持費を試算

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「テスラに乗ってみたいけれど、年収いくらあれば無理なく買えるのか」

「Model 3なら年収400万円でも買える?」

「補助金を使えばModel Yも現実的?」

テスラの購入を考えたとき、気になるのが車両価格と毎月の支払いです。

先に結論をいうと、テスラを買えるかどうかは年収だけでは判断できません。

同じ年収600万円でも、自宅に充電設備と駐車場がある人と、月極駐車場を借りて外部充電を多用する人とでは、年間負担が大きく異なるからです。

本記事の条件で試算すると、頭金100万円を入れて購入した場合でも、ローンと維持費を合わせた負担は次のようになります。

  • Model 3:月約8万2,000~10万2,000円
  • Model Y:月約8万9,000~11万1,000円

ここに月極駐車場代や充電設備の設置費用が加わります。

年収の目安をあえて示すなら、Model 3は年収600万円前後、Model Yは年収700万円前後から検討しやすくなります。ただし、これは「その年収なら問題なく買える」という意味ではありません。

住宅費、家族構成、頭金、ほかの借り入れによっては、それ以上の年収でも負担が重くなる可能性があります。

この記事では2026年9月時点の価格をもとに、Model 3・Model Yのローン返済額、補助金、充電費、保険、税金などを具体的に試算します。

※テスラの車両価格やキャンペーン、補助金、ローン金利は変更されることがあります。契約前に必ず最新条件をご確認ください。

金額だけでなく、充電環境や修理、操作方法なども購入前に確認したい方は、テスラは買ってはいけない?2026年に後悔する10の理由もあわせてご覧ください。

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目次

2026年のテスラ価格

2026年9月現在、日本で新車購入の中心となるのはModel 3とModel Yです。

モデル駆動方式車両価格
Model 3 Premium RWDRWD531万3,000円~
Model 3 Premium ロングレンジAWDAWD621万9,000円~
Model 3 PerformanceAWD725万9,000円~
Model Y Premium RWDRWD558万7,000円~
Model Y Premium ロングレンジAWDAWD647万6,000円~
Model Y LAWD749万円~

Model 3の注文画面では、車両価格531万3,000円に登録手続代行手数料10万円を加えた541万3,000円が「購入価格」として表示されます。

さらに自賠責保険、登録諸費用、選択するボディカラーやホイールなどによって、実際の支払額は変わります。

最新価格はテスラ公式のModel 3注文ページとModel Y注文ページで確認してください。

テスラ以外の電気自動車も候補に入れている方は、2026年版EVおすすめランキングで、価格・補助金・航続距離・使い勝手を比較しています。

Model SとModel Xはどう考える?

以前はModel SとModel Xを含め、「テスラの各モデルを年収別に比較」する記事も多く見られました。

しかし、現在の日本市場ではModel 3とModel Yが新車販売の中心です。

Model SとModel Xは在庫車や認定中古車が見つかることもありますが、Model 3・Model Yと同じ前提で購入予算を組むのは適切ではありません。

車両価格だけでなく、次の費用も高額になりやすいためです。

  • 車両保険
  • 大径タイヤ
  • エアサスペンションなどの修理
  • 板金・部品交換
  • 保証終了後の修理
  • 自宅駐車場のサイズ

本記事では、現在購入を検討する人が多いModel 3、Model Y、Model Y Lを中心に計算します。

テスラのCEV補助金は127万円

2026年度は、Model 3、Model Y、Model Y Lが国のCEV補助金の対象となっており、交付額は127万円です。

補助金を差し引いた実質的な車両負担額は次のようになります。

モデル車両価格CEV補助金補助金差し引き後
Model 3 Premium RWD531万3,000円127万円404万3,000円
Model Y Premium RWD558万7,000円127万円431万7,000円
Model Y L749万円127万円622万円

ただし、この金額だけを見て「Model 3は実質400万円で買える」と考えるのは危険です。

補助金は購入時の値引きではない

CEV補助金は、原則として納車・登録後に申請し、審査を経て交付されます。

そのため、購入時には補助金を差し引く前の金額を用意するか、その金額をもとにローンを組む必要があります。

また、次の条件にも注意してください。

  • 登録後、原則1か月以内に申請する
  • 補助金を受けた車両には4年間の保有義務がある
  • 期間内に売却すると返納が必要になる場合がある
  • 予算がなくなれば受付が終了する
  • 自治体の補助金は居住地域や条件によって異なる
  • 補助金の交付時期は購入時期と一致しない

補助金を頭金として最初から使えるとは限りません。

最新の対象車種と条件はテスラ公式の補助金・エコカー減税案内で確認してください。

Model 3のローン返済額

ここからは、Model 3 Premium RWDの車両価格531万3,000円を、年利3%の元利均等返済で購入する場合を試算します。

登録諸費用、オプション、ボーナス払いは含めていません。

頭金借入額5年ローン7年ローン
0円531万3,000円月約95,500円月約70,200円
100万円431万3,000円月約77,500円月約57,000円
200万円331万3,000円月約59,500円月約43,800円

頭金100万円・5年ローンの場合、ローンの総返済額は約465万円です。

頭金を含めると約565万円となり、さらに登録諸費用などが加わります。

同じ条件で7年ローンにすると月々は約5万7,000円まで下がりますが、ローン総返済額は約479万円です。

返済期間を延ばすと月々の負担は下がる一方、支払う利息は増えます。

また、補助金127万円が後から交付されたとしても、自動的にローン残高が減るわけではありません。繰り上げ返済に使う場合は、ローン契約の条件や手数料も確認しましょう。

5年と7年のどちらにするか迷っている方は、車ローンは何年がいい?5年・7年・10年の違いで、月々の返済額と総支払額の考え方を解説しています。

Model Yのローン返済額

続いて、Model Y Premium RWDの車両価格558万7,000円を同じ年利3%で試算します。

頭金借入額5年ローン7年ローン
0円558万7,000円月約100,400円月約73,800円
100万円458万7,000円月約82,400円月約60,600円
200万円358万7,000円月約64,500円月約47,400円

Model Yは、もっとも安いPremium RWDでも頭金なしの5年ローンでは月10万円を超えます。

頭金100万円を入れても月約8万2,000円です。ここに任意保険、充電費、税金、駐車場、タイヤなどが加わります。

「月8万円なら払えそう」と思っても、車全体の支出では月10万円を超える可能性があります。

テスラが案内するローンだけでなく、銀行のマイカーローンを利用できる場合もあります。銀行の車ローンとディーラーローンの違いも確認し、金利と総支払額を比較しましょう。

Model Y Lのローン返済額

3列シートを備えるModel Y Lは、車両価格749万円です。

頭金100万円を入れて年利3%で借りると、次の返済額になります。

条件月々の返済額ローン総返済額
5年ローン約116,600円約699万7,000円
7年ローン約85,800円約720万3,000円

ローン総返済額に頭金100万円を加えると、5年では約799万7,000円、7年では約820万3,000円です。

登録諸費用やオプションも含めると、実際の支払いはさらに増えます。

CEV補助金の対象であっても、Model Y Lは「補助金で手軽に買えるファミリーカー」という価格帯ではありません。

Model Y Lの3列目や通常のModel Yとのサイズ差が気になる方は、テスラ Model Y Lは買いか?価格・航続距離・3列目を検証も参考にしてください。

テスラの充電費はいくら?

テスラの充電費は、次の式で概算できます。

年間走行距離÷100×100kmあたりの消費電力量×電気料金単価

ここでは充電時の損失などを含む計算用の条件として、次の数値を使用します。

  • Model 3:18kWh/100km
  • Model Y:20kWh/100km
  • 年間走行距離:10,000km

これは実燃費を断定する数値ではありません。気温、速度、エアコン、ホイール、道路状況、充電損失などによって変化します。

自宅充電の電気代

電気料金単価Model 3Model Y
30円/kWh年約54,000円年約60,000円
35円/kWh年約63,000円年約70,000円
40円/kWh年約72,000円年約80,000円
45円/kWh年約81,000円年約90,000円

旧来の記事では家庭用電気料金を20円/kWhとして計算している例もありますが、現在は契約プラン、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金などによって実際の単価が変わります。

毎月の電気使用量を請求額で割り、自宅の実質的な単価で計算するのが確実です。

外部充電は別に計算する

スーパーチャージャーや商業施設の充電器は、自宅の電気料金とは料金体系が異なります。

利用場所、時間帯、充電速度、契約サービスによっても負担が変わるため、「テスラなら燃料費は必ず安い」とは限りません。

自宅充電ができず、外部充電が中心になる人は、購入前に次の項目を確認しましょう。

  • 近くに使える充電器があるか
  • 生活圏内の充電料金
  • 充電中の駐車料金
  • 混雑時に待てるか
  • 長距離移動時の充電計画
  • 自宅充電設備の設置可否

自宅充電設備の工事費も必要

戸建て住宅でも、車両を購入するだけで自宅充電が始められるとは限りません。

コンセントやウォールコネクターの設置、分電盤から駐車場までの配線、契約アンペアの変更などが必要になる場合があります。

費用は配線距離や建物の状態によって変わるため、購入前に現地調査と見積もりを取ることが重要です。

マンションでは、管理組合の許可や共用設備の改修が必要になる可能性があります。

自宅充電を前提に購入したものの、実際には工事できなかったという状況は避けたいところです。

テスラの税金

電気自動車にはエンジンの排気量がないため、自家用乗用車の自動車税は排気量1.0L以下と同じ区分となり、標準税額は年額25,000円です。

新車登録した翌年度はグリーン化特例による軽減を受けられる場合があります。

また、2026年時点で対象となるModel 3、Model Y、Model Y Lは、次の優遇措置が案内されています。

  • 環境性能割が非課税
  • 新車新規検査時の自動車重量税が免税
  • 初回継続検査時の自動車重量税が免税
  • 新車登録翌年度の自動車税が軽減

優遇措置には適用期間があります。登録する時期によって条件が変わるため、購入時に最新情報を確認してください。

任意保険は年収より先に見積もる

テスラの任意保険料を、「Model 3なら年間10万円」「Model Yなら年間12万円」と一律に決めることはできません。

任意保険料は次の条件で変わります。

  • 年齢
  • 等級
  • 運転者の範囲
  • 使用目的
  • 年間走行距離
  • 居住地域
  • 車両保険の有無
  • 免責金額
  • 型式別料率クラス

テスラは先進安全装備を備えていますが、それだけで保険料が安くなるとは限りません。

車両価格や修理費、部品代なども車両保険料に影響します。

購入候補の型式を保険会社へ伝え、契約前に実際の見積もりを取りましょう。

任意保険は同じ車でも契約条件によって金額が変わります。実際に比較した結果は、自動車保険を見直したら年間3.4万円安くなった話で紹介しています。

メンテナンス費は「オイル交換不要」だけで判断しない

テスラにはエンジンオイル交換がありません。

しかし、メンテナンス費用がほとんどかからないわけではありません。

  • タイヤ交換
  • タイヤローテーション
  • ホイールアライメント
  • ブレーキフルードなどの点検
  • エアコンフィルター
  • ワイパー
  • 足回り部品
  • 車検・法定点検
  • 故障や事故時の修理

電気自動車は大きなバッテリーを搭載しているため車重があり、強い加速を頻繁に使えばタイヤの摩耗も進みやすくなります。

大径ホイールや高性能グレードでは、タイヤ交換費用も高くなります。

「年間メンテナンス費は必ず3万円で済む」といった計算ではなく、車検やタイヤ交換のための積立を用意しておきましょう。

バッテリー保証はモデルによって異なる

2026年9月時点で、テスラの基本車両限定保証は4年または80,000kmのいずれか早い方までです。

バッテリーとドライブユニットの保証はモデルによって異なります。

対象モデル保証期間
Model 3 Premium RWD8年または160,000km
Model Y Premium RWD8年または160,000km
Model 3 Premium LR AWD・Performance8年または192,000km
Model Y Premium LR AWD・Model Y L8年または192,000km

いずれも保証期間中に70%のバッテリー容量を保持することが条件として案内されています。

ただし、保証があるからすべての劣化や不具合が無償になるわけではありません。

正式な保証条件は車両に付属する規約とテスラ公式の車両保証で確認してください。

Model 3・Model Yの年間維持費を試算

年間1万km走行し、自宅充電を中心に利用する場合のモデルケースです。

保険料や整備費は平均額ではなく、購入予算を考えるための仮定です。

項目Model 3Model Y
自動車税25,000円25,000円
自賠責保険の年換算約8,800円約8,800円
充電費63,000円70,000円
任意保険100,000円120,000円
車検・消耗品の積立100,000円120,000円
年間合計約296,800円約343,800円
月平均約24,700円約28,700円

次の費用は含めていません。

  • 月極駐車場
  • ローン返済
  • 自宅充電設備の工事
  • 高速道路料金
  • 洗車やアクセサリー
  • 事故や保証対象外の修理
  • スーパーチャージャーなどの外部充電
  • 登録諸費用

実際の維持費を知るには、任意保険と駐車場を自分の金額に置き換えてください。

ローンと維持費を合わせると月々いくら?

頭金100万円、年利3%で購入した場合のローンと、先ほどの維持費を合算します。

モデル5年ローン7年ローン
Model 3月約102,200円月約81,700円
Model Y月約111,100円月約89,300円

月極駐車場が月15,000円なら、実質的な負担は次のようになります。

モデル5年ローン+駐車場7年ローン+駐車場
Model 3月約117,200円月約96,700円
Model Y月約126,100円月約104,300円

月々のローンだけを見ると購入できそうでも、維持費と駐車場を加えると月10万円を超えるケースは珍しくありません。

年収400万円でテスラは買える?

年収400万円でもローン審査に通る可能性はあります。

しかし、ローン審査に通ることと、無理なく維持できることは別です。

今回の試算では、頭金100万円・7年ローンでもModel 3に月約8万2,000円、Model Yに月約8万9,000円かかります。駐車場が必要なら月10万円前後です。

年収400万円で新車のテスラを購入するには、次のような条件が必要になるでしょう。

  • 頭金を多く入れられる
  • 自宅駐車場がある
  • 自宅充電ができる
  • 住宅ローンやほかの借り入れが少ない
  • 扶養家族にかかる支出が少ない
  • 購入後も生活防衛資金を残せる

頭金を払うことで貯金がほとんどなくなる場合は、購入時期を見直したほうが安全です。

年収500万円ならModel 3を買える?

年収500万円になるとModel 3は検討しやすくなりますが、決して余裕があるとは限りません。

とくに次の条件が重なると負担が大きくなります。

  • 都市部で月極駐車場を借りる
  • 子育て中
  • 住宅ローンがある
  • 頭金をほとんど用意できない
  • 車両保険が高い
  • 外部充電を頻繁に利用する

Model 3に長く乗る予定があり、自宅充電と駐車場を確保できるなら選択肢になります。

一方、月々の支払いを下げるためだけに7年や10年のローンを選ぶ場合は、途中で売却するときのローン残債にも注意が必要です。

年収600万~700万円なら現実的?

今回の試算では、Model 3は年収600万円前後、Model Yは年収700万円前後から比較的検討しやすくなります。

ただし、この年収は購入を保証する基準ではありません。

住宅費、家族構成、貯蓄目標などによっては、年収700万円でも月10万円以上の車関連費が重くなることがあります。

反対に、自宅駐車場があり、頭金を多く入れられ、ほかの借り入れがない人なら、それより低い年収でも購入できる可能性があります。

重要なのは年収ではなく、毎月の自由に使えるお金です。

年収1,000万円ならModel Y Lも余裕?

年収1,000万円でも、Model Y Lが必ず余裕で買えるとは限りません。

頭金100万円・7年ローンでも、ローンだけで月約8万6,000円です。

ここに保険、充電、駐車場、消耗品を加えると、月12万円を超える可能性があります。

住宅ローン、教育費、ほかの車、家族旅行などの支出が大きい家庭では、年収1,000万円でも負担感は残ります。

高年収であることよりも、毎月いくら残るか、購入後も貯蓄を続けられるかが重要です。

テスラを買えるか判断する計算式

購入前に、次の式で毎月の負担を計算してみてください。

毎月の車関連費=ローン返済+駐車場+充電費+任意保険÷12+税金÷12+整備積立

そのうえで、手取り収入から次の支出を引きます。

  • 住宅費
  • 食費
  • 光熱費・通信費
  • 教育費
  • 保険料
  • ほかのローン
  • 毎月必要な貯蓄
  • 車関連費

購入後にほとんど余裕が残らない場合は、車両価格、頭金、ローン年数のいずれかを見直す必要があります。

購入前のチェックリスト

次の項目に不安がある場合は、注文前にもう一度試算しましょう。

  • 補助金がなくても一時的に支払える
  • 補助金の申請期限と4年間の保有義務を理解している
  • 自宅または生活圏内に充電環境がある
  • 自宅充電工事の見積もりを取った
  • 任意保険の見積もりを取得した
  • 駐車場の幅や充電設備を確認した
  • タイヤ交換や車検の積立ができる
  • ローン返済中でも貯蓄を続けられる
  • 途中売却時のローン残債を確認した
  • 価格改定や中古相場の変動を許容できる

テスラは購入方法、充電、整備、操作方法が一般的な国産車とは異なります。

金額だけでなく、購入後の使い方が自分に合っているかも確認してください。

テスラ特有の後悔ポイントについては、テスラは買ってはいけない?2026年に後悔する理由で詳しく解説しています。

テスラの年収に関するよくある質問

テスラで一番安いモデルは?

2026年9月時点では、Model 3 Premium RWDが車両価格531万3,000円からです。

注文画面では登録手続代行手数料などが加わるため、車両価格だけで予算を決めないようにしましょう。

補助金を頭金にできますか?

CEV補助金は登録・納車後に申請し、審査後に交付される仕組みです。

購入時点で受け取れるとは限らないため、最初から頭金として計算するのは避けましょう。交付後に繰り上げ返済する場合は、ローン会社へ条件を確認してください。

年収300万円でもテスラを買えますか?

多額の頭金がある、駐車場代がかからないなどの条件が揃えば、購入そのものは不可能ではありません。

ただし、ほぼ全額を長期ローンにすると、維持費を含めた月々の負担が手取り収入に対して大きくなります。新車に限定せず、認定中古車やほかのEVも含めて比較したほうが安全です。

Model 3とModel Yではどちらが維持しやすい?

車両価格、ローン返済額、タイヤなどを考えると、基本的にはModel 3のほうが負担を抑えやすいでしょう。

一方、荷室や後席の使いやすさを重視し、家族で利用するならModel Yが向いています。安さだけでなく、用途に合うかで選ぶ必要があります。

テスラはガソリン車より維持費が安いですか?

自宅充電ができ、年間走行距離が多い場合は、燃料費と日常的なメンテナンス費を抑えられる可能性があります。

ただし、任意保険、タイヤ、修理、充電設備、車両価格まで含めると、必ずガソリン車より安くなるとは限りません。

リセールを前提に買っても大丈夫?

テスラは新車価格の変更や新モデルの投入が中古相場に影響する可能性があります。

「3年後に新車価格の70%で売れる」といった固定的なリセール率を前提にローンを組むのは危険です。

将来の売却額が想定より下がっても返済できる計画にしましょう。

まとめ:テスラは年収より月々の総負担で判断する

テスラを買える年収に、すべての人へ当てはまる答えはありません。

今回の条件では、頭金100万円を入れても、ローンと維持費を合わせた月々の負担は次のようになります。

  • Model 3:月約8万2,000~10万2,000円
  • Model Y:月約8万9,000~11万1,000円

月極駐車場を借りる場合は、さらに1万~3万円程度が加わる地域もあります。

ひとつの目安として、Model 3は年収600万円前後、Model Yは年収700万円前後から検討しやすくなりますが、家族構成や住宅費によって結論は変わります。

また、CEV補助金127万円は魅力的ですが、購入時の値引きではありません。申請期限、予算、4年間の保有義務まで理解して利用する必要があります。

購入前には、次の金額を実際の条件で計算しましょう。

  • 車両の最終購入価格
  • ローンの月額と総支払額
  • 任意保険
  • 駐車場
  • 自宅充電工事
  • 電気代
  • タイヤ・車検の積立
  • 補助金が入るまでの資金

テスラは、自宅充電ができ、購入方法やソフトウェア中心の使い方を受け入れられる人には魅力的な車です。

年収だけで「買える」と判断せず、ローンと維持費を合わせた月々の総額を確認したうえで、自分の生活に無理なく組み込めるかを判断しましょう。

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