RX-7は復活する?次期ロータリースポーツの最新情報と「NEO-7」への期待

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子どもの頃、私は一人で寝台列車に乗って、関西に住む親戚の家へ遊びに行ったことがあります。

そこで大学生だった親戚のお兄さんが乗っていたのが、サバンナRX-7でした。乗せてもらったとき、何より興奮したのはリトラクタブルライト。ボディに収まっているライトが開く。それだけで、子どもの私には特別なクルマでした。

当時は甲州街道でスーパーカーを見かけるたびに大喜びし、スーパーカーを見るために遠出するほどのクルマ好き。そんな私にとってRX-7は、親戚のお兄さんが乗せてくれた、忘れられないスポーツカーです。

だから「RX-7の後継車が登場するかもしれない」という話には、今でもつい反応してしまいます。

現在、話題になっているのは、マツダのコンセプトカー「MAZDA ICONIC SP」を背景とした次期ロータリースポーツの予想。そして、NDロードスターをRX-7風の姿に変えるリザルトジャパンの「NEO-7」です。

この記事では、公式に公表された内容と各誌の予想を分けながら、二つの話題を整理します。

※情報確認日:2026年10月6日。市販車の車名・発売時期・価格・仕様は、確認できた資料の範囲では正式発表されていません。報道の予想は今後変わる可能性があります。

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目次

RX-7復活は決まった?まず押さえたい現在地

現時点では、「新型RX-7が2027年に発売される」と決まったわけではありません。

マツダが公式に公開したのは、2023年のジャパンモビリティショーで披露したコンパクトスポーツカーコンセプト「MAZDA ICONIC SP」です。[1]

一方、自動車メディアでは、その先に登場する市販スポーツカーを「RX-7後継」「RX-9」「新型RX-7」などと呼び、発売時期やパワートレーンを予想しています。[2][3]

ここで区別したいのは、コンセプトカーが存在することと、予想された仕様の市販車が発売されることは、別の段階の話だということです。

期待できる材料はあります。ただし、名称も含めて、予想を公式発表のように読み替えないことが大切です。

確認したい項目現在の情報の扱い
MAZDA ICONIC SPマツダが公式公開したコンセプトカー
RX-7/RX-9という市販車名メディアによる予想・観測
2027年前後の登場メディアによる予想
500PS超の出力一部メディアによる予想
850万〜1,000万円前後の価格各誌の予想に幅があり、公式価格ではない
NEO-7リザルトジャパンが進める、ロードスターベースのカスタム計画

次期ロータリースポーツの手がかり「ICONIC SP」

公式公表値は370PS・1,450kg

ICONIC SPの主要諸元は、マツダの公式資料で次のように公表されています。[1]

項目ICONIC SPの公表値・内容
全長×全幅×全高4,180×1,850×1,150mm
ホイールベース2,590mm
最高出力370PS
車両重量1,450kg
パワートレーン2ローターRotary-EVシステム

これらはコンセプトカーの数値です。市販車の確定スペックとして掲載することはできません。

数値を見ると、全長を抑えながら低くワイドな姿を目指していることが分かります。私が惹かれるのも、最高出力だけでなく、このスポーツカーらしいプロポーションです。

ロータリーを「発電」に使うという考え方

ICONIC SPについて、マツダはロータリーエンジンを発電に使う仕組みと説明しています。小型のエンジンを生かした配置によって、低重心や前後重量配分にも配慮したコンセプトです。[1][4]

つまり、従来のRX-7のようなロータリーエンジンによる走行を、そのまま再現したモデルとは仕組みが異なります。

「ロータリーが戻ってくる」と聞けば、エンジンの音や回転の感覚を想像する人もいるでしょう。私も、もし後継スポーツカーとして登場するなら、見た目に加えて、運転したときにどのような個性を感じられるのかが気になります。

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新型RX-7/RX-9は2027年に登場する?各誌の予想を比較

発売時期は2027年前後という見方

レスポンスは2026年7月の記事で2027年前後、モーターファンは同年2月の記事で2027年後半の登場を予想しています。[2][3]

ただし、発表・発売・納車開始はそれぞれ異なるタイミングです。「2027年登場」という表現だけで、日本での購入時期まで決まっているとは受け取れません。

今後確認したいのは、マツダ自身による市販化の正式な案内、車名、販売地域、発売時期です。新たなコンセプトの公開があっても、それだけで発売が確定したとは判断できません。

830cc×2ローターターボPHEV、520PSという予想も

モーターファンの記事では、市販車について830cc×2ローターのターボエンジンを使うPHEV、最大520PS、車重1,500kg以下という予想が紹介されています。[3]

一方、レスポンスは、ロータリーが発電だけでなく駆動にも関与するPHEVの可能性に触れ、400PS級という見方を示しています。[2]

比較項目マツダ公式:ICONIC SPモーターファンの市販車予想レスポンスの市販車予想
情報の対象コンセプトカーRX-7後継とされる市販車RX-7後継とされる市販車
パワートレーン2ローターRotary-EV830cc×2ローターターボPHEV駆動にもロータリーを活用するPHEVの可能性
出力370PS最大520PS400PS級の可能性
重量1,450kg1,500kg以下を目指すとの予想市販車の確定値は示されていない
登場時期2023年に公開2027年後半2027年前後
価格市販価格なし850万円クラス1,000万円前後

出典:[1][2][3]。市販車予想の各項目は、マツダの確定仕様ではありません。また、比較した二つの報道はいずれもAPOLLO系の配信・執筆であり、独立した複数の情報源による裏付けとまでは言えません。

今は「500PS超で決まり」と考える段階ではなく、どのようなロータリースポーツになるのかを待つ段階でしょう。

なお、830cc×2という予想と、ICONIC SPの公式公表値を組み合わせて、一台の確定スペック表にするのも避けたいところです。コンセプトカーと市販車予想は、分けて読む必要があります。

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予想価格は850万〜1,000万円前後。気になるのは手が届く距離

前述の報道では、価格の予想にも幅があります。850万円クラス、あるいは1,000万円前後という数字は、あくまで各誌の見立てです。[2][3]

もしこの価格帯になれば、私にとっても気軽に買えるスポーツカーではありません。それでも、マツダがもう一度、憧れの対象になるスポーツカーを出してくれるなら嬉しいです。

ただ、RX-7に期待する人が求めているものは、最高出力や豪華さだけではないと思います。低いボディ、運転席からの景色、クルマを操る感覚。そうした魅力が、どのような価格と仕様で実現するのかに注目したいです。

予想価格を見て購入を判断するのは、まだ早いでしょう。正式な価格に加えて、グレード構成や日本向け仕様が分かってから、比較できるようになります。

ロードスターがRX-7風に?リザルトジャパン「NEO-7」とは

NDロードスターベースのボディキット計画

もう一つ気になるのが、リザルトジャパンの「NEO-7」です。

くるまのニュースによると、同社は2026年6月にモデリングの完了を公表。NDロードスターをベースに、FD3S型RX-7を思わせる外観を目指すボディキットとして開発し、東京オートサロン2027での実車公開を予定しています。[5]

マツダの次期ロータリースポーツとは、開発元も成り立ちも異なります。「RX-7復活」という見出しで紹介されることがありますが、NEO-7はロードスターを素材にしたカスタムの話です。

外観がRX-7風になることは、ロータリーエンジンの搭載を意味しません。購入を検討するなら、完成車としての販売なのか、キット販売なのかも含め、正式な案内を確認したいところです。

リトラクタブルライトを思わせる顔に惹かれる

公開されたデザインでは、リトラクタブルライトを思わせるフロントまわりや、伸びやかなノーズが注目されています。[5]

子どもの頃にサバンナRX-7のライトに興奮した私としては、やはりここに目が行きます。NEO-7が目指すFD3S風の姿と、私の思い出のサバンナRX-7を同じ型式だと決めつけることはできませんが、ライトをきっかけに当時の気持ちを思い出すのです。

もっとも、公開イメージと実車では印象が変わることもあります。ライトの具体的な動作、装着条件、販売価格、施工費用などは、正式な商品情報で確かめたい部分です。

実車が公開されたら、写真だけでなく、ライトがどう動くのかも見てみたいですね。

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マツダの次期ロータリースポーツとNEO-7は何が違う?

二つの話題を整理すると、期待の方向が見えてきます。

比較項目マツダの次期ロータリースポーツへの期待リザルトジャパン「NEO-7」
開発元マツダリザルトジャパン
成り立ちICONIC SPを背景に、市販車の登場が予想されているNDロードスターベースのボディキット計画
ロータリーとの関係ICONIC SPは2ローターRotary-EVを採用。市販仕様は未確定RX-7風の外観計画であり、ロータリー搭載を示すものではない
楽しみにしている点新しい時代のロータリースポーツがどう実現するかロードスターでRX-7風の姿をどう表現するか
次に確認したいこと市販化・車名・発売時期・価格の正式発表実車公開・商品仕様・価格・装着条件

出典:[1][2][3][5]。「期待」「楽しみにしている点」は筆者の見方です。

未来のロータリースポーツを待つ楽しみと、好きだったデザインを現代のクルマで楽しむ可能性。私には、どちらも気になる話題です。

私が次のRX-7に期待するのは、もう一度ワクワクできること

次期ロータリースポーツの話題には、大きな出力や電動化技術の数字が並びます。それも気になりますが、私が最初にRX-7を好きになった理由は、もっと単純でした。

親戚のお兄さんが乗っていて、ライトが開いて、乗せてもらえる。それが嬉しくて、興奮したのです。

もちろん、今と当時ではクルマを取り巻く条件が違います。次のスポーツカーが昔と同じ仕組みである必要はないと思いますが、見た瞬間に乗ってみたくなること、運転が楽しそうだと感じられることには期待したいです。

マツダの次期ロータリースポーツが正式に発表されるのか。そしてNEO-7の実車は、どんな姿になるのか。

寝台列車で関西へ行ったあの頃のように、またクルマの話でワクワクできる。RX-7の名前が気になるのは、私にとって、そんな思い出のあるクルマだからです。

よくある質問

新型RX-7は2027年発売で確定ですか?

確定ではありません。2027年前後という時期は自動車メディアによる予想です。確認した資料では、マツダによる市販車の発売日や正式車名の発表は確認できていません。[2][3]

ICONIC SPの最高出力は500PS以上ですか?

マツダが公表したICONIC SPの最高出力は370PSです。500PSを超える数字は、一部メディアによる市販車の予想と区別する必要があります。[1][3]

NEO-7はマツダが発売する新型RX-7ですか?

NEO-7は、リザルトジャパンがNDロードスターをベースに開発するRX-7風のボディキット計画です。マツダの次期ロータリースポーツとは別の話題です。[5]

出典・参考資料

  1. マツダ公式:MAZDA ICONIC SPを世界初公開(2023年10月25日) / 公式英語版・主要諸元
  2. レスポンス:マツダ『RX-7』後継は2027年前後か、ロータリースポーツ復活に現実味(2026年7月24日)
  3. モーターファン:マツダ「RX-7」の名称、24年ぶり復活の可能性…520馬力超え2ローターHEV搭載(2026年2月26日)
  4. マツダ米国公式:ICONIC SP Concept
  5. くるまのニュース:ロードスターベースのリザルトジャパン「NEO-7」東京オートサロン2027で公開へ(2026年6月23日)
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