三菱自動車が、5代目となる新型「パジェロ」を世界初公開しました。
日本向けパジェロは2019年に生産を終了しており、約7年ぶりの復活です。
そして、購入を検討している人が最も気になる日本仕様の価格も、販売店情報をもとに判明しました。
新型パジェロの価格は、エントリーグレードのGLSが619万3,000円、最上級のSUPER EXCEEDが795万800円です。
結論からいえば、新型パジェロは以前のような手頃な大型四駆ではありません。三菱の新しいフラッグシップとして、ランドクルーザー250と正面から比較される価格帯になりました。
一方、全車が2.4Lクリーンディーゼル、4WD、3列7人乗り。新開発8速AT、S-AWC、スーパーセレクト4WD-IIも採用されます。
単に「昔のパジェロが復活した」のではなく、悪路走破性、家族で使える実用性、長距離での快適性をまとめた本格クロスカントリーSUVとして生まれ変わりました。
この記事では、新型パジェロの価格、グレードの違い、おすすめグレード、乗り出し価格、サイズ、燃費、発売時期、購入前に注意したい点を整理します。
※記事内の日本価格、グレード別装備、発売日は販売店情報をもとにしています。三菱自動車による正式発表前のため、変更される可能性があります。
新車の購入予算は、今の車の売却額でも変わります
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電話なしで車査定できる仕組みを見る新型パジェロの価格は619万3,000円から
販売店情報をもとに判明している新型パジェロの価格は、次のとおりです。
| グレード | 駆動方式・乗車定員 | 車両本体価格 |
|---|---|---|
| GLS | 4WD・7人乗り | 619万3,000円 |
| GSR | 4WD・7人乗り | 676万5,000円 |
| EXCEED | 4WD・7人乗り | 693万円 |
| SUPER EXCEED | 4WD・7人乗り | 795万800円 |
価格帯は619万3,000円から795万800円です。
以前は「600万円前後から700万円台になるのではないか」と予想していましたが、実際にもエントリー価格は600万円台前半に収まりました。
ただし、最上級のSUPER EXCEEDは約795万円。メーカーオプションや諸費用を含めれば、支払総額が850万円前後に達する可能性があります。
旧型パジェロの感覚で価格を見ると、かなり高くなったと感じるでしょう。
しかし、新型は三菱のフラッグシップとして開発され、2.4Lディーゼル、8速AT、3列シート、S-AWC、先進安全装備などを備えます。単純に旧型の後継車としてではなく、ランクル250や上級輸入SUVも視野に入る車になったと考えた方がよさそうです。
新型パジェロの乗り出し価格はいくらになる?
車を購入するときに必要なのは、車両本体価格だけではありません。
登録諸費用、税金、保険、ボディカラー、ナビ関連、フロアマット、ドライブレコーダー、コーティングなどを加えると、実際の支払総額は大きくなります。
装備の選び方によって変わりますが、目安は次のように考えられます。
| グレード | 車両本体価格 | 予想される支払総額 |
|---|---|---|
| GLS | 619万3,000円 | 約660万〜700万円 |
| GSR | 676万5,000円 | 約720万〜760万円 |
| EXCEED | 693万円 | 約740万〜780万円 |
| SUPER EXCEED | 795万800円 | 約840万〜890万円 |
特に注意したいのは、標準のディスプレイオーディオにナビ機能が含まれないと報じられている点です。
日常的にスマートフォンの地図アプリを使うなら大きな問題にはなりませんが、車載ナビを希望する場合は、オプション費用を含めて見積もる必要があります。
「パジェロの価格は619万円」と考えるより、GLSでも乗り出し700万円前後を想定しておいた方が現実的でしょう。
700万円前後の車をローンで購入する場合は、月々の返済額だけでなく、金利を含めた総支払額の確認も必要です。
新型パジェロは全4グレード
新型パジェロのグレード構成は、GLS、GSR、EXCEED、SUPER EXCEEDの4種類です。
少しややこしいのは、価格が高い順に単純に装備が増える構成ではないことです。
GLSとGSRはアウトドア・悪路走行を意識した系統、EXCEEDとSUPER EXCEEDは快適性や高級感を重視した系統と考えると分かりやすくなります。
| グレード | 主な性格 | 向いている人 |
|---|---|---|
| GLS | 装備を抑えたベースグレード | 価格を抑えたい人 |
| GSR | 悪路走破性と装備のバランス重視 | アウトドアや雪道で使う人 |
| EXCEED | 快適装備を充実 | 街乗りや家族利用が中心の人 |
| SUPER EXCEED | 走破性と高級装備を両立 | 妥協せず最上級を選びたい人 |
GLS|価格を抑えたい人向け
GLSは619万3,000円のエントリーグレードです。
販売店情報では、18インチタイヤ、12.3インチ液晶メーター、12.3インチディスプレイオーディオ、電動パワーバックドア、3列用のリアエアコンなどを装備するとされています。
シートはファブリックで、フロントシートヒーターやルーフレール、リアデフロックなどは装備されない見込みです。
600万円を超える車としては装備がやや割り切られている印象もあります。
一方、18インチタイヤは20インチより交換費用を抑えやすく、オフロードや雪道での使いやすさも期待できます。
高級装備より、パジェロの基本性能を重視する人にはGLSが候補になります。
GSR|最もパジェロらしいおすすめグレード
GSRの価格は676万5,000円です。
GLSより57万2,000円高くなりますが、本革シート、前席パワーシート、前席シートヒーター、ルーフレール、14.3インチのメーターとディスプレイなどが加わると報じられています。
さらに重要なのが、電動リアデフロックです。
ぬかるみや雪道などで左右どちらかの後輪が空転した場合、リアデフロックを使用することで、接地している側にも駆動力を伝えやすくなります。
新型パジェロを雪道、キャンプ、林道などで使うなら、この装備は見逃せません。
豪華さだけならEXCEEDも魅力的ですが、「なぜパジェロを選ぶのか」という点まで考えると、個人的にはGSRが最もパジェロらしいグレードだと思います。
価格、装備、走破性のバランスでも、本命になりそうです。
EXCEED|街乗りと快適性を重視
EXCEEDの価格は693万円。GSRとの価格差はわずか16万5,000円です。
価格だけを見るとGSRの上位版に見えますが、装備の方向性は異なります。
販売店情報では、アダプティブLEDヘッドライト、ワイヤレス充電器、後席ロールサンシェード、クールボックス、アンビエントライト、20インチタイヤなどを装備するとされています。
家族を乗せて街中や高速道路を走る機会が多い人には、EXCEEDの快適装備が魅力的です。
ただし、EXCEEDにはリアデフロックが装備されず、メーターとディスプレイも12.3インチになる見込みです。
GSRより価格が高いから、すべての装備が上位になるわけではありません。
悪路走行や雪道を重視するならGSR、家族の快適性や街乗りを重視するならEXCEEDという選び方になります。
SUPER EXCEED|約795万円の最上級グレード
SUPER EXCEEDの価格は795万800円です。
セミアニリン本革シート、前席シートベンチレーション、運転席メモリー機能、デジタルインナーミラー、14.3インチディスプレイ、ヤマハと共同開発したプレミアムオーディオなどを備える見込みです。
GSRと同様にリアデフロックも装備され、走破性と高級感の両方を求める人に向いています。
パノラミックガラスサンルーフを選べるのも、SUPER EXCEEDだけになると報じられています。
ただし、車両価格だけで約795万円です。
オプションや諸費用を加えると850万円を超える可能性が高く、ランクル250の上位グレードや輸入SUVも比較対象になります。
パジェロの最上級モデルを長く所有したい人には魅力的ですが、価格と装備のバランスではGSRの方が選びやすいでしょう。
おすすめグレードはGSR
4グレードの中で、最もおすすめしやすいのはGSRです。
理由は、パジェロを選ぶ意味につながるリアデフロックを備えながら、本革シート、シートヒーター、パワーシート、ルーフレール、14.3インチディスプレイなども装備する見込みだからです。
GLSとの差額は57万2,000円ありますが、あとから追加できない装備が多く、長く乗るならGSRの満足度が高そうです。
一方、悪路へ入る予定がほとんどなく、後席に家族を乗せる機会が多いならEXCEEDも有力です。
GSRとEXCEEDの価格差は16万5,000円しかありませんが、性格は明確に異なります。
- 雪道やアウトドア、走破性重視:GSR
- 街乗り、家族、快適装備重視:EXCEED
- 価格優先:GLS
- 高級装備も走破性も妥協しない:SUPER EXCEED
価格の順番だけで決めず、使い方から選ぶことが重要です。
新型パジェロの発売日はいつ?
三菱自動車は、新型パジェロの予約注文を2026年10月1日から開始すると公式に案内しています。
販売店情報では、今後の予定は次のように報じられています。
| 項目 | 日程 |
|---|---|
| 世界初公開 | 2026年9月2日 |
| 予約注文開始 | 2026年10月1日 |
| 正式発表予定 | 2026年10月29日 |
| 発売予定 | 2026年12月17日 |
価格や詳細な装備については、10月29日の正式発表で最終確認する必要があります。
また、パジェロは注目度が高く、国内へ供給される初期台数も限られる可能性があります。
発売後に実車を確認してから考えたいところですが、グレードやボディカラーに希望がある人は、予約開始前に販売店へ相談しておいた方がよいでしょう。
パジェロ以外の発売予定車や、デリカD:5、アウトランダーPHEVを含む三菱の最新動向は、こちらの記事でまとめています。

新型パジェロのサイズ
新型パジェロのボディサイズは、全長4,920mm、全幅1,925mm、全高1,910mmです。
| 項目 | 新型パジェロ |
|---|---|
| 全長 | 4,920mm |
| 全幅 | 1,925mm |
| 全高 | 1,900〜1,910mm |
| ホイールベース | 2,870mm |
| 最低地上高 | 230mm |
| 最小回転半径 | 5.8m |
| 乗車定員 | 7人 |
全長は約4.9m、全幅は1.9mを超えます。
決して小さな車ではありませんが、全幅1,980mmのランドクルーザー250より55mm狭く、日本の道路では多少扱いやすいサイズです。
それでも、一般的な立体駐車場や機械式駐車場には入らない可能性があります。
購入前には、自宅駐車場の幅と長さだけでなく、ドアを開ける余裕、前面道路、よく利用する商業施設の駐車場まで確認した方がよいでしょう。
全高も約1.9mあるため、高さ制限にも注意が必要です。
2.4Lクリーンディーゼルと新開発8速ATを採用
新型パジェロには、専用開発された2.4L直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンが搭載されます。
三菱自動車の公式発表では、最大トルクは480N・m。トランスミッションは新開発の8速ATです。
大柄な車体を速く走らせるためのエンジンというより、発進、登坂、悪路、長距離巡航で扱いやすい力を発揮するディーゼルと考えた方がよいでしょう。
低回転域から太いトルクを発生できるため、急な坂道や雪道、荷物を積んだ状態でも余裕を感じやすいはずです。
一方、街中の短距離移動だけを繰り返す使い方には注意が必要です。
ディーゼル車は排出ガスを浄化するDPFを備えており、短距離走行ばかりでは負担がかかりやすくなります。
買い物や送迎だけに使うより、高速道路や郊外を含めて定期的に長距離を走る人に向いています。
新型パジェロの燃費はどれくらい?
販売店情報では、日本仕様のWLTCモード燃費は12.1km/Lを目標としていると報じられています。
正式な国土交通省審査値ではありませんが、仮に12.1km/Lで確定すれば、約2.5トンのラダーフレームSUVとしては悪くない数値です。
燃料タンクは80Lとされているため、計算上の航続距離は約968kmになります。
実際には道路状況、積載量、エアコン、渋滞などによって燃費が変わるため、満タンで常に900km以上走れるとは限りません。
それでも、長距離移動や給油所の少ない地域では、航続距離の長さが安心感につながります。
ただし、タイヤ代や自動車税、保険料などは一般的なSUVより高くなります。
燃料代だけでなく、車両全体の維持費を考えて購入する必要があります。
S-AWCとスーパーセレクト4WD-IIを搭載
新型パジェロは、スーパーセレクト4WD-IIとS-AWCを組み合わせています。
スーパーセレクト4WD-IIでは、走行状況に応じて次の4モードを選択できます。
- 2H:後輪駆動
- 4H:フルタイム4WD
- 4HLc:センターデフロック
- 4LLc:ローギヤ+センターデフロック
さらに、NORMAL、ECO、GRAVEL、SNOW、MUD、SAND、ROCKという7種類のドライブモードも用意されます。
パジェロの強みは、単に悪路を走れることだけではありません。
S-AWCが駆動力や制動力を統合制御することで、高速道路、雨天、雪道、舗装されたカーブなどでも車体を安定させます。
ランクルが耐久性や信頼性を強く打ち出すのに対し、パジェロは三菱らしい四輪制御と運転のしやすさで違いを出してきました。
実際の乗り味がどう仕上がっているかは試乗を待つ必要がありますが、この部分こそ新型パジェロを選ぶ最大の理由になりそうです。
トライトンベースでもパジェロと呼べるのか
新型パジェロは、ピックアップトラックのトライトンと技術的なつながりを持つラダーフレームSUVです。
そのため「トライトンをSUVにしただけではないか」と感じる人もいるでしょう。
しかし、新型パジェロは単純なトライトンのワゴン版ではありません。
三菱自動車によると、パジェロではラダーフレームの剛性を高め、フロントにダブルウィッシュボーン、リアに新開発の5リンク式リジッドサスペンションを採用しています。
ピックアップトラックは、荷台へ重い荷物を積むことを前提に設計されます。
一方、パジェロは3列シートへ人を乗せ、長距離を快適に移動するための車です。
後席の乗り心地、静粛性、高速道路での安定性をパジェロ専用に作り込んでいるのであれば、「トライトンの着せ替え」ではなく、頑丈な基本構造を生かした別のSUVと考えるべきでしょう。
トライトンの乗り心地や日本での使いやすさが気になる人は、こちらの記事も参考にしてください。
3列7人乗りは家族用SUVとして使える?
新型パジェロは全グレードが3列7人乗りです。
2列目には150mmのスライド機構とタンブル機構を採用。3列目も大人の着座を想定し、頭上や足元の空間を確保したと三菱自動車は説明しています。
トライトンのようなタフな車に魅力を感じながら、家族用としてピックアップは選びにくかった人には、かなり魅力的な選択肢です。
キャンプ、サーフィン、釣り、スキー、家族旅行など、アウトドアと普段使いを一台で両立しやすくなります。
ただし、ミニバンと同じ使いやすさを期待するのは禁物です。
ラダーフレームSUVは床が高く、スライドドアもありません。子どもや高齢者の乗り降り、3列目の着座姿勢、3列使用時の荷室は実車で確認した方がよいでしょう。
3列目を毎日使用するならデリカD:5、普段は5人以下で使い、必要なときだけ3列目を使うならパジェロが向いています。

新型パジェロとランクル250の価格を比較
新型パジェロ最大のライバルは、ランドクルーザー250です。
| 比較項目 | 新型パジェロ | ランクル250 |
|---|---|---|
| 価格 | 619.3万〜795.08万円 | 545万〜735万円 |
| 全長 | 4,920mm | 4,925mm |
| 全幅 | 1,925mm | 1,980mm |
| 主力エンジン | 2.4Lディーゼル | 2.8Lディーゼル/2.7Lガソリン |
| 乗車定員 | 7人 | 5人/7人 |
| 強み | S-AWC、全幅、独自性 | ブランド、耐久性、リセール |
| 注意点 | 価格、将来のリセール | 納期、盗難、全幅 |
パジェロのエントリー価格は、ランクル250より高く設定されています。
その代わり、パジェロは全車ディーゼル、4WD、7人乗りです。装備条件を近づけると、単純にパジェロだけが割高とは言い切れません。
また、パジェロはランクル250より全幅が55mm狭くなっています。
大型SUVで55mmの差は小さく見えますが、狭い道でのすれ違いや駐車場では意外に効いてきます。
一方、ブランド力、販売網、海外需要、リセールバリューでは、ランドクルーザー250が有利でしょう。
リセールを最優先するならランクル250、三菱の4WD技術、操縦安定性、他人と違う本格SUVを求めるならパジェロという選び方になります。
詳しい違いはこちらで比較しています。

よりコンパクトな本格SUVが必要なら、ランドクルーザーFJも候補です。

新型パジェロの欠点と購入前の注意点
価格は想像以上に高い
新型パジェロは最安グレードでも619万3,000円です。
支払総額では700万円前後が見えてくるため、気軽に買えるSUVではありません。
以前のパジェロから乗り換える人ほど、価格差を大きく感じる可能性があります。
グレード構成が分かりにくい
価格が高いEXCEEDにリアデフロックがなく、価格の安いGSRには装備されるなど、単純な上下関係ではありません。
カタログ上の価格だけでなく、自分に必要な装備が付いているか確認する必要があります。
日本では大きい
全幅はランクル250より狭いものの、1,925mmあります。
東京都内や古い住宅街では、細い道、コインパーキング、商業施設の駐車枠で気を使うでしょう。
維持費は安くない
ディーゼルなので燃料代は抑えやすい一方、車重は約2.5トン、タイヤは18インチまたは20インチです。
タイヤ交換、保険、税金、消耗品まで含めれば、一般的なミドルサイズSUVより維持費は高くなります。
リセールはランクルほど読めない
パジェロという名前には価値がありますが、国内で復活したばかりのモデルです。
ランクルのような中古車需要や輸出需要が形成されるかは、現時点では分かりません。
売却価格を最優先するより、長く乗りたいと思えるかどうかで判断した方がよいでしょう。
新型パジェロが向いている人
新型パジェロは、次のような人に向いています。
- ランクル以外の本格クロカンが欲しい
- 三菱の4WD技術やS-AWCが好き
- 雪道や長距離を安心して走りたい
- トライトンに惹かれるが、ピックアップは使いにくい
- 家族とアウトドアを一台で楽しみたい
- 3列シートが必要
- 他人と同じ車を選びたくない
- 燃費より走破性や所有満足度を重視する
特に、トライトンの無骨さが好きでも、家庭用としては選びにくかった人には魅力的です。
新型パジェロが向いていない人
一方、次のような人は慎重に検討した方がよいでしょう。
- 街中の短距離移動が中心
- 燃費や維持費を最優先したい
- 狭い住宅街や小さな駐車場を頻繁に利用する
- 3列目を毎日使う
- スライドドアが必要
- リセールバリューを最優先する
- 本格的な4WD性能を必要としていない
街乗りや電動走行を重視するならアウトランダーPHEV、子育てや多人数乗車を重視するならデリカD:5の方が合理的です。
車選び全体から考えたい人は、価格帯別のSUV比較も参考にしてください。
まとめ:新型パジェロは高いが、理由の分かる価格になった
新型パジェロの販売店情報による価格は、619万3,000円から795万800円です。
旧型のイメージからすると高く感じますが、新型は三菱のフラッグシップとして開発されています。
2.4Lクリーンディーゼル、新開発8速AT、ラダーフレーム、スーパーセレクト4WD-II、S-AWC、3列7人乗りを全車に採用。単に懐かしい名前を復活させた車ではありません。
おすすめグレードは、価格と装備、パジェロらしい走破性のバランスがよいGSRです。
一方、家族の快適性を重視するならEXCEED、価格を抑えるならGLS、すべてを求めるならSUPER EXCEEDが候補になります。
正直にいえば、619万円からという価格は安くありません。
それでも、ランクル以外の本格クロスカントリーSUVを待っていた人にとって、新型パジェロは久しぶりに現れた本気で検討できる選択肢です。
駐車場に停まっている姿を見て気分が上がるか。その車で遠くへ出かけたくなるか。
合理性だけで考えれば、アウトランダーPHEVやデリカD:5の方が合う家庭も多いでしょう。
それでも「パジェロだから欲しい」と思わせる力は、今回の新型にも残っています。
新型パジェロのよくある質問
新型パジェロの価格はいくらですか?
販売店情報では、GLSが619万3,000円、GSRが676万5,000円、EXCEEDが693万円、SUPER EXCEEDが795万800円です。三菱自動車による正式発表前のため、変更される可能性があります。
新型パジェロのおすすめグレードは?
価格、快適装備、悪路走破性のバランスではGSRがおすすめです。リアデフロック、本革シート、シートヒーター、14.3インチディスプレイなどを装備する見込みです。
新型パジェロの発売日はいつですか?
三菱自動車は2026年10月1日から予約注文を開始すると案内しています。販売店情報では10月29日に正式発表、12月17日に発売予定とされています。
新型パジェロは何人乗りですか?
日本仕様は全グレードが3列シートの7人乗りになる見込みです。
新型パジェロの燃費はどれくらいですか?
販売店情報では、WLTCモード燃費12.1km/Lを目標としていると報じられています。正式な燃費値はメーカー発表後に確認する必要があります。
新型パジェロとランクル250はどちらがおすすめですか?
ブランド力、リセール、実績を重視するならランクル250が有力です。S-AWCによる操縦安定性、全幅の狭さ、他人と違う本格SUVを求めるなら新型パジェロが向いています。
※本記事は、三菱自動車の新型パジェロ公式発表および公式スペシャルサイト、販売店情報をもとに、購入検討者向けに整理しています。価格、グレード別装備、発売日は正式発表時に変更される可能性があります。
